映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

ゴーストバスターズ(2016)

2016-09-12 19:16:29 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ポール・フェイグ
キャスト クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、チャールズ・ダンス、クリス・ヘムズワース、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、シガニー・ウィーバ
2016年 アメリカ
ジャンル:アクション、コメディ、SF

【あらすじ】
コロンビア大学で教鞭をとっていた素粒子物理学博士のエリン・ギルバートは心霊現象を科学的に解明するための研究を行っていた。しかしある日、かつて自分が幽霊の実在を主張する本を書いていたことが明るみに出たせいで笑い者になってしまったばかりか、研究費を打ち切られてクビになってしまう。大学での居場所を失ったエリンは本の共同執筆者であるアビー・イェーツと再会し、自らの知識と技術力を生かすべくある計画を打ち立てる。それは、街を襲う幽霊を自分たちの手で退治するというものだった。エリンは原子力エンジニアのジリアン・ホルツマン、地下鉄職員のパティ・トーランを仲間に加え、専門会社「ゴーストバスターズ」を設立し、幽霊退治に乗り出

【感想】
どうせ映画館で見るのであれば、可能な限り3D鑑賞したいと思っているのですが、3Dは字幕が少なく吹き替えばかりなのが何とかしていただきたい。吹き替えは声優が勝手にアドリブで全く別のものにしてしまうケースがあったりするので苦手である。字幕なら戸田奈津子あたりにとんでも意訳されても最悪元の英語を聞けば理解できるので。
 
近年のシナリオ枯渇からくるリメイクブームに乗ってあの「ゴーストバスターズ」までもが復活。個人的な感情としてはそのままにしておいて欲しかったのですが、かと言って完全スルーするのももったいない気がしたので映画館で鑑賞してきました。

オリジナルのゴーストバスターズの魅力は思わず「くだらねえ」と言いたくなる内容にあってその中にもくだらなさに愛着が持てるのが今でも人気があるのだと思います。ビル・マーレイやシガニー・ウィーバらのとぼけた感じのキャラの魅力も大きい。それと比べると本作もくだらないのですがもう少し突き抜けて欲しかったかなと感じる所はありました。また女4人がやたらと癖が強いのですが、これがキャラの魅力に繋がっていたかと言われれば、そうではなかったと思います。日本人受けしない容姿でした。

ネガティブ要素で一番気になったのは作中で女が強く、男がやたらだらしなく描かれている点。見事なまでの女尊男卑の世界。別に女が男より強いのは許せないという思想を持っているわけではないのですが、かなり露骨なので気になってしまった。ゴーストバスターズで女が強いをやったところで何か利点があるのだろうか疑問に感じました。

ただそれ以外では全体的に丁寧に作っていたという印象を受けました。ゴーストに向かってビームを豪快に浴びせる爽快感は映像の進化もあって十分に味わえました。つまらないとは思わなかったですね。そこそこ楽しんでました。

余談:マシュマロマンの出番が少なすぎるのはいただけなかった。製作者わかってないと言いたい。またエンドロールでハメを外し過ぎ。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

ゴーストバスターズ(2016)


最新の画像もっと見る