森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
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小沢氏の最後か民主党の最後か;BLOG BLUES氏のコメントによせて
二大政党もちあげの朝日新聞(4・5)が「小沢氏 最後の大勝負」と題した記事を載せた。サブタイトルは「政界大再編に道か 党揺らぎ代表辞任か」というもの。
朝日の記事によらなくても、民主党に関心を寄せ、支持する人ならば同党の現状に安閑としていることはできない昨今だろう。
結論を先にいえば、朝日の記事はより長文だが、昨日紹介した日経の域を出ない。そして、同党の現状を、小沢氏の去就と重ね合わせて論じている点でも同じだという感想を私はもった。
だが、小沢氏の去就や、もとより彼の言動とのみ同党の現状が接続しているわけではない。核心は、自民とほとんどかわらない保守党としての同党の性格にある。いちいちあげるのも厭になるくらいの相似ぶりだ。だから、朝日の見出しにあえて即していえば、小沢氏の最後の勝負ではなく、最後が問われているのは民主党自身だ。
民主党が政党再編に巻き込まれることを昨年から予測してきてエントリーでものべたが、その確率はいよいよ高くなったと私は思う。そして、再編をへて「よりましな政党」ができるかというと、否だ。民主党が再編の戦場になるだけの話で、結果的に離合集散に終わるだろう。
こんな状況が私には予測されるのだから、なおさらいっせい地方選と参議院選挙で護憲を主張する政党と候補者を選択しなければならない状況にあると考えている。自民、公明そして民主の改憲派には審判をくださなければならない。
一方で、民主党のこんなていたらくは、ブログの言論状況にも深刻な影を落としている。
BLOG BLUESさんからコメントをいただいたが、その見方に私は力をもらった気がする。一方で、彼のいう「左派・市民派」ブロガーたちはいったいどこにいってしまったのか。民主党のていたらくの前に自らの言葉すらすっかり失ってしまったのか。改憲の準備が着々とすすんでいるというのに。かつての意気軒昂ぶりはどこに消失したのか。市民派の沈黙は何を意味するのか。あえて問うてみたいのだ。
かつて星菫派にたいして抱いた加藤周一の心情に近いものを、同じようにいま自らが実感することなど予想もしなかったのだが。
与党が国民投票法案の採択をねらう来週は、大げさにいえばいよいよ日本の今後を問う一つの時期になりそうだ。
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「とろける左翼」という言葉もそれを言いたかったわけで(^^;;
同感です。私も力をいただきました。BLOGBLUESさんにもお礼申し上げます。
ほんとに左翼だったのかどうかもあるのでしょうが(笑)。