寂しいかと思いきや。

2018年12月14日 | 日記


今日から祖父が肺炎で入院です。

一昨日入院が決まって、
一人で家にいるのは寂し過ぎると思っていましたが、
さっき病院から自宅に戻ってみると、
安心の方が大きいことに気付きました。

祖母が施設に入ってから始まった、
祖父との二人暮らし。

よく考えたら、
大正生まれ、93歳の祖父が家に一人で居る間、
私は、安心して出掛けたことがありませんでした。

何処に行くにも食事の支度をして出掛け、
外泊する時には、数日分の食事を用意。
しかし、外泊でも気が気ではありません。

先々月は、祖父がお風呂から上がれなくなり、
丁度、私が自宅にいた時だったから大丈夫だったものの、
それ以来、私はほとんど自宅に籠りっきりです。

6時起床、7時朝食、12時お昼ご飯、
15時お風呂、17時夕食、21時就寝。
大体、毎日、規則正しい生活をする祖父。

なので、祖父がお風呂で上がれなくなってからは、
祖父の15時のお風呂の間は、必ず私は近くにいます。

祖父はスーパーでの買い物が好きで、
週に2、3回一緒にスーパーへ行き、
歩くのが遅いのですが、うろうろ一緒に回ります。

祖父は要介護にはまだなっておらず要支援で、
歳の割にはしっかりしており、
洗濯、ゴミ捨て、食器洗いは、祖父がしてくれていました。
私もそれに甘えていました。

週に1回のデイケア。
デイケアで出たおやつを必ず私に持って帰って来てくれます。

実は、祖父と私は血が繋がっていません。
それでも、私を可愛がってくれたので、
恩返しだと思って一緒に居る所です。

周りの人からは、何故、子ども達(父と叔父)が父親(祖父)を看ずに、
孫の私一人が看ているのか不思議がられますが、
私自身はそんなに不満はありません。

ただ、肝臓がんの祖父が、
いつか自宅で亡くなったりするのではないかと、
私一人では怖く心細く心配なので、
その辺りはどうにかして貰いたいとは思っています。

と、久しぶりに長文を書きました。

祖父には早く良くなって貰い、
また祖父が大好きな「我が家」でゆっくりして貰いたいです。
(昨日入院の予定が、どうしても「我が家が一番」と言って、一旦自宅に帰りました。)

とりあえず、冬の間は入院して貰おうとの話を家族間でしています。
祖父と私、お互い安心した生活が送れるようにしたいものです。

今日の夜は久しぶりにちょっと遠めの本屋さんにでも行こうかな。
こんなに安心出来るとは思わなかった。

あ、クリスマス、お正月は、私一人ぼっちなのかも...。



それでは、皆様も風邪などに気を付けてお過ごし下さいませ!!


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