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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
大学生の約束。
私もかつて大学生であった。
大学生当時、もっと前の中学生時代から、大切にしてきたのは、<約束を守ること>である。
約束を守らない友達も少なからずいた。
私は、そういういい加減な人間を容赦なく切ってきた。そう多くはないが、絶交にしてきた。
大学生の約束と言えば、友人との約束同様、ゼミの教員との約束が大切な要素である。親との約束が大切であることは、言うまでもない。
ゼミの教員との約束で最も大きなものは、私のゼミの場合、<ゼミ論を締め切りまでに提出する事>である。
ゼミ論の締め切りが、昨日、11月30日(金)23時59分であった。
大人の約束事である。
ゼミ生22名中、2名が残念ながら、この約束を守れなかった。
この締め切りに関しては、10月始めのゼミで伝達した。
ゼミ連絡網で、この締め切りを絶対に守るように、忠告してきた。
社会に出てから最も大切なのは、様々な能力よりも、人との約束を守ることである。
もっと具体的にいえば、約束を達成するために、自分の生活のタイムスケジュールを日々調整できるかどうか、スケジュール調整能力があるかどうかである。
1年のゼミ活動の中で最も大切なゼミ論作成に関しては、これまで締め切りを守れなかった数名のゼミ生が、28日あるいは29日に提出できた。締め切りの1日前、2日前に、提出出来たのでR.
私のゼミ論にかける並々ならぬ<決意>を敏感に感じ取ったからであろう。
これは素晴らしい<成長>である。
特筆すべきは、車椅子を使うO君の姿勢である。
彼は障がいのために、メモを取ることがなかなか困難である。時間を要する。従って多くの事は、耳で聞いて<覚えてしまう>ようだ。
記憶力は、私の数倍上を行く。
パソコン入力も当然時間がかかってしまう。
その彼が、締め切りの1週間前に(もっと早かったかもしれない)、ゼミ論を提出出来ている。論文のレベルも高い。
<後悔先に立たず>
この言葉を、約束を守れなかった学生二人は、これから実感することになるが、<それも人生である>
前向きに考えれば、大学生のうちに大失敗を経験しておけば、社会人になってから二度と大きな過ちを繰り返さないであろうから、
その後悔は、後の人生に生きてくる。
そう考えてほしいと思う。
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昨日のアルコール
中生 4杯
焼酎水割り 3口
今朝の血圧・脈拍
右・・・
左・・・