気ままに戯言 ・・・

日々の出来事であったり、見聞きしたものへの感想であったり、時には不動産の知識や裏話であったり、気ままに書き綴ります。

だまし討ち?

2011年10月30日 | off course
 原監督にとっては正に“青天の霹靂”でしょうねぇ~!・・・菅野の件は。「クジにはならないと信じていた。」という背景には、血縁の原一族なのだから何処も手出しは出来ないだろう・・・、手を出しても入団してくれないと諦める筈・・・との思惑があったからの一言なのでしょうが、日ハムという球団は勇気があると言うのか考えなしと言うのか? そんなことお構いなしに菅野は指名するわソフトボールの選手は指名するわで今、注目の球団です

 今回の件はドラフトの意味・性格から言えば、日ハムは特段にイレギュラー、或いはルール違反な行為をしている訳ではないのでしょう。ドラフトの規則に“指名する時は必ず、事前に選手並びに学校・監督への指名挨拶を義務とする”なんて書いてないでしょうし、きっとそれはあくまでも慣習・・・。敢えてその慣習を無視することに対しては日ハムなりの計算があったのだと思いますが、それを“仁義”と考える相手方にとっては、祖父となる原貢の言う“だまし討ち”と受け取られてしまうのでしょう

 気持ちは分かりますが、巨人、並びに原一族のそんな思惑がストレートに通るのであれば、ドラフトの意味はなくなってしまいます。原一族の気持ちは充分解るにしても、日ハムを罵るような発言は控えた方がいい・・・。残念ながらそんな気持ちというのは客観的にみたら“我がまま”なのですから・・・。
 ドラフトに関しては巨人だって、今迄に随分と我がままを通してきたことがあった筈です。江川の時もそうですし、桑田の時だってそれこそ“だまし討ち”でしょう・・・人のことなど言えません(おっと、これは巨人の発言じゃないか?)。

 いやなら黙って一年浪人すりゃいいんです。過去にもいましたよね、江川、元木もそうだし、最近の選手では長野だってそうでしょう、日ハム、ロッテを2年連続ソデにして・・・。どちらを選択するかは自分の価値観、考え方です。
 私が菅野だったら・・・、そうですねぇ~・・・、きっと浪人するでしょうねぇ~・・・。これだけ巨人からラブコールされドラフトでも注目されたら自惚れて「俺は非凡な大スターだぁ~!!」なんて舞い上がってるでしょうから・・・巨人しかありません!!

有難い・・・

2011年10月28日 | 雑談
 昨夜、事務所を閉めて帰路につくと走行中に携帯電話が鳴った。送信者名を見ると、なんと私が30代の時の会社の上司・・・。慌てて車を道路端に寄せ電話に出ると・・・「いや~暫く! 実は知り合いの会社からね、不動産の売却物件を信頼できる不動産業者に頼みたいんだけれど、静岡東部でどこかいいとこないか?と言われてね。すぐに君の顔が浮かんだもんだから電話を入れさせて貰ったんだよ、 遅くに悪いね!」との話。
「!!!」そんな話に遅いも早いも関係ない。いいお話だったら例え夜中でもどうぞ! ・・・である!(悪い話なら終日勘弁だけど)。翌日に連絡を取らせて頂くことを約束し、平身低頭(電話なのに・・・)御礼を言って電話を切った・・・。

 本当に有難い・・・、私など忘れていて当たり前のような方が、こうして今も機会があれば思い出してくれ、それも仕事に繋げてくれる。結果は別として、その気持ちには本当に感謝です。
 歳をとればとるほど、そうした人の有り難味が身に沁みます。人にそうされたら今度はその人へ倍にして返さねば! とも思います。そして自分もそう思われるように、いつでも人に何かをしてあげられる人間でいよう!とも、改めて思います。
 考えてみれば、人生ずっとそんな人の親切に支えられてきているのですよね。若い頃は往々にしてそれに気付かず、当たり前であるかのような反応をしていたことがあったのかもしれません。・・・いや、あったのでしょう?・・・いや、ありました・・・確実に!

 いくつになってもこうした反省と勉強ばかりで、本当に恥ずかしい限りの私であります。

うっかり・・・?

2011年10月24日 | 業界裏話
 先週金曜日の午後一番で行った残金決済・・・。売主も買主も、そして双方業者も15分前には決済場所である銀行に到着し、それぞれ挨拶をした後すぐに応接室へ・・・。そして引き渡しの為の買主への説明や出金・振込伝票など、事前にやっておけることは済ませておこうと処理していると、時間は既に午後1時を2~3分過ぎていました。
「あれっ?なんか変だな?」と思いきや、そう、肝心の司法書士さんが来ていない。よく依頼している司法書士であり、今迄遅刻などはしたことがなかったので(何かあったのか!?)と心配し、すぐに事務所に電話を入れてみることに・・・。

 すると・・・電話に出たのは、なんと“御本人”。 明る~い声で「はい!○○司法書士事務所です!」なんて答える。名前を名乗ると「ああ、どうもどうも~! お世話になってます~!」と、またまたアッケラカ~~ンに明るい・・・

「先生、今日・・・1時ですよね。」と言うと・・・

一瞬沈黙して・・・電話越しではあるが、凍てついた表情が想像できる。

「えっ!・・・×××! あっ!あっ! あの! その!・・・あああ~~~!! ど、どこでしたっけ?

「〇〇銀行の〇〇支店ですよ~~!!

「あっ!ああ~~!ああ、す、す、すぐ参ります!! スマイセン! 5分10分ほど!!スイマセン!

 幸いにして決済場所とその司法書士事務所は、歩いて5分もかからぬほどの距離。その間にやるべき事があったからシラケることはなかったものの、3時10分頃に顔を見せた司法書士さんは当然に平身低頭・・・。そりゃそうでしょう、決済日時をうっかり、なんていうのはあまり聞いたことがない。これ、決済場所が遠方であったならどうしたのでしょう・・・、想像しただけで冷や汗モンです。

 人間、誰しも“うっかり”はありますが、こういううっかりというのは本当に困ります・・・お客さんじゃないのですから。司法書士が来ないで決済が出来なかった、なんて笑い話にもなりません。今回は運よく至近距離に助けられましたが、業者としてはお客様だけでなく、司法書士さんを含めて全ての方面に何度もきちんと事前確認をとっておかなければダメですね・・・痛感致しました。

無事終了・・・

2011年10月17日 | 雑談
 昨日、宅建主任者試験が無事終わりました。どういうワケか昨日に限って気温は高いわ風は強いわで、受験された方にとってはあまり良いコンディションではありませんでしたね。みな汗を拭き拭きで頑張っておられましたが、結果はともあれ、受験した皆さま、本当に御苦労さまでした!
 主任者試験も、これが取れれば即不動産の実務がやれるのかと言えばそれは違い、試験と実務はまったく別モノと言えますが、これは主任者試験に限らず、資格というのは持っていればメシが食えるというものではなく、しかし持っていなければ何も始まらないという類のモノなのです。

 3時半頃には我々も会場を後にし、私は一旦事務所に寄ってメール等をチェック・・・「さ~て帰るか!」と事務所を出て車を走らせると、そこに携帯電話の着信音・・・、「どう?一杯!」と I さんからお誘い・・・。一昨年までは試験後に打ち上げをするのは恒例だったのですが、それも昨年から無くなり、有志がそれぞれにやっているようです。私はと言えば、これで去年・今年と休みなしで皆勤賞!(自慢になりません)。
 途中からFさんも加わって3人だけでの慎ましやかな打ち上げでしたが、最後は久し振りにカラオケも始まって楽しい時間を過ごせました(本日、ちと残りましたが・・・)。

 明日もまた支部で短時間ですがお勤めがあり、3日後には総会があって静岡へとこれは終日・・・。そうそう、来週も研修で静岡行きがあるんでしたっけ・・・。こんな予定ばかりが続くと本業の時間がかなり割かれ、多少焦りを感じてきたりします。なんせキャパが狭いものですから・・・

明日は主任者試験・・・

2011年10月15日 | 業界裏話
 今年もまた明日に宅建主任者試験があります。毎年10月の第3日曜日と決まっていますが、今年はあの大震災もあって気持ちの上で落ち着かず、受験者数は多少少なくなるのかな?と思っていたら、そんなことはなく、ほぼ前年と同じです・・・
 ただ、試験運営する側の対応というと多少違います。今年は例の大学入試事件があったのが影響してか、試験監督員の体制が強化されました。従来は教室内に監督員が一人だけだったのですが、今年からは2名体制。教室の前から後ろから、鋭~い視線を投げかけられての受験となりますので御注意を・・・

 私の経験している限り、教室は狭い中での20~30人ですから、なかなかカンニング等などは出来る状況にありませんが、ま、それでも念には念を入れての強化策なのでしょう(手伝う側の人数確保も大変です)。
 今年も当地区は学園通りの加藤学園さんが試験会場となっています。加藤学園さんは場所の提供に関してとても好意的にお貸し頂いているそうで、運営する側としてはとても有難い存在です。いい学校です!加藤学園さんは・・・

 個人的にはそういうことで、日曜日が潰れてしまい本音残念ですが、その後もこの週は結構忙しい週となりそうです。支部の仕事に加え、総会やら契約・決済やらと目一杯・・・。何か行事があって終わればその都度「さて一杯!」なんてなりそうなので、調子に乗らぬよう気をつけたいと思います。
 忙しいのは幸せなこと。暇の辛さを良~~く知っている私としては、来週も張り切ってスケジュールを消化していきます。

 そして、明日受験する方がいらっしゃいましたら是非頑張って下さいネ!・・・応援しています!

程度問題~・・・

2011年10月13日 | 売買知識編
 マイホームを購入される時には殆どの方が住宅ローンを利用されると思います。昔のように住宅金融公庫(現在の住宅金融支援機構:フラット35)一辺倒ではなくなり、一般金融機関の住宅ローンを利用される方のほうが多いと思われますが、どんな融資を利用されるにしても殆どの場合“団体信用生命保険(団信)”という保険への加入が義務付けられています。
 これは借り入れた方に万一のことがあった場合、その時点での債務を帳消しにできるという保険ですが、一般の生命保険とは異なり加入条件はかなり“緩い”保険です。書面上での健康状態の告知はすべて自己申告ですし、署名押印する際にはローン申し込みの付属品のような形で、金融機関担当者は書類への記入を求めます。

 ところが“緩い”とは言え、あまりにも馬鹿正直に自分の健康状態を告知してゆくと、本来は“死亡確率”が判断基準の団信であるにも関わらず、審査に落ちることはままあります。精神科系の持病があったり、或いは内臓器系の障害をお持ちであり、通院して薬剤を投与しているなどすれば、結構な確率で落とされます。先だっては弊社のお客様で、一か月前から片方の目に異常を感じ、通院されていることで加入拒否をされたという例がありました。御本人曰く「たいした異常ではないのに・・・。」と仰られていましたが、確かに例え片方の目が仮に失明したとしても、まさか命までは影響しないだろ・・・と思います。こんなことを聞くと・・・全然緩くないですね!

 まあ、前述した“あまりにも馬鹿正直に”というのは語弊があり、きちんと告知はしなければならないのですが、しかし、それも程度問題かもしれません。基本的に団信は死亡保険ですが、実は死亡以外に高度障害状態に陥った場合にも保険会社は支払い義務を有するのです。高度障害状態とは・・・

・両眼の視力を全く永久に失ったもの
・言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
・中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
・胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
・両上肢とも、手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
・両下肢とも、足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
・1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
・1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

 などがあり、要は債務者が死亡する以外に“全く働けない、稼げない状態”に陥った時ですね。当然に保険会社はそうした状況になることを恐れますからリスクヘッジをします。
 まったく病院などにかからず、100%悪いとこなし!・・・という方などは少ないと思われます。団信加盟への事前告知は、保険会社のそんな真意も考慮した上で記入するのが宜しいと思います。

タイミングが良ければ・・・

2011年10月08日 | 売買知識編
 以前から中古住宅が欲しいと知り合いのKに言われていて、たまたま条件に合った物件が出てきたものを内覧してもらうと「バッチリOK!」ということで一発商談が成立。先般契約を済ませましたが、タイミングがいいとこんなものです・・・
 頼まれていても希望する条件に合致する物件がなかなか出て来ずに、数か月、一年ということもあり、この商売をやっていると不動産物件というのは、タイミング!だな・・・とつくづく思わされます。

 Kが決めた物件は私の仲の良い業者、I さんが媒介されていたものでした。ですからとてもスムースに事が運びましたが、こちらのお客様が気に入った物件でも、中には紹介をして頂くのに冷たい反応の業者さん・・・(他業者には紹介したくない!)という気持ちがアリアリのところもあり、そういう場合にはお客様に「直接その業者に伺ったら?」と促すのですが、「そういう業者ならそこからは買いたくない!」と言われることが多く、知り合いでなくとも弊社に来て頂けるお客様は“律儀”です

 購入した物件に入居後、まったく問題がなければ仲介業者とその後に顔を合わせることも少ないのでしょう。しかし、問題は何かトラブルが生じた時です。中古住宅等の個人間売買ですと恐らく殆どの物件が“瑕疵担保責任は負わず”、と特約に謳うものが多いので、トラブルが生じても「契約書上こうじゃないか!」と逃げられるケースは多いと思います。
 逃げる姿勢を単純に非難は出来ませんが、そこに仲介業者と売主の誠意が表れます。結果は別として、拒否、無視、と誠意を持った対応では、買主側から見れば天と地ほどの差です。
 何度か不動産取引を経験された方であれば分かって頂けると思います。昔、この仕事をしていなかった時に、私もそれをヒシヒシと感じたものですから・・・

 さて、新しく分譲土地情報が入っております。ホームページには掲載しておりませんが、もしかしたらお客様の条件に合うものがあるかもしれません。御希望をお聞かせ下さい。

 土地購入リクエスト

競売は避けましょう・・・

2011年10月07日 | 業界裏話
 数ヶ月前に売りに出された中古住宅が、価格が相場より高かったからなのでしょう・・・売れずにいたら、先だって競売物件としての情報が届きました。最低入札価格は売りに出されていた価格の約三分の一弱・・・。勿論そんな価格での落札とはならないでしょうが、それにしても競売となる前に、もっといろいろ方法論はなかったのかと、他人事ながら溜息が出てしまいます。

 返済が滞り、一般の方はそれをどうしたら良いか分からないが故に競売という最悪の事態に行きついてしまうワケですが、一旦業者が介在して任売という方法論をとったのであれば、競売よりはマシな手立てが提案できた筈。100%良い方向に導けるとは言えないにしても、その物件を見るからには、私は(これなら何とかなったのでは?)と思わずにはいられませんでした。
 業者側がいろいろな提案を怠ったのか、或いは提案したにも関わらず債務者である売主が聞く耳を持たなかったのかは知る由もありません。どちらにしても一方にそうした非があった時、こんな結果になってしまいます。

 債務に苦しみ、不動産売却を視野に入れざるを得なくなった時は、早めに御相談下さい。遅くなればなるほど方法論は狭まります。そして、最悪の事態を想定すれば、それよりマシな結果には妥協できる筈。所有不動産が競売などという事態に陥ることのなきよう、最悪よりマシ以上の結果は生み出しましょう。

スターバックス・・・?

2011年10月04日 | 流通業ウンチク
 MSNの記事を見ていたら、最近人気のコーヒー屋さん “スターバックス” は、顧客サービス満足度が非常に高いのだそうだ。
 スターバックスはこの辺にはなく、一番近いところで富士、あの元旭化成があったマックスバリューのあるイオン富士南ショッピングセンターの一角で営業しているが、私は入ったことがない。何故かと言うと、私もスターバックスには行ったことがあるけれど、そんなに接客サービスに感動したことはなくて、ただのアメリカンなコーヒー屋さん、タリーズあたりとそんなに変わりないんじゃない?というのが今までの印象だったから・・・。

 私が行ったスターバックスは、国内では新宿とか大阪・・・、初めて入ったのはハワイだったかな? アメリカでも2~3の店に入ったことがある。・・・そう、みんな印象として薄かった。逆に(なんじゃこりゃ?)と不満に感じたのが、あのカップのフタ(何ていうのか知らない!)。コーヒーっつうのは鼻からその香りを楽しみながら飲むのが美味しいのに、あれじゃ香りなど嗅げないし、第一、あんな細い飲み口から飲んだら口の中にいきなり熱いコーヒーが注ぎ込まれて、火傷しかねない。(この店、ホントに美味しくコーヒーを飲んでもらおうと考えてんのかね!?)・・・と思った次第。あれ、最近では他のコーヒー屋さんでもマネしてますネ!・・・私には到底理解し難いですけど

 しかし、年配者にはそうでも、若い人達がそれを受け入れてコーヒーを楽しみ、そしてスターバックスの接客サービスは高いと認め感じているなら、それはそれで肯定しなければなりません。おジンやおバンには分からなくても・・・

 昔、私達の世代でそういう感動のあった接客サービスをしてくれたのがデニーズでした。アメリカンで、明るくて、メニューも斬新で、接客サービスも素晴らしい。”デニーズ嬢の、あの心からの笑顔はいったいどこから出てくるんだ!” ”どんなマニュアルがあるんだ!”・・・と、皆がよく言っていたものです。しかしそれも創業から10年も経たず、30年前くらいからだったろうか、デニーズは持っていた良いものをどんどん捨てていき、メニューも接客も雰囲気もただのファミレスに成り下がってしまいましたが・・・。

 私には理解できない部分がある・・・と言うか、まだ知らないのかもしれませんが、スターバックスがもし今、若いお客さんにそんな印象を与えている顧客満足度の高いお店でしたら、是非ともそのサービスレベルを長く続けてもらいたいものですね。多店化を図っていくうちに段々とレベルが下がってゆくのが一般のチェーン店です。スターバックスが第二のデニーズにならないように期待をしてます!

やっぱしダメか・・・

2011年10月03日 | off course
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野田佳彦首相は3日午後、首相官邸に安住淳財務相を呼び、埼玉県朝霞市の国家公務員宿舎の建設を少なくとも東日本大震災の集中復興期間の5年間は事業を凍結するよう指示した。

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 周りから批判されて初めてポーズで視察などと現地へ出向き、止む無くこうした判断を下す・・・というのは情けなくて涙が出てきます。彼らには本当の意味で今、日本という国がどういう状況なのか、国民が何を期待しているかなど、到底分かっちゃいません。
 そりゃそうでしょう・・・。政治家になる為の努力はしてきても、なってからはお金を稼ぐということの為に汗水流して努力するなどはないし、黙っていれば集まってくる税金を湯水の如く使うのが使命だと思っている輩ですから・・・いつも「足りない、足りない!」と言いながら。

 人の金を使えば一般人は罪になるのに、今迄さんざん国民から集めた税金やら年金を無駄に使って、そして損害を被らせた役人やら政治家はなぜ罪に問われないのでしょう? 田中角栄の罪も小沢一郎の罪も確かに許せることではないけれど、国民の税金や年金に手をつけたワケではないだけよっぽどマシに見えます・・・私には。

 最初は褒めて期待もしたけれど、やっぱりガッカリしましたね、野田さんには・・・。やっぱり自民党がいい!・・・とは言わないけれど、少なくとも民主党よりは数段マシだったような気がします、いろんな意味で・・・