本日の給食 グリンピースごはん 鯵の南蛮漬け アスパラガスのごまよごし や・か・ま・し・いみそ汁 牛乳
グリンピースは、野菜のえんどうの未熟(みじゅく)な豆のことです。かたちからいえば豆ですが、栄養面(えいようめん)からいうと野菜の仲間(なかま)に分けられ、野菜の中でも食物(しょくもつ)せんいが多く含まれています。缶詰(かんづめ)や冷凍(れいとう)食品(しょくひん)として一年中食べられますが、やっぱり春(はる)から初夏(しょか)の旬(しゅん)の味わいは格別(かくべつ)です。
初夏(しょか)から夏(なつ)が旬(しゅん)の魚(さかな)である“鯵(あじ)”は、味(あじ)がいい魚(さかな)ということから、このような名前(なまえ)がついたそうです。しっぽの所(ところ)から頭(あたま)にかけて「ぜいご」とよばれる固(かた)いうろこがついています。給食(きゅうしょく)では、むし暑(あつ)い時期(じき)でも食欲(しょくよく)がでるように、鯵(あじ)をからあげにして、さっぱりと南蛮(なんばん)漬(づ)けにしています。。
佐賀県は、アスパラガスの生産量が、北海道についで第2位の生産地です。町内では、20戸（こ）の生産者の方が、ビニールハウスで、年間50トンのアスパラガスを生産しています。佐賀県産のアスパラガスは甘みにコクがあり、根元までやわらかいと評判です。アスパラガスには、つかれをとる効果が高いので、スタミナドリンクの成分（アスパギン酸）としても使われています。つかれた時やスタミナ不足にもってこいです。
今日のみそ汁は「やかましい味噌汁」と名付けました。
「やましいみそ汁」は、栄養のバランスのよいみそ汁のキーワードです。「や」は野菜、「か」はかいそう、「ま」は豆類(まめるい)、「し」はしいたけなどのきのこ類、「い」はいもで、これらの食材(しょくざい)を組(く)み合わせると、栄養バランスのよいみそ汁ができます。 みそ汁をたべながら、や・か・ま・し・い 具材を探しながら食べてみてください。みそ汁には、生活(せいかつ)習慣病(しゅうかんびょう)を予防(よぼう)したり健康(けんこう)を保つためのさまざまな効果(こうか)があります。1日１ぱいのみそしるをのんで、健康(けんこう)な体づくりを心がけましょう。今日の食材の玉ねぎは蔵宿の西山まんじさん、みそは「ＪＡＪＡの森味噌工房で西有田産の大豆をつかってつくられた手作りみそです。初夏のかおりを感じながら給食をたべてくさい。
