ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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[2015年7月] ショートゲーム革命間近。

2015年07月20日 | ゴルフィーライフ<気づきとアイデア>

ショートゲームが格段に良くなりました。

まずパッティング、
1m~1.5mをすこすこ入れた昨日のパッティング、無敵の#7VERSAあればこそなのですが、気づきもあったのです。
(アダムがイヴを見つける時 ~ ダウンブローのパター)
心がけていたのは、
コンパクトなテークバックからフォローまでを、スタンス幅の間を目安にして、
その幅のあいだを、緩まずにしっかり振ること。

フォローがスタンスの外側までダラダラ流れてはだめで、左足のスタンスのところまでインパクトの後も緩めずきっちり振る。

(しかし、ロングパットもショートパットも決めたのに、この日は”お先に”のパットを5つも外しました。ありえません。
”お先に”の30cmを外して、その後の”お先に”をもう一度外す、という芸当も。この気の緩みが最大の敵であります。)

そして、長らくの課題であった、安定しないアプローチ、
近頃は、旧いキャロウェイX-12のアイアンセットからPWを抜いてきて、ランニングウェッジ用にキャディバッグに入れたりしていました。
このPWは、シャフトがUS製で硬めとはいえカーボンシャフトなので、
意に反して奥へ奥へといってしまうピッチショットやランニングアプローチの防止になる柔らかい球を期待したのです。
強く入って大きくオーバーすることは少なくなったように思いますが、
絶対奥に行かせたくない場面で、PWでの転がしだけでは限界を感じていたのも事実。。

楽しみにしていたのは、5月発売予定だったナイキのエンゲージ・ウェッジ「トゥスイープ・ソール」。
発売延期になって、いつ発売になるのかとヤキモキしておりました。
最近はいわゆる「異形ウェッジ」が流行りで、ウェッジが豊作なシーズンだと思います。
ウェッジがいいと好スコアに直結します。スコアメイクが易しくなる。

 

ところが、心待ちにしていたナイキのウェッジの発売日を週末に控えた今週になって
突如として私の心を奪っていったのは、『Ksウェッジ』でした。

とうとう私にピッタリのエースウェッジを手にした気がします。

鋳造で形成された、ウェッジには珍しい深いキャビティ、そして鍛造フェイスの丁寧なつくり、
柔らかな打感を感じさせるマットなサテン仕上げのヘッド、
異形を感じさせない、確りした仕事をしてくれそうな渋い顔つきには、
細かな工夫が沢山あるのです。

 

シャンクを防ぐ、ヒールの工夫。
ワイドなフェースでネック部分が長く、球にしっかりスピンがかかるイメージが湧く。

このKSウェッジのウリはゼロバウンス・ソール。
(ローバンスどころではない、バンスがゼロ。)

バウンスについて、あまり深く考えたことはなかったが、
バンスには、サンドウェッジがバンカーに突き刺さるのを防ぐ役目がある。

 

 

バンスのおかげで、ダフってもソールが滑り、地面に突き刺さるザックリが防げる。
しかし、このバンス使いが、サンドウェッジを特別なクラブにしているのもまた事実。
固いバンカーだとバンスが跳ねてトップするということも起こり得る。

なんだか、ハイバンスとローバンスのいいとこ取りみたいで、すごく魅力的だ。

 

ワイドソールは間違いなく良い機能だと思う。
もぐり過ぎを防ぐのがバンスの機能だとしたら、そもそも、もぐり過ぎるような打ち方をさせなければよい。
ソールが滑れば、バンスが滑ってるのと同じことだ。バンスの必要がなくなる。
ゼロバンスだと跳ね返らないし、ラウンドソールでワイドソールだから、ざっくりすることもなく、滑って抜けがいいはず。
理屈にかなっている。

トップのミスへの安心感のあるリーディングウェッジ。

そのような論評は見当たらなかったが、バンスがないアイアン形状のソールだと、フルショットにも使いやすいのではないかと思う。

これまでSWは58°を使っていたのですが、
58°を使っていた時はフルショットすることなんて無く、バンカー使用と、滅多にラウンドですることのないロブショット専門でした。
56°のKsウェッジなら100ヤードを切ったフルショットから、バンカー、Green周りまで、この一本でカバーできそう。
課題のショートゲームがとてもシンプルになりそう。頼りになる一本になりそうです。

( ↓ ) 「ボールがフェースの上を滑ると距離感を合わせるのが難しい」。

バンスの話はひとまず置いておくとして、ウェッジのロフト角についての記事が、よくまとまっている。
ロフト角が大きくなると、それはそれでシビアさが増す。

今回、56°をチョイスしたのは、ショートゲームを極力シンプルにしたかったから。
58°より56°のほうが易しく安定したショットが打てるとのこと。
このわずか2°の差の違いは大きく、ボールが意に反してフェース面を上滑りすることがなくなって、距離感を作りやすくなるらしい。
ロブショットのような高い球というのは、上方向へ浮かせる距離によって、進行方向の距離を相殺するわけだから、
当然に距離感を合わせるのが難しくなるわけだ。

KSウェッジは開いて寝かせても使いやすいので58°との2°の差なんてあまり問題でないように思えますし、
何よりバンカーからランニングアプローチまで、Green周りがこれだけで事足りるというのがシンプル。

冒頭でパターの振り幅への意識について書きましたが、
ウェッジ一本で打ち分けを可能にするために、ウェッジの振り幅と距離感の掴み方をシンプルにする。
クォーターショットやハーフショットの振り幅を確かめながら、30,50,70ヤードといった中途半端な距離の精度を高めていくのです。
(何を今さらですが、ちゃんとウェッジを練習することは殆ど無かったかもしれません。)



前日、宙に架かった見事な丸い虹。

明けた猛暑の中のラウンド、ショートゲームでパーを拾いまくる以前に、
ここ最近では記憶にないほど、ドライバーからミドルアイアンまで、長物が右にふける擦り球ばかり。
普段はミスの少ないユーティリティーまで、インパクトすら、ままならず、何度かゴロを打ったほど。

原因に気づきました。

右膝を痛めてから取り組んできた、左重心打法を実践しなかったこと。
ここ数ラウンド、出だし立ち上がりに苦しんだのに、この日はパースタートで調子に乗って、どんどん力みが増していき、
やがて崩壊、ゴルフにならなくなりました。

膝を痛めたのを機に、ゴルフに必要な体幹や裏すじの筋肉ではなく、目に見える表筋の筋肉まで鍛えようとしたのが裏目に出たのだと思います。
両ひじが開いて、上半身の外側の筋肉で振りに行ってるのです。
体使いは硬く、遠心力や向心力を使えていないから、力むほどにスイングからキレが失われていく。スイングが重い。

 

途中で両ひじを絞って、体の内側につけて打つと、少しマシになりましたが、時すでに遅し。53/53という惨憺たるスコア。
(最終ロングホールも左OBで2打罰,クリークで1打罰でスコアは7でしたが、
それ除きでは、3つでGreenに運び、1.5mを沈めて4つであがっているのです。やりようの部分はあったと思います。)

しかし、負けに学ぶともいう。

パーを拾いまくる、ショートゲーム革命は間近な気がする。

チューリップ StudioLive 虹とスニーカーの頃

あ、ピアノやらなきゃ。

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2 コメント

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おおぅ! (アニカ)
2015-07-23 10:44:11
とうとう買われましたね。KSウェッジ
私も同じ56°です(笑)

姐さんにはちょいシャフト硬めで重いんですが、
それが却って何もさせてくれないという(爆)

バンカー、綺麗に上がって止まります
これは本当に良いお買い物でした!
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Re:おおぅ! (lifelongpassion)
2015-07-23 13:28:33
良いのを教えていただきました、ありがとうございます!
お礼しようと思ったのですが、元祖紹介ページが見当たらなくなってました。
ブログ移行中でしょうか?(・・?)
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