舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

東京ディズニーランドホテル

2008-11-02 04:49:23 | Disney (パーク、映画&テレビ)
10月29(水)・30(木)の2日間、バケーションパッケージ(ハロウィーンプラン)を利用してディズニーリゾートに行ってきました。

先日ご紹介したとおりバケーションパッケージでは一日の間にランドとシー両方へ行けるパスポートがついてくるんですが、ぶっちゃけ、ハロウィーン目当て(特に仮装したい人)にとってはほとんど役に立ちませんでした(笑)。
まったく、猫に小判とはこのことでしたね。

ランドがハロウィーンのあいだ、シーでも別のイベントをやっているのですが、こちらに入るためには一度仮装を脱がなければなりません。
でもこれ、ハッキリ言って無意味な決まりです。シーに来る人はふつうランドでハロウィーンをやっているのを知っているでしょうし、そもそもランドで仮装できる日にちも僅かに限られているのですから、仮装者を見るのが嫌な人(どんな人だ)はその期間を避ければ良い訳ですし。
決まった期間だけランドにもシーにも仮装で入れるようにすれば、泊まり掛けで滞在する人やランドとシーを行き来できるパスポートを入手しようとする人が増えて、一石二鳥だと思うんですが....。
けっきょく、なるべく簡単に変身できるようにしておいた我々でさえやっぱり面倒で一度しかシーに入りませんでした。カエルさんにも会えなかったし

ともあれ、今回はこのパッケージを使って7月にできたばかりの東京ディズニーランドホテルに泊まりました
ホテルはほかのディズニーホテルも選べるのですが、いつもお世話になってるミラコスタはヴェネツィア・サイドかトスカーナ・サイドしか使えないため断念。
いくらミラコスタが好きでも、せっかくのホテルに一度は泊まってみたいですしね。

こないだの下見のときも思ったとおり、ディズニーランドホテルはとにかく巨大でした。
なんだかエレベーターだけで4~5か所あります。一般に使うエレベータが2つしかないミラコスタとはえらい規模の違いですね。
その数多あるエレベータの一つは駐車場用です。つまり、駐車場に行くためには一度ロビー階にいき、改めて駐車場用エレベータに乗り直さなければなりません。そこが若干面倒かな。まあ、駐車場エレベーターではプルートが喋る(というより吠える)という素敵なオマケがつくので許しましょう。

それと「パークとの近さ」という点ではやはりパーク一体型のミラコスタにはだいぶ及びません。
ランドとホテルの間に駅が横たわっている上、せっかくランドの正面に出てもほとんどの時間帯はランドの正面ゲートが開いてないので、大きく端まで回っていって入場しなければならないのです。
まあ、それでももちろんランドからの距離でこのホテルに勝るホテルはありませんので、シーには行かず徹底的にランド派の人には便利といえましょう。

ロビーでチェックインすると、ホテルスタッフのお姉さんが部屋まで案内してくれます。ここはミラコスタと同じですね。
案内された部屋もかなりのところミラコスタに近く、既視感を覚えるほどでした。聞くところによると我々の知らないアンバサダーホテルも近い感じだとか。まあ、同系列のディズニーホテルですから当り前なんですが。

最大の違いはアルコーヴ(部屋のくぼみを使ったスペース)があることです。
ミラコスタの部屋にあるソファの代わりにこのスペースがある感じで、広さとしては変わりないんですけどね。
そのままベッドとして使える分ふつうのソファより奥行きが広く、家から来たダイちゃんショーちゃんたちも存分に手足を伸ばしてくつろげました。
ただ、バケーションパッケージのプランは最大4名でこの部屋を使うことができるようになってるんですが、大人4人でこの部屋はちょっと無理がある気がします。
大人なら最大3名が妥当な広さではないかと。

我々の部屋からはおもに向かい側の棟しか見えませんでしたが、横の方をよく見るとスペースマウンテンや来年オープンのモンスターズインクがチラ見できます。
なおかつ、窓の前の柵がミッキー型だったのがツボでしたね。ほかにも随所に隠れミッキーがいて、壁紙やベッド周辺を見ると面白い発見がいろいろできます。

さて、ホテルといえば気になるのがアメニティグッズです。
ディズニーランドホテルに備え付けられている備品はほぼミラコスタと同じで、あちらではルネッサンス風のミッキーたちの絵が描かれている部分に、ランドホテルでは『魔法使いの弟子』のミッキーが描かれています。

ちなみにボディタオル(短めのアカスリ)のかわりに球状のボディスポンジが備え付けられています。私としてはタオルの方がいいかな。マイ・ボディタオルを持ち込んでいたので、けっきょくそちらを使いました。
逆にナイトウェアはランドホテルの方がいいです。ミラコスタの寝間着はこじゃれた浴衣みたいな代物で、バスローブとしても使いようがないので自分のパジャマを持ち込む羽目になるのですが、ランドホテルはごく普通のパジャマで着心地も悪くありません。

残念だったのはランドリーバッグですね。
ミラコスタのは布製で美しいロゴが入っており、帰宅後最も有効に使えるグッズなのですが(旅行の着替え入れにとっても便利)、ランドホテルにあったのは「ランドリーバッグ」とデカデカと書かれただけの代物で本当に洗濯物入れにしかなりそうにありません。

あ、スリッパも非常に便利です。
今やスリッパが置かれているホテルがかなり多くなりましたが、それでも用意してないところもありますし使い捨てではない物しか置いてない場合もありますので、旅行にはディズニーホテルでいただいたスリッパを必ず持っていくようにしています。
布製の袋もついていて持ち運びにも便利ですし。意外と丈夫で一週間くらいのホテル滞在には保ちます。

もうひとつディズニーホテルのアメニティーでお気に入りなのはバスジェルですね。
一日遊んだ後でこれをたっぷりバスタブに入れて泡立てて入りますと、疲れがすべて洗い流される快感を味わえます。
ランドホテルのバスジェルやシャンプーは、ボトルの形もホテルの建物を模していて可愛らしかったです。

つまり客室の設備としては、ミラコスタとほぼ同じディズニーホテルのクオリティを備えているといえましょう。
むぅ~、そうなると今後ミラコスタかランドホテルかちょっと迷うな(笑)。チェックイン時もランドホテルに泊まるのは初めてなのに「福田様、いつもご利用ありがとうございます」とか言われたんで、スタッフ側も建物は違っても同じ管轄内とみなしているのでしょうか。

まあ、次回はとりあえずミラコスタに戻ってみて、それから比較検討します。

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