気ままに戯言 ・・・

日々の出来事であったり、見聞きしたものへの感想であったり、時には不動産の知識や裏話であったり、気ままに書き綴ります。

まっぴらごめん・・・

2006年08月31日 | 売買知識編
 買物をする時に、値切らないと気の済まない人がいる。以前よく関西の人達にそれが多いと言われていたが、最近はどうなんだろう…?
 値切って必ずまけてもらえるなら、そりゃ値切らなきゃソンだ。しかしこれは性格だが、万一値切っても全然まけてもらえなかったら、後味の悪い思いをすることだってある…。
 ちょっと誇り高い人は値切るなんてプライドが許さない…という人もいるだろうし、これは人によって千差万別だ。

 不動産の購入に対しても“値切って当たり前”“値切らなきゃソン”と思っている人がいる。購入者側にとっては少しでも安く…と考えるのは誰でも一緒だが、やはりここでも性格というのが出る…。
 ただ、一般的商品は購入時点に売主(メーカー)というのは普通おらず、その商品は買ってもらう為に製造されたもの…そして売り手はそれを業としている立場。
不動産売買の場合は、契約・決済と売主さんと直接顔を合わさなければならない。ましてや売主さんはその不動産に対して思い入れを持っている立場(中古住宅であれば尚更だ)であり、何らかの事情で“売らなければならなくなった(ホントは売りたくない)”という状況が多い…。
不動産の販売価格は相場・査定に基き、売主さんの最低希望額というレベルで値付けされているのが普通…。なぜなら売主さんは購入者とは逆に出来るだけ高く売りたいと思っており、往々にして業者の査定額に落胆した後に、諦めにも似た気持ちで妥協した金額というのが販売価格になっていることが多いからだ。
この金額に対して一か八かで極端な値引きを要求したりすると、売主さんは腹を立てることもある。ダメなら買わない……ならいい、…ダメと分かったら「それじゃあいくらいくらで…」などと金額を吊り上げようものなら「そんな人には売りたくない!!」と感情的になって話が決裂することもある…。
そういうことがないように、仲介業者がお互いの立場を理解するよう話をもってゆく努力をするのだが、たまに全然御理解頂けないこともある……。
そういう場合業者はどうするか…?…それはサッサと見切りをつけて他のお客さんを見つけるのが得策…。契約・決済で両者が顔を合わせた時に、お互い苦虫噛み潰したようにシラーッとした顔で高額な取り引きをし、その真ん中に入って立場のない思いをするなんてまっぴらごめんだからだ……。

田舎暮らしも・・・

2006年08月30日 | 雑談
 一日が終わるのが早いこと早いこと…。アッという間に時間は過ぎて、人生もとっくに後半戦に入っている私の寿命は更に短くなってゆく……淋しい~~~!!(財津一郎風)……(んっ、知らない?)。
 この一日の短さ…どうやら歳のせいでもないらしい…。
私の子供の頃は一日が途方もなく長かった。大人になるなんてのは幾何学的年月に思え、一日が終わるたびに「やっと終わった~…。」という感じ…。
ところが今の子供達に「一日が長いか短いか?」と尋ねると…なんと「短い!」と答える…。これはどういう訳だ…。
私の小さな脳みそで考えるにはきっと恐らく…今の時代、子供も大人も忙しすぎるのだ。子供達は学校の授業が終わってからは、やれ習い事だ塾だと忙しく、ゲームや好きなことをやる時間を捻出するのに大変。私たちの子供の頃とは違って遊ぶ材料には事欠かないから、もっともっと時間が欲しい……と思うのはごくごく自然かもしれない。
要するに、もっと時間が欲しい=一日が短い……と、こうなるのではないかと…?

考えて見れば、私達の子供の頃は面白いもんなんて何にもなかった。親から「勉強しろ!!」なんて言われた記憶がないし、持て余す時間を「さて、何に使ったらいいか…?」なんて考えてばかりいたような気がする…。
モノが豊富で刺激的なことが一杯ある環境もいいけれど、昔のような時の流れを感じて生きるには、やっぱり超田舎に引っ越してのんびりと過ごす……“田舎暮らし”に憧れる人の気持ちもわからないではない…、そんな気がします。

突然の来訪者・・・

2006年08月29日 | off course
 今日はある中古住宅の物件の購入希望者の方がお見えになっている時に、突然の来訪者があった。私くらいの年齢であればほとんどの方が御存知の芸能人…。正直びっくりした……。
 うちみたいな、さもない事務所に突然お越し頂くとびっくりの次にうろたえる…。こういったことも秘守義務に値することと思うので誰だかは言えないが、やっぱり芸能人というのは実物を拝見させて頂くと、なんとも言えぬ“オーラ”みたいなものを感じるのは事実…ましてやベテランの域に達した方であれば尚更だ。
 お帰り頂いた後、心ひそかに思った…「いや~~!!うちもたいしたもんだナ~~!!芸能人まで来るようになったョ!!」…(アホか…?)
 あんまりそっちに偏って話しをしていたおかげで、購入希望者のSさんは「また来ます…」なんて帰られてしまった!!…スイマセンSさん…。(ホント、バカ)

 思い起こせば、私も若い頃から結構芸能人にはお会いして、二言三言の会話はしたことがある…(仕事の上だが…)。古い話なので、もう時効になったろうからここは具体的名前を挙げると…YMO、チャー、坂本スミ子さん(知らないか…)、中尾ミエさん、などなど…、勿論相手の方は私の記憶などある訳もないが、一般人にとってはそういう経験があったことは忘れようにも忘れられない……そういうインパクトがあります…。

 今、そういう機会があった事の中で、ひとつだけ後悔していることがあります…。
 それは…
(なんでサインもらっとかなかったんだろう~~~!!!!!)

エリカちゃ~~ん!!

2006年08月28日 | off course
 今回の女子バレー“ワールドグランプリ”の全日本は、昨年に比して一味違いますね。
 残念ながら今のところブラジル、ロシアにはストレート負けを喫したものの、ポーランドにもストレートで勝ち、韓国あたりにも危なげない勝ち方……。
 見ていて昨年までと違うのはサーブミスが少なくなったこと。また、ブロックも多少向上したし、何と言ってもレシーブに執着心が出てきた…。リベロに菅山を起用したせいもあるだろうが、全員の諦めない気持ちが画面でもヒシヒシと伝わる。
 驚いたのは荒木エリカだ。かなりシェイプアップしたのは見ての通りだが、この人、ここまで出来る人だったの~~!!! と、まるで別人のような働きぶり。サーブレシーブは別としてアタックに迫力が出てきた木村とともに、今回の大会はかなり目立ってる。
 他にも小山、落合にもスピードがあるし、どうしても大山の出番は少なくなっちゃうだろうな~……。

 全日本のタッパの低さはどうしようもなく、ロシアあたりの平均身長193cmなんて聞くと可哀相になるが、柳本監督の言うように「小が大を制するのが面白い」を現実にして欲しいと、切に願う私であります…。
 それには小細工バレーを相手にやられちゃダメだ。まともにスパイク打ったってたまには運良く決まるかもしれないが、どう考えたって続きゃしない。高橋を筆頭としたブロックアウト狙いのアタックとか、相手をだし抜く頭を使った“ずるいバレー”に固執するべきだ。
 今回は今一歩でも、このまま進歩すれば来年、再来年あたりはきっと実を結ぶ…。相手によって攻撃を変えられるバレー…。同等の体格相手ならスピードと迫力、デカイ相手なら小細工バレー…と、サッカーのオシム監督じゃないけれど、日本人にしか出来ない攻撃スタイルを早く確立して欲しい……。

 ところで…男はどうなっちゃんだ…男は……。(とっくの昔に全敗してる…)

気分は最高・・・

2006年08月26日 | 雑談
 昨日今日と、ブログのコメントに直接売主さんの有難いお言葉を頂戴し、ちょっと恥ずかしいくらいに恐縮しております。これからもそうしたお言葉を頂けるよう、現在のスタンスを変えずにコツコツとやっていきたいと思っております。Oさん、Sさん、本当にありがとうございました…!!

 さて、今日は土曜日なのにまだ仕事をしてます。大分陽も短くなってきて、6時半を廻るともう外は既に暗くなっています。昨夜も前日までとは打って変わって涼しい夜でしたが、陽が落ちるとやっと過ごしやすい温度になってきましたね…。もうじき私の大好きな“秋”です… エアコン無しで過ごせる日が待ちどおしくて仕方ありません…。
 明日日曜日は一日お休みを頂きますが、月曜日からまた元気に頑張りたいと思います。お客さんからの嬉しいお言葉を頂戴すると、気持ちが本当に前向きになり、やる気が出てきます!!

 皆さんも良い休日をお過ごし下さい…!! それではまた来週…!!

悪意な無反応・・・

2006年08月25日 | 不動産管理
 今日はちょっとイライラした一日だった…。
 どうも今まで他社さんで管理していた賃貸マンション等の管理を、弊社への管理に変更頂き、その管理を移行する段階では、度々こういう心理状態に陥ることがある…。
 入居頂いている全ての方が迅速な反応をして下されば全くこういう心理にはならないのだが、どうしても一部の入居者さんの中には無反応な方が、失礼ながらいらっしゃる。
 弊社で通達する書類等が御本人の目に届かず(玄関ポストに投函しても全然見ない…、いつ訪れても不在とか)、善意で無反応というのならまだいい…。
 全て目を通しているのが歴然であって、その上無視を決め込んでいる人がいたりすると始末が悪い…。…要は悪意でやっている場合…。
 私もある程度の期間は穏やかに対応させて頂くが、このような悪意での無視についてはとても穏やかではいられない…。こういう方はちょっと言葉が悪いが“つけあがる”“足元を見る”という表現が当てはまる方達…。
 過去にも度々弁護士さんのお世話になることがあったが、出来れば本音はそこまでしたくない…。
 但し、こちらも家主さんから委任されている責任ある立場、商売でやっているわけだから黙っているわけには到底いかない。あまり軽く見ていると損をするのは自分だっていうことをもっと考えて欲しい…。
 私はこういうことには決して甘くありません。看板しょって、命かけて商売やってますから…。

嬉しい悲鳴・・・?

2006年08月24日 | 雑談
 今日は午後一番で決済が1件…。以前に買付を頂いたにも関らず不発に終わった経緯がある物件であった為、他の物件以上に慎重に契約・決済の段取り、及び買主さんの意思に対して外堀を埋める確認作業をしてきた今回の決済だった…。
 何はともあれ、無事決済が終了し、売主のOさん!!本当に良かったですね!!…今までいろいろ気を揉ませてしまいましたが、御協力ありがとうございました…。

 さて、弊社の物件もだんだんと在庫が減って参りました。新たな売却物件の御依頼を大募集しております。手数料の特典も加味して頂き、是非インターネットからお申込み頂きたくお願い申し上げます。
 今月もあと数日で終わりになりますが、お盆を含めてまだまだ弊社は忙しい状態です。ちょっと2、3日休暇を取りたいと思っているのですけれど、……無理なようです。

迷ったならば・・・

2006年08月23日 | 売買知識編
 一口に不動産業者と言っても、その中身は何種類かに分けられる。
 一般の方に一番馴染みが深いと思われるのが賃貸住宅を主に取り扱う不動産業者。当該地域で言えば○○マンショップとか、大○不動産とか、○○賃貸センターとかの類。そして賃貸というのは殆どやらず、売買を専門に扱う業者もいる。この売買専門業者というのは店(事務所)もあまり目立たないところにあるのが普通で、一般の方はあまり馴染みがない名前が多いのかもしれない。三つ目の類は売買と賃貸の両方を手掛ける業者…弊社もこの類に入るが、最近はどちらかと言うと売買のウェイトがかなり高くなり、これは喜んでいいのか、悲しむべきなのか……ちょっと迷うところ…。
賃貸専門の業者は、駅前立地とかメイン道路沿いに店を構えているところが多いのでよく目に入るし、売買専門、或いは売買・賃貸両方を取り扱う業者は、どちらかと言うと広告等でよく名前を目にすることと思う。
ところが、これらの業者以外にも不動産業者は結構あり、事業用地や大規模開発等を専門に手掛け、一般の方には全く馴染みのない類の業務をやっている不動産業者もいる。一概には言えないが、○○開発とか○○プロジェクトなんて名前をつけているところが多いかな…?
それ以外にも、自社所有のマンション、雑居ビル等で賃貸収入を得、悠々自適な商売をやっているところなどもあり、単に不動産業者と言ってもその中身は千差万別だ。

お客様から見れば、賃貸住宅を求められるならあまり迷うことなく業者を絞れることと思うが、仮に突然自己所有の不動産を売却せねばならなくなった、或いは購入したい…と考えた時などは、きっと「さて、どこに頼んだら…?」と迷うことが多いのではないだろうか?
購入…というのならまだ広告等で見つけて問い合わせる…ということが出来るが、売却、となるとなかなか業者の良し悪しも分からず、これは迷って当たり前…。

そこで、こういった場合、私が良いアイデアをお授けします……055-952-5660 にお電話してみて下さい…。きっと「ああ、ここに電話して良かった!!」と思われること……間違いありません!!

潰される若者達

2006年08月22日 | off course
 MSNのコラムを読んでいたら現在の日本の就業状況は、労働者の3人に1人が非正規雇用、20~24歳の年齢層でも31.8%の人達がパート・アルバイトで雇用されている・・・というのがこの社会の実態だそうだ。
 私の若い時には考えられない状況が今の時代には歴然と存在する。一体この状況を政治家や経済界のお偉方はどのように考え、国の将来を見据えているのだろう・・・。
 私の思うところ、多くの政治家、企業経営者達はそんなこと考えていない・・・というのが実態だろうと思う。自分又は自分達さえ良ければそれでいい・・・という風潮があらゆるところに蔓延してる。
 役人達のとどまることない不祥事の数々、国民の血税を湯水の如く意味のない事に使い、ゴミとして捨てるような日本の役人達。日銀総裁でさえ私利私欲に走り、それを咎めることすらしない我が国のリーダー。
 企業だって変わりはしない・・・。一兆円を超える利益を上げるような企業でさえ、それを何等社会への貢献、及び国の将来に繋がる投資に役立てようともせず、ひらすらに新たな商品開発、シェアの拡大に投資し、人を含めたコスト削減に心血を注ぐその姿勢。
 企業及び国民に格差だけが拡大する中で、若い世代がこの世に幻滅を感じ、投げやりな気持ちから非行、犯罪に陥ってゆくことは、むしろ自然にも思えてくる。

 一体なんでこんな世の中になったんだろう・・・。バブル崩壊以後の政策、企業のリストラは再建策ではなくて、それによる旨みを知ったお偉いさん達は、再建以後も未だにその方法論を維持継続し、甘い汁を吸うことに余念がない。
 学校を卒業して就職し、20代の仕事に対する知識、技術を一番に吸収できる年齢に、今の時代の若者はその場限りの低賃金労働を強いられている人達が沢山いる。
 こんなことに何の問題意識も持たない、否、持っていたとしても何にもやらない、出来ない政治家、大企業経営者は最悪だ。私には出来なくとも、あなた達にはできる筈だ・・・と言ってやりたい。
 だが、私自身も近い将来、少人数でもそういった若い人達に雇用の機会を与えられるようになりたいと思っている・・・。批判するだけでなく、我々のような末端の大人達が、少しづつでも出来ることからやっていくことも大事だ・・・。

灼熱の運動会・・・

2006年08月21日 | off course
 このクソ暑いのに、我が町内は決まってこの時期に運動会をやる…。
 昨日の日曜日がその日だった。炎天下でやる運動会はまこと健康的!…とは到底思えないが、元々農家が多かったこの地区においては、昔から収穫期の前にこうした行事を済ませるという習慣なのだろう……。
 だがこの運動会、中身はというと、競技そっちのけで御年配者のおしゃべり、テントの後ろでは男性陣の宴会、主婦連の井戸端会議風コミュニケーションの場、と化し、競技そのものには一生懸命さのカケラもない…。勿論、町内の運動会などはそれで充分なのだろうし、勝ったの負けただのというのも愚の骨頂… 運動会と謳っていながら、実は単なる町内顔合わせの社交場なのだ(どんな運動会もその類の趣旨はあるのだろうが…)。

 私はと言うと、当然ながらテントの後ろ……。朝9時からビールを飲み始め、焼酎、日本酒と、みんな夜の飲み方と大して変わらない…。朝から酔った挙句、たまに出番のまわる競技にいい歳こいてテンション高くはしゃぎ回るのだから、そのダメージは大きい…。
 午後2時まで運動会は続き、閉会式をやる頃にはテント後方組は充分に出来上がってる。肌は真っ赤に日焼けし、ヘロヘロ状態で家路へ……。

 ところが、これだけでは終わらない…。一風呂浴びた後、今度は4時半から予約をしてある慰労会場へ集合。またここから飲み始め、閉会の7時頃までみんな絶好調……。
 さて、これで終わると思ったら大間違い!!これからが飲兵衛の本領発揮…!!「さて!!街へ繰り出すか!!」とタクシーに乗り込む…。
 てなわけで、それぞれのマイホームへの御帰宅は御多分に漏れず午前様……。なんと15時間に亘って飲み続けるという、周りから見たら「馬鹿じゃないの?」…というような行動に(確実に馬鹿だ…)凝りもせずついて行く私は(?…誰が言いだしっぺだかは分からない)、きっと本質は社交的な性格を持っているのかもしれない……?