御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
コメント歓迎!アスパルや本について忌憚なくお願いします。

怪談

2022年08月23日 | いろいろ。

8月も終盤ですが、まだまだ暑い日が続きますね。

怪談話でゾクッと涼んでみてはいかがでしょうか?

今月末まで、児童向けに「おばけの本」、一般向けに「ホラー・怪談特集」のコーナーが設けられていますので、ぜひご利用ください。

かくいう私は、その手の話はちょっと苦手。

子どもは怖がりのくせに怖い話が好きですよね~。うちの娘も小学生のある時期、

『ニック・シャドウの真夜中の図書館』シリーズにはまっていました。話してくれたそのあらすじを聞いただけで、ゾワゾワゾワ~

また、3年ほど前の夏。「孫が遊びに来るから絵本を読み聞かせたい。怖い本が好きだから探して欲しい。」と利用者の方から声を掛けられました。小学校低学年のお孫さんとのことで、かわいげのあるおばけの本と本当に怖そうな本をいくつかお出ししたところ、かわいい系は全て却下。「もっと怖い本」とおっしゃるので、さらにお持ちすると、『いるのいないの』『かがみのなか』『はこ』など、私なら表紙の絵だけでビビッてしまうような本ばかり借りていかれました「小さいお子さんは怖がってしまうかもしれないですけど…」などと言ってはみたのですが、「怖い本が好きだから」と。

お孫さんが喜んでくれるのか、本気で怖がらせておばあちゃんが嫌われてしまうのではないか…とモヤモヤした気持ちで貸出したことを夏が来るたびに思い出します。

あの利用者さん、お孫さんへの読み聞かせ上手くいったかなぁ・・・

(MM)

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マボロシの花

2022年08月07日 | いろいろ。

竜舌蘭という多肉植物をご存知ですか?

名前の由来は肉厚な葉に鋭いトゲがあるため、竜の舌になぞらえているのだとか。

中心から花茎が伸び開花するのですが、50年に一度だけしか咲かないのでセンチュリープラントとも呼ばれているようです。

なんとそんな珍しい植物が親戚の家にありました

毎年、何度か行っているのに知らなかった…。

聞けば、およそ40年~50年前、知人に株分けしてもらい植えたはいいが、育て方は分からなかったのでずっとそのままにしておいたそうです。

そうしたら今年に入ってグングンと茎が伸び、なんとつぼみが

「こ、これは咲くんじゃないかっ」となり、わが家に連絡が来たのは6月下旬。気が早い叔父夫婦は新聞社へも連絡し、「掲載ともなれば人がたくさん来るから綺麗にしておかないとね」と、周囲の草を刈り雑草を抜き通り道の砂利まで掃いてもう準備万端

なのに未だ咲かず…

次は約50年後…。本当にマボロシの花となりそうです…

 

花は見られませんでしたが、図書館には竜舌蘭の見事な肉厚の葉が確認できる本があります。

カラー写真で見やすい本で、この他にもまだ多肉植物の本がございます。ご利用をお待ちしております。

  東館51「世界の多肉植物3070種」 

  東館51「多肉植物図鑑ー育て方・ふやし方がひと目でわかるー」

(HM)

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