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ジャン=クロード・ヴァン・ダム/アサシン・ゲーム

2012-07-23 23:04:36 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 アーニー・バーバラッシュ
キャスト ジャン=クロード・ヴァン・ダム、スコット・アドキンス
2011年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス

【あらすじ】
スナイパーを雇い非合法的に犯罪者を一掃していたインターポールは、証拠隠滅を図るために計画のすべてを知る男・フリント抹殺を画策し、彼をおびき出す作戦に打って出るが…。

【感想】
そう言えばシネパトスが閉館するらしいですけど、遂にヴァン・ダムやセガール(ウェズリー・スナイプスあたりもか)の映画を上映するところがなくなってしまう。 この2人は日本の人気だけで持っているイメージがあるので今後主演は難しくなるのかもしれません。

ヴァン・ダムの映画という前情報だけで既に自分の中のハードルがかなり低くなっています。そのためか普通の内容にもかかわらず予想以上に面白かったです。

ある殺しのターゲットをヴァン・ダム演じる金目当ての殺し屋と妻を廃人にされたことへの復讐に執念を燃やす男フリントで奪い合いする形になっています。シチュエーション的には特別目新しいとは思いませんでしたが、テンポと2人の呼吸が良かったこともあり、飽きずに鑑賞できました。

それにしても敵味方かまわずやたらと人が死ぬ。メインキャストの2人以外はほぼ皆殺し状態には思わず閉口しました。相変らずシリアスな演技が似合わないヴァン・ダムですけどこれだけやればさすがにシリアスになりますね。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、生かして欲しかった人物が一人いました。

それからセピア調の映像は少しあざとい。ラストを日本刀のようなもので首を斬りおとしたのはそれまでの流れからするとかなり荒唐無稽が光景でした。

セガールあたりと違ってこの年齢でも筋肉を維持しているのはアクションスターとして好感が持てます。この人の作品はまだ見たいです。脇役の方がいいキャラになる気がしています。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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