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1408号室

2009-09-28 10:47:20 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ミカエル・ハフストローム
キャスト ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック、トニー・シャルーブ、ベニー・ユキーデ
2007年 アメリカ
ジャンル:ホラー、サスペンス、ミステリー

【あらすじ】
宿泊した56人の客全員が1時間以内に死亡するというホテルの一室「1408号室」。オカルト作家のマイク・エンズリンは、真相を探るべく宿泊するのだが…。

【感想】
スティーヴン・キングの場合、過去には虫とか車、狂ったおばさんが人を襲うケースがありましたが、本作はホテルの一室が主人公を襲います。

ホテルの1408号室が一体何だったのか?という問いに対して明確な答え最後まで用意されていないのですが、色々と想像することはできると思います。

閉じ込められた1408号室の中で主人公は現在や過去だけではなく、夢の中、死人のいる世界へトリップします。1408号室とはこれらの全ての次元が一つになったような異世界なのだと思う。支配人のサミュエル・L・ジャクソンはその異世界への門番のような存在であって大切な娘を亡くしてしまったトラウマが主人公を異世界へ導いたのではないかという解釈をしております。ただこれには色々連想できると思う。正解はないでしょう。IMDbを読んで見たのですが、なるほどなと思うような解釈がありました。

話は変わりますが、冒頭でずっと閉鎖されている1408号室でも月に1度は従業員が清掃しているとか言っていたのは非常にいただけなった。リアリティを出すのにわざわざそんな説明をする必要性が感じられないかったです。あれでは逆効果。

以上ですが、少し癖のある作品かもしれませんが「ミスト」が好きな人なら全く問題ないという結論にさせていただきます。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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東宝

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