森羅万象、政治・経済・思想を一寸観察 by これお・ぷてら
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「価値観外交議運」;“真の保守主義”うちだす
安倍首相が提唱する「価値観外交」を支持する自民党の中堅・若手議員43人が17日、「価値観外交を推進する議員の会」を発足させた。歴史教科書問題などで安倍氏と行動を共にした盟友たちが名を連ね、会長に古屋圭司氏、顧問に中川昭一政調会長が就任した。出席者の多くは安倍氏と「理念」を共有する議員で、派閥横断で結びつく事実上の「安倍派」の様相を呈している。
17日、衆院議員会館。初会合は、中国を牽制(けんせい)する古屋会長のあいさつで始まった。「安倍首相が就任直後に日中首脳会談をやったが、軍事費増大など覇権拡張の疑念は払拭(ふっしょく)されず、中国は共通の価値観を持っている国ではない」
続いて講演した中川氏も中国への警戒心をあらわにした。中国を「お隣の大事な国」と呼びつつも、「我々を包含し、我々が中国の一つの省になることは避けないといけない」と語った。
「親安倍」43人が派閥横断の外交議連(朝日新聞電子版5・18)
メンバー(下記)をみると、「日本会議国会議員懇談会」(「日本会議」議運)とも重なっているようです。会長に選出された古屋圭司衆院議員は「日本会議」議運副会長であって、「根底には真の保守主義がある。人権擁護法案、皇室典範問題、靖国参拝、改憲の国民投票法、民法77条の問題などで、同じ志を持つ議員をしっかり糾合し、行動する機能を果たす」とのべたそうです。
改憲手続き法の成立過程で、自民党のなかでも靖国派といわれる議員が前面にでてきたことが伝えられていましたが、古屋氏はそのことをあらためて宣誓したといえるでしょう。
発足趣意書には「一部の国は対外的に覇権拡張の危険な道を進めつつあるという憂慮すべき現実も否定できません」などと、中国を牽制することを忘れませんでした。総会では中川昭一氏が講演をしたそうで、氏はそのなかで「国同士の歴史と価値観は相対的なものだ。互いに主張していかなければならない」と発言しています(しんぶん赤旗5・18)。
「価値観外交」とは、安倍晋三首相が今年1月、「自由、民主主義、人権、法の支配」という「価値を擁護、普及していく」外交をすすめる考えをNATO(北大西洋条約機構)理事会で演説したことから名づけられたものだといいますが、何をさすのか分かりづらい言葉です。ようするに、自由や民主主義、人権、法の支配が中国に欠如しており、この価値を位置づけて中国に接しようとする対抗心をむきだしにしています。
「共通の価値観をもつ国ではないことを踏まえて対応する必要がある。ほほ笑み外交の裏に隠された一面を直視する必要がある」と語った古屋氏の言葉が何よりもそれを物語っています。
会員は次のとおり。
[衆議院]中川昭一、古屋圭司、赤城徳彦、下村博文、今津寛、今村雅弘、岩屋毅、小島敏男、水野賢一、西川京子、江藤拓、武田良太、戸井田とおる、奥野信亮、宮下一郎、中山泰秀、萩生田光一、古川禎久、松浪健太、森山裕、赤池誠章、稲田朋美、小里泰弘、鍵田忠兵衛、木原誠二、木原稔、鈴木馨祐、薗浦健太郎、高鳥修一、西本勝子、松本洋平、馬渡龍治、武藤容治、渡部篤、小川友一、亀岡偉民、木挽可、林潤、
[参議院]中川義雄、山谷えり子、岸信夫、秋元司、岡田直樹
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17日、衆院議員会館。初会合は、中国を牽制(けんせい)する古屋会長のあいさつで始まった。「安倍首相が就任直後に日中首脳会談をやったが、軍事費増大など覇権拡張の疑念は払拭(ふっしょく)されず、中国は共通の価値観を持っている国ではない」
続いて講演した中川氏も中国への警戒心をあらわにした。中国を「お隣の大事な国」と呼びつつも、「我々を包含し、我々が中国の一つの省になることは避けないといけない」と語った。
「親安倍」43人が派閥横断の外交議連(朝日新聞電子版5・18)
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改憲手続き法の成立過程で、自民党のなかでも靖国派といわれる議員が前面にでてきたことが伝えられていましたが、古屋氏はそのことをあらためて宣誓したといえるでしょう。
発足趣意書には「一部の国は対外的に覇権拡張の危険な道を進めつつあるという憂慮すべき現実も否定できません」などと、中国を牽制することを忘れませんでした。総会では中川昭一氏が講演をしたそうで、氏はそのなかで「国同士の歴史と価値観は相対的なものだ。互いに主張していかなければならない」と発言しています(しんぶん赤旗5・18)。
「価値観外交」とは、安倍晋三首相が今年1月、「自由、民主主義、人権、法の支配」という「価値を擁護、普及していく」外交をすすめる考えをNATO(北大西洋条約機構)理事会で演説したことから名づけられたものだといいますが、何をさすのか分かりづらい言葉です。ようするに、自由や民主主義、人権、法の支配が中国に欠如しており、この価値を位置づけて中国に接しようとする対抗心をむきだしにしています。
「共通の価値観をもつ国ではないことを踏まえて対応する必要がある。ほほ笑み外交の裏に隠された一面を直視する必要がある」と語った古屋氏の言葉が何よりもそれを物語っています。
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自民党の保守的な議員の会がいくつもありますが、顔ぶれは同じで、当然のことながらそれぞれの場所で同じことを主張しているようですね。まるで金太郎飴ですが、個人がいくつもの会を掛け持ちしてあたかもこれがマジョリティーと思わせるやり方は姑息ともとれます。背後にいる日本会議の「陰謀」でしょうか。
o_sole_mioさんのご指摘は、実態をよく抑えてたものだと私は思います。政権のなかで、まあ靖国派といわれる人びとの結集が図られつつあるのでしょう。ただ、仰るとおりの変わらぬ顔ぶれは、安倍政権のある種のもろさも示しているのでしょうね。