ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

渋谷フェスタ

2009-10-31 17:04:04 | 日記・エッセイ・コラム

お目覚めは隣のビルの解体工事の音である。
凄くウルサイ。朝の8時ごろからずーっとである。
菓子折りぐらい持ってきても許せない音である。
でも、菓子折りさえ持ってきていない。
なんだか、知らないけど、我慢を強いられるのは
いつだって、何もいえない民なのだ。
安眠を妨げられ、若干の頭痛がしても、きっと
『そんなの関係ない』という事なのだと思う。
あぁ、訳も判らないクレーマーになりたい気分だ。
だが、良識一般市民はこういう時は
眠たいけど、音のしない所に逃げるしかないのだ。
いつだって、我慢を強いられるのは良識のある市民なのだ。

というわけで、図書館にまずは逃げて本を借りた。
でも、まだまだ早かったので
渋谷代々木公園で開催されている渋谷フェスタに行った。
ちょっとしたアンケートをして回ったら
お菓子・果物・シャープペン・ボールペン・しゃもじ
クリアホルダー・ティッシュなどなど貰えた。
つきたての餅まで配っていたけど
ディズニーの人気アトラクションくらいの並びだったので止めた。
しかし、『渋谷フェスタ』という名前からすると
若い感じを受けると思うけど
並んでいるのは病院の待合室並のジイサン、バァサンが多かった。
今日は渋谷の診療所は空いていたのに違いない

P2009_1031_134444


図書館革命

2009-10-30 21:08:37 | 日記・エッセイ・コラム
図書館革命 図書館革命
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2007-11

今日読み終わった本は有川浩『図書館革命』である。
4巻からなる図書館戦争シリーズの最終本である。
良かった。面白かった。
話はとりあえず終ったけど登場人物たちはどこかで
物語の続きをやっているのだろうなって思う。
そうなんです、スピンオフで別冊が2巻既に発刊されている。
勿論、それも読む予定です。
あらすじは言いませんけど、良かったなぁ。って思ってます。
このシリーズは今年読んだ本の中で一番、楽しかった。

明日、明後日は渋谷の代々木公園あたりで
渋谷フェスティバルが開かれる。
私は中野在住なんだけど渋谷の方が親近感があるんですね。
ま、勤務地があったという事もあるし
図書館は借りたい本は渋谷の図書館の方が圧倒的に多かったし
そういうわけで渋谷フェスティバルには毎年行っていた。
フェスティバルにはいろいろな商店街からの出店だとか
関連会社の催し物だとかあるようで
景気の良い時は、筆記道具など沢山貰ったものだ。
祭りって世の中のそういった所が
色濃く出るから、そういった事の確認も出来るわけだ。
まぁ、行くまでも無く、不況な世の中だけど
少しの明るい兆しくらいを拝めたら嬉しいじゃないですか。


守護天使

2009-10-29 21:02:24 | 本と雑誌
守護天使 守護天使
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2007-03

今日読み終わった本は上村佑『守護天使』。
日本ラブストーリー大賞受賞作。面白かった。
キャラが立つっていうんですかね。
主人公はハゲ・デブ・中年リストラおやじである。
ヒロインは女子高校生。
最近に映画化がされており、主役はカンニング竹山。
どんな話かは置いておくとして
面白い、展開が早いし、キャラ光ってるし素晴らしい作品だ。
なんだか、映画がどうなっているのか観てみたいもの。

今日は明治のチョコポテトをおやつとして購入した。
ポテトチップとチョコを合わせたお菓子はロイズという
北海道のお菓子屋さんが有名なのですが
売っているのは北海道近辺らしいのです。
東京で食べようとすれば、物産展だとか
あるいはインターネットで通販で買うしかない。
どうも、出来れば、自然な形で出会いたいものである。
何か、『買うぞ!』てな気持ちを前面に出すのではなく
お店に行ったら、『あ、あった。買おう』という程度の
付き合いで居たいのだ。
ま、そういうわけで、チョコポテトを買った。
甘みと塩みの融合が美味しさを醸し出しているのかもしれない。
でも、ポテトというより、単なるスナックなんだよなぁ
この辺の微妙さはジャガイモ好きには判ってもらえると思う。
さて、偶然のロイズポテトチップチョコの出会いを待とう。


自殺プロデュース

2009-10-28 21:14:38 | 本と雑誌

自殺プロデュース 自殺プロデュース
価格:¥ 1,155(税込)
発売日:2009-06

今日読み終わった本は山田悠介『自殺プロデュース』である。
帯には山田悠介代表作、誕生!とあった。
ふーん、山田悠介だろうって事で借りた。
山田悠介って野球で言えば、鳴り物入りでプロに入った
高校球児がプロの洗礼を受けて三振ばかりしている
で、ファンとしては早く活躍してほしいのだけど
ずーっと2軍のまま、毎年春先になると
今年こそ一軍だだよなぁ、って期待されて結構経ってしまった
万年二軍選手のようなイメージである。
レビューの『リアル鬼ごっこ』の鮮烈なシュチエーションに
拙い文章力は似合ってもいたわけだけど
もうレビューして10年近くなるわけだけど
文章力は拙いままで、シュチエーションは一見奇抜だけど
それで、終わりというか、膨らみが無い。
ストーリー展開が陳腐に見えてきてしまう。
何か突っ込みどころ満載なのだ。才能どっかあると思うんだけど
まだまだ、二軍なんだろうな、って思わせる。
今回のは読むに耐えないというほどではなかった。
でも、今度こそっていう期待をまだもててるわけだし
頑張ってもらいたいな。

今日は今週に入って比較的暖かい日だった。
もう少し寒くなると鍋物が美味しくなってくるものである。
私は鍋そのものよりも、最後のおじやが好きだ。
いろいろな美味しさが混じっているわけで
お腹いっぱいなのに、おじやは食べられるんですね。


いっちばん

2009-10-27 21:24:27 | 本と雑誌
いっちばん いっちばん
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2008-07

今日読み終わった本は畠中恵『いっちばん』である。
シャバケシリーズの第7弾である。
今回は幼馴染の栄吉が活躍する話もあり、
以前のシリーズに登場した人物が思わぬ形で登場したりと
シリーズ物の楽しみ方も出来た。
栄吉が登場するお話の中の言葉で
『諦めていない俺は、まだ大丈夫なんだ。
一生懸命頑張っているんだから、きっとそのうち上達するはずだ』
が心を励まして染込んできますね。
うまく行かない事ばかりだけど、諦めないで続けていけば
結果が出していけるのだと思う。
5つの短編からなる第七弾だけど、一つ一つの中に
今を生きる私の共感を呼ぶ作品が多かった。

今日は体調不良で会社を休んだ。
しかし、隣のビルは解体工事で凄い音をたてていた。
でも、会社に休みの連絡を入れて、次に起きたのが
午後2時、食事をして読書を少しして眠って起きたら
午後7時を過ぎていた。
あの、音の中眠れる私もたいしたものである。
まだ体調は治っていないけど明日はどうなるか。