いやー、入院中、授乳について助産師の言う事が
人によって色々と違うもんで困った困った。
妊婦の時に、
「助産師も色々な考えの人いるから、適当に流して、自分に合ったスタイルを選べばいいよ」って
教えてもらっておけば混乱しなかっただろうに、
誰も教えてくれなかったなあ…
まあ、助産師さんへの不信感を募らせる出来事は色々とあったんだけれども、
一つは、
出生4日目くらいに、赤ちゃんの体重が、前日より100グラムくらい減ってしまったとき。
それまでは新生児特有の、一時的な体重減少だから大丈夫、とされてたんだけど
さすがにそろそろ増えてくるだろうと思われてた矢先に
ぐっと100gも減ったもんで、
ある助産師さんからは「これはやばいかも、病気じゃないといいんだけどねー」と不安をあおられ
他の助産師さんからは「明日から増えるかもしれないし、大丈夫よ」と慰められ
同時に、「ミルク増やしすぎると母乳飲まなくなるのよねー」とか、
「夜、ママが寝たいならミルク増やせばいいけど、赤ちゃんに吸わせないと母乳でないしねー」とか
「母乳育児をしたいなら、あまりミルクは飲ませちゃダメ」というプレッシャーもあり、、
体重を増やすためにミルクを飲ませた方がいいの?!
母乳で頑張った方が良いの?
ってか、そもそも、うちの子はおちょぼ口すぎて私の乳首を口に含むことができず
吸わせたくても吸わせられないので、もはや、どう母乳を出せばいいんだい…?という感じで
それなのに、助産師は「お口小さくても、練習すればできるようになるよ!」とか、「もっと泣かせても大丈夫だから、練習あるのみよ!」とか根性論的なことを言ってくるし
練習するったって、物理的に、このお口には入らないでしょう…という状況。
そんな中でも、赤ちゃんがおっぱいを吸いやすくなる保護器を貸してくれた助産師さんがいて、
使ってみたら、中々、うちの子の吸引が良かったもんで、「これぞ救世主だ!」と思って、amazonで即買いしたんだよね。
だけど、いくらAmazonプライムでも、届くまでは24時間くらいあるわけで
その間の授乳で「保護器って貸してもらえますか?」とナースステーションに言ってみたら
「え、なんで?病院のはあまり貸せないんだけど。自分の買ってもらわないと」と強めに言われ、
「今、注文はしてて…」とは言ったものの、
渋々貸してくれる様子を見てしまったらもう、
その後の授乳時間には、「貸してください」と言い出す勇気もなく…、
何か言われるのも嫌だから、ちゃちゃっとミルクをあげて、授乳室を後にしてました。
***
なんか、「ぎゃんぎゃん泣かせてもいいから、母乳を直接飲める練習して!」と言われるのも嫌だし、
2~3時間おきにやってくる授乳の時間が、正直しんどくなってきて、
子どもがおっぱいをうまく吸えない場合、ミルクを飲ませちゃっていいものか…?とか、
ミルクをたくさん飲ませたら、母乳を飲まなくなっちゃったりしないのか…?とか
ある程度は母乳で育てようと思ってたけど、このままずっと吸えないままなのか…?とか
胸がパンパンに腫れてきたけど、子どもが飲まなければ乳腺炎になっちゃうんじゃないのか…?とか
私の乳首サイズのせいで、うちの子が母乳を飲めないとなったら、申し訳ない…とか、
あまりに悶々として、夜中、眠れなくなって、、
本来は助産師さんに質問すればよかったんだろうけど、
高圧的な助産師さんに質問するのが嫌で、とりあえず、夜な夜なネットで検索をしてました。
だけど、授乳に関しては個人の経験談ばかりが出てきちゃって
「何が正しいの?」というのがわからず、余計に混乱するという…
ただ、ラッキーなことに、この本にたどり着いて
★新装版 産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK (専門家ママ・パパの本)
宋美玄 森戸やすみ
https://www.amazon.co.jp/dp/4862573649/ref=cm_sw_r_li_dp_U_Hbd0Cb8KT9EZX
ざわついてた心が、ようやく落ち着きました。
授乳で悶々としている人がいたら、絶対にオススメしたい、かなりの良本。
というか、初産の人は、妊娠中にぜひ読んでおくことをオススメしたいし、
むしろ、母親学級で紹介してほしい本。
育児をする上で、やっぱり切っても切れないのが授乳だと思うし、
市とかは、産後うつとかを防ぎたくて、マタニティブルーというものがありますよ!っていう啓蒙活動を頑張ってるみたいだけど、
産後うつを防ぎたいなら、授乳が順調だってことはとても大切だと思うので
母親学級でやっぱり授乳について勉強をするべきだと思うんだよね。
あまり自分の周りにはいないんだけど、友達で初産の妊婦がいたら、買ってあげたい、というくらいの本なので、
ほんと、
ぜひ、読んで。
***
んでね、ネットで検索してたら、
「助産師の言ってることが、人によって違う」というのは、あるあるらしいんだよね。
そして、このブログ記事がかなり参考になった。
★助産院ばおばぶ
「助産師さんみんないうことが違う」
https://blog.babu-babu.org/uncategorized/midwifery-mr-everyones-different/
一番しっくりいったのは、
助産師がみんな、母乳育児に詳しいわけではない、ということ。
これって、確かに保育園でも「保育士がみんな、子どもの発達心理学に詳しいわけではない」ということと同じだなと思ったんだよね。
例えば、何か子どもが困った行動をとったとき、
その子の「心」にとってはどういう対応がいいのか、というのを
理論だてて説明できる保育士さんなんてあまりいなくて
未だに「しつけのためなら体罰だってよし」、と考えてる先生だっていれば、
「暗い部屋に一人にさせて、本人が反省するまで待つのがいい」って考える先生もいる。
きっと、そんな感じで、助産師さん達も、それぞれの「何を優先するのか」が違うんだと思う。
母体の回復を優先する人、
赤ちゃんに吸い方の癖がつかないことを優先する人
赤ちゃんの体重の増え方を優先する人
母乳の出を優先する人
病院としての統一方針はなんとなくはあるんだろうけど、
それぞれの助産師が、なんとなく、持論を展開してるんだろうね。
そう考えてたら、あー、車の教習所とかもそうだなあ…とか思えて
教習所では色々言われたし、先生によって言う事も結構違うけど、
免許さえ取ってしまえば
あとは、「危険なことは絶対にしちゃダメ」というルールのもとで、ある程度、自己流で運転したっていいわけで
授乳トレーニングも、そんな感じで、
とりあえず入院中に助産師さんから言われることは、「ご参考」程度に聞いておこう…と思ったのでした。
現在、出産から約1か月経って、
乳頭保護器を使いつつ、まあまあ、うまいこと授乳できてます。
体重も増えてる感じ。
おっぱいを直接吸えるようになるには、
もうちょっと口が大きくならないと無理そうで、
今、無理やり練習するよりも、あと数週間してからの方が、すんなり移行できそうなんだよね。
なので、
「保護器も良いけど、乳頭混乱(保護器乳首の食感になれちゃって、保護器を使ってじゃないと母乳を飲まなくなる)を起こすかもしれないから、1か月健診までには練習して、直接吸えるようにしないとね」的に言ってきた助産師の言葉は無視して、
当分は保護器を使い続けようと思ってます。
授乳に関して、自分の考えはこれでいいんだ!と思えるようにしてくれた「らくちん授乳BOOK」には、
本当に感謝。
人によって色々と違うもんで困った困った。
妊婦の時に、
「助産師も色々な考えの人いるから、適当に流して、自分に合ったスタイルを選べばいいよ」って
教えてもらっておけば混乱しなかっただろうに、
誰も教えてくれなかったなあ…
まあ、助産師さんへの不信感を募らせる出来事は色々とあったんだけれども、
一つは、
出生4日目くらいに、赤ちゃんの体重が、前日より100グラムくらい減ってしまったとき。
それまでは新生児特有の、一時的な体重減少だから大丈夫、とされてたんだけど
さすがにそろそろ増えてくるだろうと思われてた矢先に
ぐっと100gも減ったもんで、
ある助産師さんからは「これはやばいかも、病気じゃないといいんだけどねー」と不安をあおられ
他の助産師さんからは「明日から増えるかもしれないし、大丈夫よ」と慰められ
同時に、「ミルク増やしすぎると母乳飲まなくなるのよねー」とか、
「夜、ママが寝たいならミルク増やせばいいけど、赤ちゃんに吸わせないと母乳でないしねー」とか
「母乳育児をしたいなら、あまりミルクは飲ませちゃダメ」というプレッシャーもあり、、
体重を増やすためにミルクを飲ませた方がいいの?!
母乳で頑張った方が良いの?
ってか、そもそも、うちの子はおちょぼ口すぎて私の乳首を口に含むことができず
吸わせたくても吸わせられないので、もはや、どう母乳を出せばいいんだい…?という感じで
それなのに、助産師は「お口小さくても、練習すればできるようになるよ!」とか、「もっと泣かせても大丈夫だから、練習あるのみよ!」とか根性論的なことを言ってくるし
練習するったって、物理的に、このお口には入らないでしょう…という状況。
そんな中でも、赤ちゃんがおっぱいを吸いやすくなる保護器を貸してくれた助産師さんがいて、
使ってみたら、中々、うちの子の吸引が良かったもんで、「これぞ救世主だ!」と思って、amazonで即買いしたんだよね。
だけど、いくらAmazonプライムでも、届くまでは24時間くらいあるわけで
その間の授乳で「保護器って貸してもらえますか?」とナースステーションに言ってみたら
「え、なんで?病院のはあまり貸せないんだけど。自分の買ってもらわないと」と強めに言われ、
「今、注文はしてて…」とは言ったものの、
渋々貸してくれる様子を見てしまったらもう、
その後の授乳時間には、「貸してください」と言い出す勇気もなく…、
何か言われるのも嫌だから、ちゃちゃっとミルクをあげて、授乳室を後にしてました。
***
なんか、「ぎゃんぎゃん泣かせてもいいから、母乳を直接飲める練習して!」と言われるのも嫌だし、
2~3時間おきにやってくる授乳の時間が、正直しんどくなってきて、
子どもがおっぱいをうまく吸えない場合、ミルクを飲ませちゃっていいものか…?とか、
ミルクをたくさん飲ませたら、母乳を飲まなくなっちゃったりしないのか…?とか
ある程度は母乳で育てようと思ってたけど、このままずっと吸えないままなのか…?とか
胸がパンパンに腫れてきたけど、子どもが飲まなければ乳腺炎になっちゃうんじゃないのか…?とか
私の乳首サイズのせいで、うちの子が母乳を飲めないとなったら、申し訳ない…とか、
あまりに悶々として、夜中、眠れなくなって、、
本来は助産師さんに質問すればよかったんだろうけど、
高圧的な助産師さんに質問するのが嫌で、とりあえず、夜な夜なネットで検索をしてました。
だけど、授乳に関しては個人の経験談ばかりが出てきちゃって
「何が正しいの?」というのがわからず、余計に混乱するという…
ただ、ラッキーなことに、この本にたどり着いて
★新装版 産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK (専門家ママ・パパの本)
宋美玄 森戸やすみ
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というか、初産の人は、妊娠中にぜひ読んでおくことをオススメしたいし、
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育児をする上で、やっぱり切っても切れないのが授乳だと思うし、
市とかは、産後うつとかを防ぎたくて、マタニティブルーというものがありますよ!っていう啓蒙活動を頑張ってるみたいだけど、
産後うつを防ぎたいなら、授乳が順調だってことはとても大切だと思うので
母親学級でやっぱり授乳について勉強をするべきだと思うんだよね。
あまり自分の周りにはいないんだけど、友達で初産の妊婦がいたら、買ってあげたい、というくらいの本なので、
ほんと、
ぜひ、読んで。
***
んでね、ネットで検索してたら、
「助産師の言ってることが、人によって違う」というのは、あるあるらしいんだよね。
そして、このブログ記事がかなり参考になった。
★助産院ばおばぶ
「助産師さんみんないうことが違う」
https://blog.babu-babu.org/uncategorized/midwifery-mr-everyones-different/
一番しっくりいったのは、
助産師がみんな、母乳育児に詳しいわけではない、ということ。
これって、確かに保育園でも「保育士がみんな、子どもの発達心理学に詳しいわけではない」ということと同じだなと思ったんだよね。
例えば、何か子どもが困った行動をとったとき、
その子の「心」にとってはどういう対応がいいのか、というのを
理論だてて説明できる保育士さんなんてあまりいなくて
未だに「しつけのためなら体罰だってよし」、と考えてる先生だっていれば、
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きっと、そんな感じで、助産師さん達も、それぞれの「何を優先するのか」が違うんだと思う。
母体の回復を優先する人、
赤ちゃんに吸い方の癖がつかないことを優先する人
赤ちゃんの体重の増え方を優先する人
母乳の出を優先する人
病院としての統一方針はなんとなくはあるんだろうけど、
それぞれの助産師が、なんとなく、持論を展開してるんだろうね。
そう考えてたら、あー、車の教習所とかもそうだなあ…とか思えて
教習所では色々言われたし、先生によって言う事も結構違うけど、
免許さえ取ってしまえば
あとは、「危険なことは絶対にしちゃダメ」というルールのもとで、ある程度、自己流で運転したっていいわけで
授乳トレーニングも、そんな感じで、
とりあえず入院中に助産師さんから言われることは、「ご参考」程度に聞いておこう…と思ったのでした。
現在、出産から約1か月経って、
乳頭保護器を使いつつ、まあまあ、うまいこと授乳できてます。
体重も増えてる感じ。
おっぱいを直接吸えるようになるには、
もうちょっと口が大きくならないと無理そうで、
今、無理やり練習するよりも、あと数週間してからの方が、すんなり移行できそうなんだよね。
なので、
「保護器も良いけど、乳頭混乱(保護器乳首の食感になれちゃって、保護器を使ってじゃないと母乳を飲まなくなる)を起こすかもしれないから、1か月健診までには練習して、直接吸えるようにしないとね」的に言ってきた助産師の言葉は無視して、
当分は保護器を使い続けようと思ってます。
授乳に関して、自分の考えはこれでいいんだ!と思えるようにしてくれた「らくちん授乳BOOK」には、
本当に感謝。