上の写真は7月14日、フィンランドのカウスティネン民族音楽祭にて。
TENGO初めての出演でした。
お客さん来てくれるかなあという心配は杞憂に終わり、会場は立ち見立ち見の満杯でした。
ホントに有難いことでした。
コーディネーターのこばやしあやなさんが私たちの紹介をフィンランド語でスピーチしたあと、私たちが演奏して、その後は私が全て英語のMC。
さすがに100人大幅に超えた観客の前で演奏プラス英語のMCは緊張しましたが、まず演奏は音響の人の助けもあり、とても音の響きが良くて自分たちも気合が入りました。
あとでフィンランド人の観客の人たちが感想を言ってくれて、日本の曲が良かった、ルーマニアの民族音楽のが面白い、ドボルザークの新世界よりは最高、と言ってもらって私たちも感謝と感動でホントにいい一日目を終えられました。
でもやはり、シベリウスのフィンランディアと日本の曲のふるさとのメドレーはかなり好評で、フィンランドの人たち、フィンランディアを弾いている時は微動だにせず聞いているか、動画撮りまくりか、どちらかだったそうです笑
MCで一言、フィンランド独立100周年と、カウスティネン民族音楽祭の50周年のお祝いを言えて良かったです。
民族、文化の違いを超えて、音楽を通じて心が通じ合う喜びを味わって、フィンランドに来たことに改めて感動を覚えました。
天野さんのヴァイオリンもジプシーの音色そのもので力強く、TENGOらしい演奏ができたと思います。
私たちの演奏の後、ルーマニアのジプシー楽団の演奏を聴きに行き、大いに楽しみました。なかなか参考になりました、それにしてもジプシーの人たちのテクニック、脱帽ですね。。。
ま、明日もまたステージがあるので気が抜けません。
またここで報告します。