気ままに戯言 ・・・

日々の出来事であったり、見聞きしたものへの感想であったり、時には不動産の知識や裏話であったり、気ままに書き綴ります。

どうせ私は軟弱です・・・

2009年11月30日 | off course
 内藤が負けちゃいました・・・。画面からはそんな強烈にボカスカ打たれたようには見えなかったのに、終わってみればあの凄まじいお顔・・・。結果的としては亀田の技術とパワーを、好き嫌いは別として認めなければならない試合になってしまったようです・・・私個人的には・・・“ガックリ!”です。
 本質的にボクシングという競技は好きではないのですが、やはりミーハー的なところがあって話題の試合であったりすると見てしまいます。特に内藤の場合は人間的に好感を持っているせいか、昨日は珍しくTVにかじりついてしまいました。視聴率は43.1%もあったそうですネ・・・。
 なぜボクシングがあまり好きではないかと申しますと、これはボクシングという言わば“殴り合い”が、とてもスポーツ!とは思えないからです。スポーツの定義とは?なんて偉そうに語る気持ちなど更々ありませんが、相撲にしろレスリングにしろ、競う中で結果的に受ける肉体的ダメージは致し方ないとしても、直接的に顔面やら肉体を殴打して傷つけあうというのは私にはどうにも戴けません。そういう意味ではK1だとかも私にとっては同様です。人間社会がこれだけ成熟して、平和やら人権やら暴力に対する嫌悪やらと、世の中が人間ひとりひとりへの尊厳をより高々と訴える割には、なんでまあ未だに公然とこういう殴り合い競技に人気が集まるのか・・・私には甚だ「???」・・・であります(なんちゃって自分もたまには見てる・・・)。

 しかし、選手自身も命がけですが、見ている家族にとっても身を切られる思いでしょうね。特に奥さん子供の立場であったなら、私ならきっと凝視できません。
 ところがですね・・・! 奥さんは別として、昨日の試合後の内藤のお母さんはまったくと言っていいほど動じる気配も見せずに、インタビューを受けていました。自分の腹を痛めた息子があんな滅多打ちに合って原型を留めない顔になっているのに「鼻、折れちゃったんじゃない?」なんて、アッケラカ~ンと答えていたのには驚きでした。さすがボクサーの母親!!強いですネ。

 こうした私みたいな虚弱児的思考の人は少ないのでしょうか?・・・ま、いいや!・・・誰が何と言っても、私はどうも格闘技が嫌いです・・・

バチ当たった・・・

2009年11月25日 | 雑談
 昨日、PM5:45分頃になって(さて、そろそろブログでも打つか・・・。)とPCの前に座ると、同時に携帯電話が鳴って、送信名を見ると同業のIさん・・・。(んっ!・・・こりゃどっかで飲んでるから来い!てな電話だな・・・。)と恐る恐る(?)出てみると、案の定その通り!・・・・・・
 このIさんの電話は、これしかない! これからブログもアップしなければならないし、カミさんにも「今日はウチで御飯食べる」と言った後だったので、「いや~~!コレコレシカジカで~~!御飯ウチで食べる!って言っちゃったし~~・・・! ほんでもってその~~、あ~だのこ~だの・・・!」と言い訳して電話を切ったが・・・・・・結果として事務所はそそくさと閉めて・・・オホン!・・・行った!(恐るべし!のん兵衛の頭の構造)

 しかしこれ、既に飲んでいる中に割り込む、というパターンにはひとつ欠点がある。こういう場合、自分より先に相手は酒と肴を結構胃袋に入れている為、後で加わる方は同じレベルに追いつこうと、大して食べずにアルコールばかりが胃袋に入る傾向に陥るのだ。これは私に限らず、後追い参加者は見ているとほとんどがそのパターン・・・(例外はいる。後であろうと何であろうと平気でバクバク食べられる人もいる!)。だからそういうシチュエーションで飲んだ時には必ず次の日・・・残る(今日も・・・)。

 というワケで、生ビールを一杯飲んだ後、その次からおっソロしく濃いウイスキーの水割りなんぞを続けたシッペ返しが深夜、迎えに来てもらったカミさんの車の中で表れた・・・。目にゴミが入って痛くて堪らずに外したコンタクトレンズが手のひらからスッ飛び、どこへ行ったか見つからない・・・。家へ着いてから懐中電灯で探しても、朝、明るくなってから一生懸命探しても、そして昼間に三たびチャレンジしても、未だにゼンゼン見つからず・・・
 幸い、先日コンタクトを作った時に古いレンズをとっておいたので、しょうがないから今はそれを装着しているが、正直言って・・・参った!!(たった1ヶ月で紛失・・・紛失は保証が効かない!

 カミさん・・・「ほ~~れ!調子のって、言ったことを守らないから!バチ当たったんだヨ~~!!」・・・・・・・・・確かに言われてもしょうがない

情けない・・・

2009年11月23日 | 雑談
 情けにゃい・・・・・・。何が?・・・と言えば、U-26NPB選抜 VS 大学日本代表の1戦であります。1対1の引き分けですって・・・! 同レベルですって・・・!
 まあ、1試合だけだと“勝負は時の運”で片付けられてしまうかもしれないけど・・・、プロでしょう・・・、それも選抜でしょう・・・、ましてやプロ側は26歳までいるんでしょう・・・、大学選抜はみんな21歳以下でしょう・・・・・・
 NPB高田監督の弁・・・「大学代表は、今すぐプロで通用する投手がほとんどだった!」だって・・・。恥ずかしいと思わないんですかね~~・・・、そんなコメント出して! 解説をやっていた星野SDだけがエキサイトして怒っていたらしいけど・・・(でも珍走塁の中田と出なかったマー君に対してか?)。
 こんな試合を見せつけられると余計プロ野球に対して溜息が出てくる。そりゃ大学生側だってプロ志向が沢山いるだろうから、ここぞ!とばかりに最大限のアピールをしたのでしょうが、それにしても学生の立場とそれでメシを食っているプロ野球選手が結果“互角”では、なんともはや・・・・・・

 今、男子バレーの方が数段面白い・・・。昨日は残念ながらキューバにボロ負けしてしまいましたが、今年の男子チームはこの20~30年では一番の実力だと確信しています。今日のブラジル戦も恐らくコケコケでしょうが、グラチャン3戦目までのポーランド、エジプト、イラン戦は見応えがありました。銅メダルも確定したようだし、もうひと踏ん張りレベルアップしてくれればいい線いくんじゃないかな~~・・・と思います(セッター、もう少しいいのいないかね~!!)。

 野球が終わればこうしてバレーだサッカーだ・・・。1年中スポーツのTV観戦は事欠きません。そのうちすぐに3月になって、またまた野球が始まるんですよね~~・・・!

7歳で・・・

2009年11月22日 | 雑談
 私の好きなブログに「富士丸な日々」というのがあった・・・。富士丸というのは犬のことで、30代後半の独身男性がふとしたことからペットショップで犬を貰い、なんと1DKの狭いマンションでペットと一緒に暮らす様子を写真と文章で面白おかしく綴った、秀逸なブログである。
 当初貰ってきた時には「あまり大きくならないから・・・」とペットショップの方に言われたそうだが、なんと数ヵ月後には体重30kg超の大型犬に成長・・・。それもその筈、この犬はコリーとハスキーのミックスだそうだから、大きくならないワケはない。
 それにしてもそんな大型犬を1DKの賃貸マンションで飼うというのにも恐れ入るが、この買主のAさんはそんな富士丸を自分の分身のような接し方で飼い続け、今年に入ってからは富士丸がのびのびと駆け回れるようにと、八ヶ岳に土地を購入して家まで新築する計画を企てていたそうだ。フリーランスであるAさんは“自称”大した収入ではなく、住宅ローンが借り難い中で・・・である。
 しかしそんな富士丸が、去る10月1日、7歳の若さで急逝した。ブログの面白さ、富士丸の愛らしさから、ファンは相当数に上ると思われ、既に何冊もの本にもなっているスター犬だったのに・・・。
 富士丸も勿論だが、私はこの飼主Aさんも人柄、優しさが、ブログから否応なしに伝わってきてとても好きだった。犬を飼い続ける、可愛がり続ける、というのは並大抵のことじゃない。単に好きだから・・・では到底続かない。いい加減な気持ちでペットを購入し、途中で放り投げる人がいかに多いかが物語っている・・・。
 いかに大型犬とはいえ、何で7歳の若さで亡くなったのだろう・・・。Aさんが夕方から数時間外出し、戻ってきた時にはもう既に息を引きとっていたとのことだが、知らない間に病魔に侵されていたのかもしれない・・・、私にとってもかなり寂しい出来事でした。

 ご存知ない方は是非一度見てみて下さい。もう続きはなくなってしまいましたが・・・。

富士丸な日々


事業仕分けの前に・・・

2009年11月21日 | off course
**************************************************************
 菅直人副総理・国家戦略担当相は20日の衆院内閣委員会で、行政刷新会議のワーキンググループ(WG)による事業仕分けで「凍結」と判定された次世代スーパーコンピューター開発について「スパコンは極めて重要であり、もう一度考えなければならない」と述べた。WGの判定を覆し、平成22年度予算の概算要求額(約276億円)に沿った予算措置を前向きに検討する考えを表明したものとみられる。
(産経ニュース)
**************************************************************

 多方面からこのスパコン開発凍結判断に関して疑問や批判が相次ぐ中、菅直人副総理のこの発言に胸を撫で下ろした人達は少なくなかっただろう・・・と思う。本音は(おっと!ヤバイな!)と、慌ててWG判定を覆す発言に出たのかもしれないが、何れにしても誰が聞いたって日本経済の根幹に関わるだろう科学技術への投資を、天下り法人予算と同様に凍結・削減・廃止と、金太郎飴のような結論付けは、私のような無知な人間から見たって甚だ納得がいかないWGの判断だった。
 思えば、本件仕分け作業中の蓮舫参議院議員の発言・・・「コンピューター性能で世界一を目指す理由は何なのか?2位では駄目なのか?」・・・・・・これを聞いた時「この人、本当に国会議員? 今もそしてこの先も、日本という国が世界の中で生き残る術は、一体何だと思っているのだろう?」とこの蓮舫議員に対して開いた口が塞がらなかった。頭の回転は良さそうだナ、と思っていたが、国の本質さえ理解していない。
 資源もなく、モノの生産では人件費の安い中国・東南アジアには到底太刀打ちできず、日本はこうした技術面でのリードを世界に向けて発信しなければ、一体どうやってこの国の価値をアピールすることが出来るのでしょう・・・?

 どうやら事業仕分けをする前に、議員さん達の仕分け作業をする方が先なのかもしれません・・・。

〇〇の正規代理店!!

2009年11月16日 | 雑談
 日頃から相変わらず多いHP関連の営業電話・・・

「お忙しい処、恐れ入ります! 〇〇の正規代理店、〇〇の〇〇と申します! 本日はHPに関する“重要な”お知らせでお電話させて頂きました! 社長様にお取次ぎ頂けますでしょうか!?」

 会社名こそ違え、この手の電話は日常茶飯事で、さも“平社員では話になりませんから社長に代わって頂戴!!”てな感じで掛けてくる。それ自体も電話を受けたのが本当に平社員だったらアッタマにくるのだろうが、社員などひとりもいない私みたいな者にとっても、へそ曲がりかもしれないが「イヤミか!!バカタレ!」と勘につく・・・
 内容は聞かなくてもほぼ分かっている。SEO対策を任せろ!HPをリニュアルしろ!物件を掲載しろ!・・・等々、いちいち話を聞くのは時間のムダなので、普段は「社長はただ今外出中です!」と答えるのだが、そうすると「あっ、そうですか?それではまた掛け直させて頂きます!」と、本当に従業員だったら話をしないらしい・・・
 それでも、ある程度気持ちにゆとりがある時は前述のように不在を装ったり、或いは「HPに関する営業ですか?弊社はHP関連に経費は掛けない主義なので、お話は結構です!」と先制攻撃でお断りするのだが、忙しい最中や嫌なことでもあって気分がムシャクシャしている時などは「こんな時にまたか!!」と頭に血が上る時もある・・・・・・今日がそうだった

「Googleの正規代理店、〇〇の〇〇と申します! “先日社長様に重要な話をお聞き頂いた者ですが、”本日は社長様、御在社でしょうか?」・・・ときた。

「・・・???」(はっきり言ってそんなお話、お聞きしてない!

「はっ?・・・何でしょうか?・・・どういうことですか?」と答えると・・・。

「あっ!社長様でしょうか? お世話になっております! 実は私、〇〇の〇〇と申しますが・・・(さっき聞いたヨ!)、・・・初めまして!!(おい!おい!今、先日私と話をしたと言ったろ!!)、HPの関係で重要な話をお聞き頂きたく思いまして・・・(もうお聞き頂いたんじゃないのかい!!)。」

 あまりにも調子のいい入り方なのと書類作成中であったことも重なって、カチンときてしまった。

「それ、SEOの話? SEOの営業の電話??」

「あっ、はい! 当社はGoogleでトップ表示を云々・・・・・、yahooでは云々・・・・、」と話しし始めたところで話を遮り・・・

「あのね! あなたね! 調子のいい電話の仕方するんじゃないヨ! それだけで嫌悪感だヨ! ウチはまったくSEOなんかに興味なし!! 迷惑だから切るヨ!!」・・・ガチャッ!!と切ってしまった

 私も客商売をやっている立場でこうした反応、態度も何だナ・・・と思う部分もあるが、それにしてもこんな調子のいい詐欺みたいな電話の取り次ぎ方には腹も立つ。これじゃあHP関連の営業電話は先物取引なんかの営業電話とまったく変わりはしない。もう少し違った方法の売り込み方を研究しないと、どんな価値のある知識や技術を持っていたとしても、業界のイメージは下がり放っぱなしだ・・・。

関係ないでしょ?

2009年11月14日 | off course
 市橋容疑者を一年以上に亘って雇用していた大阪茨木市の建設会社が、「社員の身元もきちんと調べない会社とは取引できない」という理由から次々と契約解除を通告されている、とのニュースを読んだ。
 これ、会社からすれば“良かれ!”と思って通報した事なのに、結果論としてはまさに青天の霹靂だろうナ?・・・と思っていたら、どうやらそうでもないらしい。
 この会社の社長は通報する前にこうしたリスクは事前に想定していたそうで、その上で“社会人の義務”を優先して通報に至ったとのこと。だからそれが現実となった今、少なくとも表面的には動じない態度を維持していて、「しょうがない・・・。」と、笑い顔さえ見せているらしい・・・。

 しかし、解除を通告した会社側のその判断というのも分からないじゃないが、個人的には「それでいいのだ!」と、契約解除に対して拍手する気持ちにはなれない部分が今ひとつある。なぜかと言えば、事件の結果論として市橋容疑者が逮捕に至る経緯の中では、この会社は充分にその逮捕に対する一翼を担った訳だし、「一年強も一緒に居て、なぜ分からなかった?」という疑問に対しても、たった一枚の指名手配写真しか見ていないで、ましてや整形後の顔を目の前で見ていたら、一般庶民だったら気付かなくて普通!・・・と思うからだ。
 そして前面に出している“社員の身元もきちんと調べない・・・”についても、誤解を招く発言になってしまうかもしれないけれど、一般的土木作業員の採用に対して、現実的には雇用側がどこまで立ち入って調査できるものだろうか? その昔、岡林信康というフォークシンガーの唄に“山谷ブルース”という曲があって、山谷のドヤ街に住むその日暮らしの労働者を悲しく歌っていたが、勿論、時代が違うとは言え、土木・建設会社が、末端の土木作業員を採用するに当たりあまりにも調査内容を深めていったら、きっと半分以上が“ワケあり!”になり、人材不足になってしまうのじゃないだろうか・・・、と勝手に心配してしまう。
 決して偏見で言うのではなく、昔から道路工事にしてもビル工事にしてもダム工事にしても、自分の経歴や素性を知られたくない、隠したいからこそ、日雇い的な土木作業員を買って出るという人達が沢山いて、またその人達のお陰で多くの道路やビルが造られてきたのは現実なのだ。

 今の時代は本当に何事につけ“偏った正義”が優先するから住みづらい。世の中、あまりにもシロとクロばっかりだったらつまらない。やはり、グレーゾーンもなかったら生きることさえ出来ない人だって出てくる。たまたま気づかずに犯罪容疑者を雇用してしまったからと言って、その会社、及び会社の多くの従業員を路頭に迷わせるような仕事の切り方については、それこそ“正義”を感じない・・・。

どこに行っても・・・

2009年11月11日 | 雑談
 先日の日曜日、暫く振りで御殿場のアウトレットへ行ってみた。別に何が買いたいということではなく、うちは家族3人ともそういう処へ行っても雰囲気を楽しむだけで何も買わずに帰ってくることには何の抵抗も持たない人達・・・、そう、ドライブかハイキングのつもりで行った・・・のである。
 案の定、2時間くらいいろいろな店を廻った挙句に帰り際手に持っていた物は・・・案内のパンフレットだけ。行きがけにファミレスで朝食を摂ってから行ったから、今回はフードコートにも寄らずにアウトレット内での支出はゼロ・・・。あっ!娘がアイスクリームひとつ食べてたから300円くらい使ったか・・・?
 ま、それはいいとして、アウトレット内でまたまた今年の夏に行った北海道で目にしたような、嫌な光景を目にしてしまった。・・・それは!・・・・・・中国人である。
 時間も早かったので観光客風は少なくあまり目立たなかったが、一組、3人連れのノーネクタイだがテカテカのスーツ(昔エラソーなオヤジがよく着てた光ってるヤツ)を着た男達が、我が者顔で「このアウトレットはオレのもの!!」みたいな態度で歩き回る姿に遭遇した
 どうせまたこのアウトレットを視察して、中国本土にモロコピーの施設を造るべく偵察に来たのか、或いはアウトレット内のブランドショップに「中国のコピー商品!そっくりで見分けつかなくて安いからここに置いてくんない!?」なんて、アホみたいな商談に来たビジネスマンだとは思うが(冗談!冗談!)、それにしても、何が気に食わないかと言うと、あのデカイ態度はどう考えてもとても外国に来た人がとる振る舞いじゃない・・・と思うこと。今、世界中で成金中国が資源豊かなアフリカ辺りを筆頭に、やれ経済援助だ技術供与だと大義名分を振りかざし、実は自国への資源獲得に精を出して多くの国々との摩擦を繰り広げているが、日本でのこうした態度を見るにつけ、そんな摩擦は当たり前だ!・・・と感じてしまう。
 彼らには他国を訪れた時のマナーと敬意というものがあまりにも無さ過ぎる。この間TVで若い中国人が本気で「日本は将来中国の一(いち)省・・・日本省になるのが一番いいと思ってるし、きっとそうなる。」なんてことを平然とノタマっていたが・・・・・・まったく!!・・・アホぬかせ!!死ね~~~!!!・・・の世界であって、そんなことを他国で口にする常識を疑ってしまう
 しかし・・・オホン!・・・これがまんざら狂言とも言えないという、この世の流れがあることが悲しいが・・・

愛情か非情か?

2009年11月10日 | 雑談
 私はどういうワケか子供の泣く声が人一倍嫌いだ(誰も好きな人はいないか?)。今も事務所の前を母親に連れられた4~5歳くらいの男の子が、大きな声で泣きじゃくりながら母親の後をついていった。母親はそれを無視してスタスタと先を歩いていく・・・。実は、駄々をこねて母親を困らせ泣いているのかもしれないし、母親にとってはあえてその子の為にと、泣かせているのは断腸の思いで!・・・なのかもしれない。でも傍で見ている第三者の私としては、この類の子供の泣き声には胸を締め付けられるような切なさを感じてしまう・・・。
 理由を知らぬままに、母親だけをまるで子供を虐待しているかのような批判的な目で見る私も私だが、周囲の目を省みずに泣きじゃくる我が子を無視し続け、公衆の面前であたかも冷酷女であるかのような情景を見せつける女も女だ!・・・と、自分の独りよがりな反応は多少戒めようとしつつも、どうしてもこうした状況を作り出す母親としての良識を疑ってしまう、というところは・・・正直ある。

 思い起こせば、私が小さな頃に、自分の母親にもこうされたことがあった・・・。
家で飼っていた猫がよく子供を産み、母親はその都度、生まれた子猫を2~3ヶ月経過するまでは家で育てつつも、いつも決まって2~3ヶ月後には子猫はいなくなっていた。「飼ってくれる人がいたから貰ってもらったんだヨ!」・・・私にはいつもそれが決まり文句だった母親だが、何回目かに生まれた子猫の時だった・・・母親はその子猫4~5匹を箱に入れ、その地域では比較的裕福な人が住んでいたであろうと思われる住宅街に、どういう訳か猫とともに私を連れて向かったのだ。
 どこかの家に届ける為だ、と感づいた私は「ああ・・・今日、もらわれちゃうんだ。」と、毎回そうだが、可愛がっていた子猫と、今回は初めて自分の目の前で別れさせられるのだと理解した時、何とも言えぬ淋しさと恐さで、自然と目から涙が出てきたのを、今でもはっきり覚えている。
 ところが・・・、私にとっては思ってもいない驚愕のシーンがここから始まった。なんと母親はある家の前で、こともあろうに箱から子猫を全部出し、そのまま放置して私の手を引き、足早に帰り始めたのだ・・・。そう、要は“捨てた!”のである・・・。
 それはそれは小さな猫達は、訳も分からずその家の庭先からバラバラに這い回り出し、四方八方に散ってゆく。・・・「どっか行っちゃうヨ!!」と叫び声にも似た声で泣き出す私・・・。すぐに捕まえ、抱き集めたい私の気持ちをよそに、母親は冷たくグイグイと私の手を引いてその場から遠ざかった・・・。
 今でも思う・・・。なぜあの時、家族の中で一番に猫を可愛がっていたのが私であることを知っていて、そんな悲しく残酷なシーンに私を立ち合わせたのか・・・、首を捻る。

 そう、あの時の私がまさに、今日のような母親の後を泣きじゃくりながらついて行く子供と重なるのだ・・・。子供の泣いていた理由は私には知る由もないが、自分の子でも人の子でも何しろ子供の泣きじゃくる姿を見るにつけ、その子の心の中が、あたかもあの時のような自分の切なく堪らない感情であるかのように思えて、いつでも眉間に皺を寄せながら、それを放置している母親に対して憎悪を感じてしまうのだ・・・。

 駄々をこねていようが言うことを聞かなかろうがちょっとくらいの悪さをしようが、母親にはしっかりと子供の目線に立って、優しく、時には厳しくも“言い聞かせ、理解させて”欲しい・・・。自分の感情をムキ出しにした“冷酷にも見える無視っぷり”が、とてもその子の為になるとは、到底思えない・・・。

やりたい放題・・・

2009年11月07日 | 雑談
 最近ジジイになってきたからだろうか?・・・車の運転をしているとやけに腹の立つことが多くなった。歳とるとキレやすくなるって言うから・・・。・・・これは冗談ですが、でも、最近の交通マナー、とみに悪くなってきているとは思いませんか?
 今朝も事務所のそばの交差点を青信号で走り抜けようとしたら、信号の10mくらい手前に来た時、何の躊躇いもなく右手から交差点に自転車が突入してきました(当然赤信号)。それも20代から30代くらいの若い女性が・・・。慌ててクラクションをブワォ~~ン!!と鳴らしたら、見向きもせずに平然と赤信号を走り抜けて行く。走り抜けた後にチラッとこっちを向いたと思ったら「フンッ!」てな感じで私の方を睨み付けて・・・。まるでこっちの方が悪いと言わんばかり・・・、頭に血が上ってムカつきました
 昨日は昨日で某道路を40~50kmくらいで走っていると、後ろから私の車を追い越そうと右手からバイクが走ってきました。見ると原付・・・。ヘルメットも被らず首にかけ、原付とは思えぬスピードで(恐らく60kmくらい)・・・脚おっぴろげながらカッコつけて追い越した後、その先の信号では減速して左右を確認した後、なんとこれも赤信号無視で走り去って行きました・・・(カッコつけてたつもりなんだろうけど、ちっともカッコよくない!!カッコ悪いんだヨ!!ボケッ!!!)。
 1週間ほど前には歩いて信号待ちしていると、横断歩道の向こう側に3~4人、こちらにも3~4人が待っていたのに、1人の中年女性が車が切れたのをいいことに、赤信号をスタスタと向こう側から渡り出した、という事がありました。誰もいない時ならいざ知らず(?)、こっちと向こうで6~7人が見ている中で、です。その時は私も連れがいたので、渡り終わって我々の前を通り過ぎようとした時に、「よく恥ずかしくないネ!!」と言ってやりましたが・・・(連れがいなけりゃ言いません!・・・いざという時に困るので・・・)。この人も当然、知らん顔で通り過ぎていきました

 こうしたマナー違反の殆どの人に言えることは、まったく悪びれた様子もなく、当たり前のような顔をして平然とやれることです。少しくらい人の目を気にしてテレ臭い顔のひとつもしようものならまだ可愛いのですが、そんな表情などは全く見せずにそれを見せつけられると、やはりムカッとするのは私だけではないでしょう。
 最近はちょっと何か他人に注意のひとつでもすれば、いとも簡単に刺されたり暴力振るわれたり、或いは殺されたりなんてことが日常茶飯事あるので、なかなか注意など出来ない世の中になってしまいましたが、このままじゃこうしたマナー違反者だけでなく、ワルにとってもやりたい放題の世の中になっていきますネ・・・悲しいかな。