Kyon Days

日常の出来事をweb上にメモしていきます☆

オールOK子育て…

2022-12-21 13:36:05 | Weblog
私、子どもの育て方として、

ほぼすべてのリクエストに対して「よし、いいよ!」と答えようと子育てをしておりまして、

まあまあ大変ではあるものの、結構頑張ってきたのです。


「車で着替える」と言えば、裸の子どもを抱えて全ての着替えを車に持っていき、

「おもちゃ買う」と言われれば買い、

「今日のおやつはドーナツにする」と言われればミスドへ向かい、

寝る直前に「パン食べる」と言われれば食べさせ、

「腕枕をして」と言われればその通りに。


一般的な人から見たら、甘やかしすぎではないか?と思われるんだろうと思うのですが

全ては本人の「主体性を伸ばすため」、と信じてやってきました。

(もちろん社会的に許されないことにはノーと言ってますが)


その結果かどうなのかわからないけど

不思議なことに娘はソトヅラがすごく良いので

幼稚園では超絶優等生で、手のかからないお子さんだと思われてるし


本人の主体性を尊重したせいで、勝手に卒乳したし、

トイレットトレーニングだって全くしないで、おむつ卒業でき(粗相したのは3回くらい)

楽できるところは楽してきたのだろうと思うのです。



それで、つい最近、FBで

「うちの子がパンツをはかなくて困っている」と投稿された方がいて、

そこに「うちの子もはかないよ」と共感のコメントを入れたところ


「同じような境遇の人がいるのだ!と涙が出るほどうれしかった」と

なんだか非常に感謝されまして、ぜひ友達になってほしい!ということで、お友達になったのです。


それで、メッセンジャーでチャットしてたら、

「パンツを履かせないと!!」とだいぶ苦労をされているようで、

「うちの子、パンツ履かないし、なんなら真っ裸で寝てるけど、実際寒いみたいで布団から出ないから寝相良いし、風邪ひかないよ、叶姉妹のようだよ」と

こちらの話をしたら、「そうやってポジティブに考えちゃえばいいんですよね、気が楽になりました」とのこと。


お役に立てたのだなあと、ちょっと嬉しい気持ちになったのでした。


それで、

今回、チャットをしていて、自分の苦労を文字にしてみたのだけれど、

まあなんというか、私も夫も、よく頑張ってるよなあと思ったのです。


最近は、私が着る寝巻にもお気に入りがあるらしく、違うのを着ると「なんで今日はこれ着ちゃったの?」と文句を言ってきたりします。

さすがに「着替えてよ!」と言われない限り、こちらから率先して着替えることはしないのですが

「これがいいの!」とお気に入りを自分で知っているというのは良い事だなあと思ったりします。


あと、私が勝手に選んで買ってきたシャンプーを、「こんなの要らない」とゴミ箱に捨てました(笑)

自分が選んだものしか使うつもりはないようです(意識高すぎる)


こだわりにお付き合いするのは面倒だけど、

多分、このオールOK子育てのおかげで、「自分の考え」を持てる子に成長しているんじゃないかと思うのです。


そして、この育て方のおかげか、親バカではありますが、「賢いなあ…」と思う部分が多くって。

多分だけど、普段から、親が指示命令することがほぼないので、きっと、すごい頭を使っているのだと思うのです。

だから頭が働く、というか、ぼーっとした感じがないというか。


稀にものすごい賢いことを言ってきたりするので、

それがすごく親を嬉しくさせたりもあって。オールOK子育てをしてる特典みたいなもんかなあと思うのです。


昨日も、「お風呂入らない」というので、「じゃあテレビ見て待ってて!」と言ってリビングに放置したのですが、

ざざっとシャワー浴びて出たら、ちゃんとソファに座って神妙な面持ちでテレビ見てて。


たまたまかけていった番組がNHKのニュースで(まだリモコンはいじれない)

”新潟県のスーパーでは大雪で物資が絶たれてる”っていうニュースだったらしいんだけど

「なんかねえ、このスーパー、材料がぜーんぶ売り切れで、大変なんだよー」と。


今、3歳半なんだけど、結構ちゃんとニュースを理解してるんだな…と思ったのです。



こうなると、どんどん絵本を読んであげて、様々な教育を施すと、

もっともっと賢くなるんじゃないか?と、なんだか欲が出てしまうけれども


まあ、本人の興味をどれだけ引き出して、リクエストにどこまでお付き合いできるか…


せっかくなので楽しみつつやっていきたいと思います。

【編み物日記】こどものホイップ帽子

2021-12-29 13:04:12 | Weblog
ダイソーに行ったら、娘ちゃんが「これ欲しい」と毛糸を持ってきて。

カラフルな毛糸、とてもかわいかったので、帽子を編んでみました。






こちらのYoutube動画を参考にさせて頂きました!

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=6fvMUHBoBNs


いやあ、Youtubeさまさま。

かぎ編みなんて相当久しぶりだし、そもそもの基礎を知らないのに
こうやって動画で説明してもらえるとかなりわかりやすい。

有難い世の中になりましたねえ!本当。


本人、非常に気に入っております!

【お裁縫記録】赤ちゃんのチューリップハット

2020-07-02 07:07:25 | Weblog
マスクづくりにも飽きてきた今日この頃…


娘(1歳2ヵ月になりました)の保育園から、

「どろんこ遊びをするときに、どろどろになってもいい帽子を持ってきてください」

というアナウンスがあって、



頑張れば手作りできるんじゃない?と、ネットで探してみたらYoutubeあるし、

端切れを集めてチャレンジしてみました。


参考にしたのはこのYoutube:https://www.youtube.com/watch?v=8-Cv2Z6QFgc


使った生地は、シックに黒のギンガムチェック。





裏地はマスク用に使ってた白い布と、

デコレクションズ(https://item.rakuten.co.jp/decollections/hagire01/)で購入してあった端切れを組み合わせて、

一応リバーシブルにしました。




かぶるとこんな感じです。(まだちょっとサイズが大きくて、ぐっとかぶせると視界が悪くなりそうなもんで、ちょっと浮いてるけど…)




洗濯機で洗うのでしわしわですが、

なんかそれもまた可愛いかなと。

DIY記録:娘の絵本棚(ディアウォール)

2020-05-04 00:15:08 | Weblog
ディアウォールでの棚づくりが楽ちんなので、

また作ってみました。

絵本棚。



ディアウォールの柱に、L字ブラケットをねじでつけて、

70cmの幅に切った1×4材をくっつけました。


ダイソーで売ってた角材を同じ幅に切って、

ボンドでつけて、絵本が滑り出ないように。




天井に巾木(?)がついていて、

どうしても壁と棚の間に隙間ができてしまうので、

そこにも角材を入れて、後ろにも落ちないようにしています。



絵本の表紙が見られるようになって、

娘の食いつき度がUP。


指さして「おーおー」言ってて、すごい楽しそうです♪


カネソン乳頭保護器の落とし穴…

2020-04-30 22:35:11 | Weblog
もはや、今となっては苦労はどこへやら?という状況なのですが

恐らく苦労していた頃に書いていたのであろう、書きかけの記事があったので

思い出としてアップします。


(生後1か月のころの話です)



***


初めての授乳に際して勃発した、「娘がおちょぼ口過ぎて、乳首が口に入らない」問題。


母体の乳首サイズと、子どものお口サイズのミスマッチはよくあることのようで、


病院にいた頃は、


「ガンガンに泣かせても大丈夫だから」
「練習あるのみよ!」

と、助産師さんからプレッシャーをかけられつつ直接吸わせる練習を余儀なくされておりました。


だけど、「吸えないよー!」と泣く娘を見るのが可哀そうで

乳頭保護器なるものを導入。

私が使ったのはカネソンのハードタイプ保護器。



この保護器を使えば結構飲めてたので、「口が大きくなったら直接吸えるようになるから大丈夫」と言う助産師さんの言葉を信じて、あまりスパルタ練習はせずに退院したんだよね。


だけど、保護器使うのって、毎回洗って消毒しなきゃ行けないし、面倒で面倒で…


こういう子はいつになったら直母で吸えるようになるのだろう…とネットでがんがん調べたら、


「直接吸えるようになるのは、体重が3800gを超えたくらいから」という記述を見つけたのだよね。(男児は4000g,、女児は3800gを超えた頃って書いてあった気がする)


なので、生後1か月くらい経ってから練習すると、すんなり行けることが多いんだそうな。


ということで、退院後も直母のスパルタ練習は全然せず、とりあえず成長を待つことにしました。


そしたら、実際、1か月半くらいで、保護器なしで飲めるようになって。


やっぱり、レディネス(新しいことを習得するときとかに、準備が整っている状態のこと)ってあるよねえ~と


搾乳して哺乳瓶で飲ませるのも3日間してみたんだけど、

助産師さんから、「搾乳しすぎちゃうと過分泌になっちゃうよ!」と注意され

「おっぱい出るなら、カネソンのハードタイプ保護器がオススメ」ということで使い始めました。



なんと、搾乳機の先に、哺乳瓶の乳首がついてる感じ。

赤ちゃんが吸うとそれが搾乳機みたいになるんだけど、いやー、アイディアですね!

便利便利。


これなら、赤ちゃんが飲める分だけ出るから、搾乳しすぎることもなく安心!

と思っていたのだけれど、

そのうち、別の問題が勃発。


私の乳首が柔らかくなってきて、保護器の乳首に吸い込まれるようになり

これが、かなり痛い。


どうしたもんかと思った挙句、

保護器の先っちょに乳首が入っていかないよう、

他の保護器(ピジョン)をはさみで切って入れることにしました。


こういうやつ。



我ながらいいアイディアじゃないかと思ったのですが

これはこれでまた痛いという…

授乳って大変なのね、と思い知らされました。。



いまや、もう、なんの問題もなく、授乳できるのだけれど
(たまに噛まれるのが非常に痛いくらいで)

最初の頃は大変だったなあ…と(遠い目)



今更感がすごいけど、とりあえずアップしてしまおうと思います・・・。



【覚え書き】帝王切開のしんどさを乗り切るために、しておくこと

2019-05-19 10:23:31 | Weblog
今回の帝王切開を踏まえ、色々と個人的なメモ。

***

・ハジーストロー(ペットボトルストロー)は、手術前からセッティングしておく。

・手術が終わった日の夜用に、500mlペットボトルを2本ほどストックしておく&ベッドに寝た状態でも手の届くところに置いておく。

・スマホで動画を見られるように、ポケットWIFIは必須。夜中に電源がきれないよう充電もセッティングしてもらう。

・夜中、赤ちゃんの写真を見ると癒されるので、夫氏に撮ってもらった写真はすぐに送ってもらうべし。

・翌日も、フットマッサージャーや尿道カテーテルが取れるまではベッドからほぼ動けないので、翌日の昼食で使うお箸とかもすぐに手が届く場所に置いておく。

・熱が出たときのために冷えピタを取り出せる位置に置いておく。(今回はあまり熱が上がらなかったから使わなかった)

・授乳中は下を向くことが多くて、髪の毛が落ちてくると赤ちゃんの顔がよく見えないので、髪型は結べる長さの方が楽。(今回は、お風呂あがってから乾かしやすいようにと、短めのボブにしてみたけど、結構邪魔…。)

・産後、母乳を開通させるためには赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれるのがベストなのだけれど、吸えなければ搾乳機で刺激するのでも大丈夫らしい。今回は、手術後4日目に電動の搾乳機を借りて刺激したところ、翌日胸がパンパンになってた。

・私の場合、授乳はカネソンの乳頭保護器を使うと楽に母乳を飲ませることができたから、次回も持参すべし。

・傷の痛みには、俄然、坐薬。ロキソニンは効いてるのか効いてないのかわからない…

・上の子がいるなら、個室希望を出した方がよさそう。大部屋だと、自分の子どもが泣くのが周りに迷惑なんじゃないかと思っちゃうし、傷が痛いのに、他の赤ちゃんの泣き声で起こされて眠りが浅くなっちゃう。

・自分の枕は必須。病院の枕は眠れない…。

・メディキュットも持参する。産後はあまり歩けないし、ベッドに横になることが多いので、むくみがひどくなる。朝晩は冷えることもあるので、靴下も必要。寝るときはバスタオルの上に足を上げて寝る。

・病院のベッドは柔らかすぎて腰が痛くなる(傷が痛くて寝返りも打ちづらいので余計)。バスタオルで少し腰を浮かせるようにして寝ると緩和される。

・帝王切開だと、手術後にパジャマを着替えさせてくれるし、10日間も入院なので、病院のパジャマセットを借りる方が楽。

・母乳パッドはプレミアムがかぶれなくて良いので、買って持っていく(病院の売店にはない)。

***

とりあえず、今のところは以上^^

帝王切開:縦切りか横切りか

2019-05-08 23:14:15 | Weblog
私は予定帝王切開だったので、

お腹をどう切るか選べたのだけれど、

病院で聞いたメリット・デメリットを書いておこうかと思います。

★縦切り★

<メリット>
・赤ちゃんを取り出しやすいので、時間が早く済む。

・お腹を開けてみて、何かトラブル(前回手術時の傷と腸が癒着してるとか)があって、視野を広く取りたい場合に、傷を延長できる。

・将来的に、もし何か内臓の手術をするとなった場合、縦切りの傷痕をもう一回切ることができるので、傷が少なくて済む。

・腹筋は縦に繊維が走ってるので、傷の治りがやや早い。

<デメリット>
・縦に切ってる傷の見た目が、美容的によろしくない。


★横切り★

<メリット>
・傷が下着の中に隠れるので、気にならないし、水着も着られる。

<デメリット>
・赤ちゃんを取り出すのに少し時間がかかる。

・横切りの場合は、胴体の幅がきまっているので、傷を延長できない。手術中に何かトラブルがあれば、視野を取るために縦切りに切り替えることもあり、そうすると傷が十字になる。

・将来的にお腹の手術をすることがあれば、その際は縦切りなので、傷が十字になる。

・筋肉の神経線維を横にぶった切るので、傷周りが麻痺することがある。(傷が治りにくい)


***

要は、横切りには美容的なメリットしかなくて、、

お医者さん的には縦切りの方が嬉しいなあ…体にも優しいんだけどなあ…という感じなのだと思います。


私は、もはや、子宮筋腫の内視鏡手術痕があるし、

水着とかは着ないけど、

自分の身体にある傷をみると、なんだか「自分、可哀そう…」的に思ってしまったりするので

縦に傷があって、着替える度に目にするよりも、

普段は下着に隠れてて、自分でもあまり見えない場所に傷があった方がいいかなあ…

なんて思って横切りにしました。


ただ、確かに傷の周りはブヨブヨ(触っても感覚がありません)してて

妊娠中はなかったのに、気がついたら新たに妊娠線もできちゃってる次第。


最近の手術だと、傷はかなり綺麗に治るらしく(薄い線があるなあ、くらいだそう)

縦でも良かったのかなあ…と思いつつ、

傷の経過を観察していきたいと思います。


ちなみに、傷の手入れは、病院で「アトファイン(Lサイズ)」を勧められて貼ってます。

子宮筋腫の時は、特に勧められるものがなかったから

自己判断で傷パワーパッドを貼ってたんだけど、

痒くて痒くて、それで若干、ケロイド状になっちゃったんじゃないかと思ってるんだよね。


今回のアトファインは、お高いけど、痒みがあまり出ないので助かってます。

綺麗に治りますように。

初めての授乳:「らくちん授乳BOOK」に助けられた話

2019-05-06 23:26:07 | Weblog
いやー、入院中、授乳について助産師の言う事が

人によって色々と違うもんで困った困った。

妊婦の時に、

「助産師も色々な考えの人いるから、適当に流して、自分に合ったスタイルを選べばいいよ」って

教えてもらっておけば混乱しなかっただろうに、

誰も教えてくれなかったなあ…


まあ、助産師さんへの不信感を募らせる出来事は色々とあったんだけれども、

一つは、

出生4日目くらいに、赤ちゃんの体重が、前日より100グラムくらい減ってしまったとき。


それまでは新生児特有の、一時的な体重減少だから大丈夫、とされてたんだけど

さすがにそろそろ増えてくるだろうと思われてた矢先に

ぐっと100gも減ったもんで、

ある助産師さんからは「これはやばいかも、病気じゃないといいんだけどねー」と不安をあおられ

他の助産師さんからは「明日から増えるかもしれないし、大丈夫よ」と慰められ


同時に、「ミルク増やしすぎると母乳飲まなくなるのよねー」とか、

「夜、ママが寝たいならミルク増やせばいいけど、赤ちゃんに吸わせないと母乳でないしねー」とか

「母乳育児をしたいなら、あまりミルクは飲ませちゃダメ」というプレッシャーもあり、、


体重を増やすためにミルクを飲ませた方がいいの?!

母乳で頑張った方が良いの?

ってか、そもそも、うちの子はおちょぼ口すぎて私の乳首を口に含むことができず

吸わせたくても吸わせられないので、もはや、どう母乳を出せばいいんだい…?という感じで


それなのに、助産師は「お口小さくても、練習すればできるようになるよ!」とか、「もっと泣かせても大丈夫だから、練習あるのみよ!」とか根性論的なことを言ってくるし

練習するったって、物理的に、このお口には入らないでしょう…という状況。


そんな中でも、赤ちゃんがおっぱいを吸いやすくなる保護器を貸してくれた助産師さんがいて、

使ってみたら、中々、うちの子の吸引が良かったもんで、「これぞ救世主だ!」と思って、amazonで即買いしたんだよね。


だけど、いくらAmazonプライムでも、届くまでは24時間くらいあるわけで

その間の授乳で「保護器って貸してもらえますか?」とナースステーションに言ってみたら

「え、なんで?病院のはあまり貸せないんだけど。自分の買ってもらわないと」と強めに言われ、

「今、注文はしてて…」とは言ったものの、

渋々貸してくれる様子を見てしまったらもう、

その後の授乳時間には、「貸してください」と言い出す勇気もなく…、

何か言われるのも嫌だから、ちゃちゃっとミルクをあげて、授乳室を後にしてました。


***

なんか、「ぎゃんぎゃん泣かせてもいいから、母乳を直接飲める練習して!」と言われるのも嫌だし、

2~3時間おきにやってくる授乳の時間が、正直しんどくなってきて、



子どもがおっぱいをうまく吸えない場合、ミルクを飲ませちゃっていいものか…?とか、

ミルクをたくさん飲ませたら、母乳を飲まなくなっちゃったりしないのか…?とか

ある程度は母乳で育てようと思ってたけど、このままずっと吸えないままなのか…?とか

胸がパンパンに腫れてきたけど、子どもが飲まなければ乳腺炎になっちゃうんじゃないのか…?とか

私の乳首サイズのせいで、うちの子が母乳を飲めないとなったら、申し訳ない…とか、


あまりに悶々として、夜中、眠れなくなって、、


本来は助産師さんに質問すればよかったんだろうけど、

高圧的な助産師さんに質問するのが嫌で、とりあえず、夜な夜なネットで検索をしてました。



だけど、授乳に関しては個人の経験談ばかりが出てきちゃって

「何が正しいの?」というのがわからず、余計に混乱するという…



ただ、ラッキーなことに、この本にたどり着いて



★新装版 産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK (専門家ママ・パパの本)
宋美玄 森戸やすみ
https://www.amazon.co.jp/dp/4862573649/ref=cm_sw_r_li_dp_U_Hbd0Cb8KT9EZX


ざわついてた心が、ようやく落ち着きました。


授乳で悶々としている人がいたら、絶対にオススメしたい、かなりの良本。


というか、初産の人は、妊娠中にぜひ読んでおくことをオススメしたいし、

むしろ、母親学級で紹介してほしい本。


育児をする上で、やっぱり切っても切れないのが授乳だと思うし、

市とかは、産後うつとかを防ぎたくて、マタニティブルーというものがありますよ!っていう啓蒙活動を頑張ってるみたいだけど、

産後うつを防ぎたいなら、授乳が順調だってことはとても大切だと思うので

母親学級でやっぱり授乳について勉強をするべきだと思うんだよね。


あまり自分の周りにはいないんだけど、友達で初産の妊婦がいたら、買ってあげたい、というくらいの本なので、

ほんと、

ぜひ、読んで。



***

んでね、ネットで検索してたら、

「助産師の言ってることが、人によって違う」というのは、あるあるらしいんだよね。


そして、このブログ記事がかなり参考になった。

★助産院ばおばぶ

「助産師さんみんないうことが違う」

https://blog.babu-babu.org/uncategorized/midwifery-mr-everyones-different/



一番しっくりいったのは、

助産師がみんな、母乳育児に詳しいわけではない、ということ。


これって、確かに保育園でも「保育士がみんな、子どもの発達心理学に詳しいわけではない」ということと同じだなと思ったんだよね。


例えば、何か子どもが困った行動をとったとき、

その子の「心」にとってはどういう対応がいいのか、というのを

理論だてて説明できる保育士さんなんてあまりいなくて


未だに「しつけのためなら体罰だってよし」、と考えてる先生だっていれば、

「暗い部屋に一人にさせて、本人が反省するまで待つのがいい」って考える先生もいる。


きっと、そんな感じで、助産師さん達も、それぞれの「何を優先するのか」が違うんだと思う。


母体の回復を優先する人、

赤ちゃんに吸い方の癖がつかないことを優先する人

赤ちゃんの体重の増え方を優先する人

母乳の出を優先する人



病院としての統一方針はなんとなくはあるんだろうけど、

それぞれの助産師が、なんとなく、持論を展開してるんだろうね。


そう考えてたら、あー、車の教習所とかもそうだなあ…とか思えて

教習所では色々言われたし、先生によって言う事も結構違うけど、

免許さえ取ってしまえば

あとは、「危険なことは絶対にしちゃダメ」というルールのもとで、ある程度、自己流で運転したっていいわけで


授乳トレーニングも、そんな感じで、

とりあえず入院中に助産師さんから言われることは、「ご参考」程度に聞いておこう…と思ったのでした。



現在、出産から約1か月経って、

乳頭保護器を使いつつ、まあまあ、うまいこと授乳できてます。

体重も増えてる感じ。


おっぱいを直接吸えるようになるには、

もうちょっと口が大きくならないと無理そうで、

今、無理やり練習するよりも、あと数週間してからの方が、すんなり移行できそうなんだよね。

なので、

「保護器も良いけど、乳頭混乱(保護器乳首の食感になれちゃって、保護器を使ってじゃないと母乳を飲まなくなる)を起こすかもしれないから、1か月健診までには練習して、直接吸えるようにしないとね」的に言ってきた助産師の言葉は無視して、

当分は保護器を使い続けようと思ってます。


授乳に関して、自分の考えはこれでいいんだ!と思えるようにしてくれた「らくちん授乳BOOK」には、

本当に感謝。

帝王切開レポ:術後の様子(2・3日目)

2019-04-30 18:21:39 | Weblog
<手術翌日(赤ちゃん生後2日目)>

点滴が終わり、尿道カテーテルを抜いてもらい、

フットマッサージャーを取ったら

初めて歩くとき(トイレに行くとき)は看護師さん同伴で。


傷はまあまあ痛いのですが、「まあ、そんなもんかな」程度。

看護師さん達は、傷の痛さを10段階で聞いてくださるのですが、

歩く時は、6、7程度でした。


ただ、初のトイレは悶絶…。

痛さレベル、10です…。

カテーテル入ってたから、尿道が痛むんだろうなあ…って思ってたんだけど(子宮筋腫の時はそうだった)

それよりも、内臓が動く感じ、というか、なんだろう、膀胱が小さくなってくのが痛い!

徐々によくなっていくはずだし、痛みは一瞬なのですが、

もう、おしっこしたくない…と思うレベルでした。


日中は、

歩けるようになったので、赤ちゃんの様子をちょびっとだけ見にいって、

小一時間ほど、部屋に連れていったりもしました。


それと、おむつ交換の方法と、ミルクの作り方を教えてもらって、ミルクをあげてみる。


哺乳瓶を口に突っ込まれると、寝てたとしても反射でちゅぱちゅぱ吸ってしまうようで

いんやー、

かわゆす。


飲んだ後のげっぷ含め、癒されます。


***


夜になって、傷の痛みがちょっと強くなってきたんだけど、

処方されたロキソニンを20時に飲んで、生理痛くらいの痛さ。


看護師さんには「眠れなかったら坐薬入れてあげるからナースコールしてね」と言ってもらえてたけど、

そこまでじゃなかったので、朝まで寝てしまいました。


帝王切開は後が痛いよ、と脅されてた割には、うめくほどでもないし、

硬膜外麻酔も使ってないけど、さほど痛くないので、

最近の痛み止めはかなり効果があるんだと思います。(もしくは、私は痛み止めが効きやすい体質なのかも)



***


<手術の翌々日(赤ちゃん生後3日目)>

この日から、赤ちゃんへの授乳トレーニングを開始。


全くもってどうしたらいいのかわからない状況から、

とりあえず乳首を口に入れるように言われるものの、

私の娘っこはひたすら寝るおこちゃまで、、

せっかく母が「さあ、初めての授乳にチャレンジだ!」っとなっているのに、

くかーっと寝てしまっているご様子。


完全に肩透かしでした…。


ということで、まだ母乳を飲める状況ではないので、

当面はミルクを飲ませることに。


その後、色々あって、まあ、授乳には苦労するわけですが、

それは別途書くとして


この日から、大部屋に移動して、母子同室もスタート。


普通分娩の人達は、もう産まれた日から母子同室らしいんだけど、

帝王切開の場合は、母の傷回復に時間かかるし、

赤ちゃんの様子も丸1日、小児科の方で気を付けてみてくれるらしく、

3日目からなんだと^^


ちなみに、大部屋は4人部屋だったんだけど、

移動した日にあとの3人が退院して、、私1人のみの個室になりまして。

思いがけず、他の人に気兼ねなく過ごすことができて有難かったです。


日中は、一緒にトイレ行ったり、

時間になったら、ミルクをあげに行ったり、おむつ替えの記録をつけたり

なんだかんだで忙しい。


赤ちゃんが寝てる隙に昼寝をしようと思うものの、

ペースがいまいちつかめず(横になると傷も痛いし)

結局、寝顔を見て過ごしたり、ネットで調べものしたりで、昼寝できませんでした…。


***


傷の様子はというと、歩いたり、横になったりする時については

痛さレベルはあまり変わらず、6~7。

けど、動いてない時には、2~3くらいまでに減って、だいぶ過ごしやすくなりました。


子宮の戻りもだいぶいいらしい。


ただ、夜(21時くらい)になったら、傷がかなり痛くなってきて、、

痛さレベル、9~10…。


ちょうど、3日目が麻酔が完全に切れる頃らしく(むしろ、翌日くらいまでは麻酔がやや残っているというのがすごい…)、

手術後の傷の痛さレベルのピークは、この時でした。


寝れそうもない感じだったので、坐薬を入れてもらい、

赤ちゃんも預かってもらい、

とりあえず傷の回復に専念することに。


日中、赤ちゃんとずっと一緒にいたからか、

夜、一人で寝ることになんだか多少の罪悪感と寂しさがあったのですが

朝までぐっすり寝させて頂きました。


同室の人がいなくて、赤ちゃんの泣き声が聞こえなかったので

本当にぐっすり眠れた感じ。


やっぱり睡眠って大切(特に、昼寝してなかったし)。


今回はたまたまラッキーだったけど、

次回は絶対に個室にしよう…と思いました。

帝王切開レポ:手術当日&術後の様子(1日目)

2019-04-29 23:30:17 | Weblog
<手術当日>

朝は7時くらいに起こされて、「みんなが朝食食べてる8時からシャワーに入っちゃってくださいね!」とのこと(※私には朝食は出ない)。

帝王切開後は、手術日含めて3日間お風呂に入れないので、サッパリさせて頂きました。


私の手術は、その日の2件目らしく、1件目の手術が終わり次第、

おおよそで15時とか16時スタートになったので

午前中は、NSTやって、浣腸でお腹の中をきれいにして

お昼頃から点滴を入れて、あとは待機。


暇だったもんで、またAmazonプライムで海外ドラマを見ておりました。


15時くらいから手術になった時のことを考えて

実家の母にも義母にも14時半には来てもらって待機してたものの

中々1件目の手術が終わらず、、

「もうすぐ前の手術終わりますので、トイレ行っておいてくださいね」と言われたのが16時半。

この2時間は結構長かったです…。。


そして、16時半に歩いて手術室の前まで行って、

「よし、行ってきます!」と夫氏に言って意気込んで手術室の中まで入ったところ、


円陣を組んで打ち合わせ中だったらしき先生から…

「あーー、来ちゃったよね…、今さ、急患きちゃって、、ちょっと一旦戻って待ってて…」とのお言葉。


せっかく覚悟を決めたのに(さほど緊張はしてなかったけど)、

もう一度ロビーに戻り、、仕切り直しをしました。。


けど、急患の人、手術にはならなかったのか、

「17時から手術できることになりましたー!」

ということで、再度、手術室前までお見送りをしてもらい、ようやく手術台に上ったのでした。


***


手術室は、思いのほか、コンパクトな感じ。

建物は古い、という感は否めないけど、設備は最新なのでしょう。


看護師さんがテキパキと準備してくれて、

ちゃっちゃと物事が進んでいくもんで、あれよあれよという間に麻酔も入り、

痛みも我慢できないほどでもなく、「あれ、こんなもんか」という感じでした。


麻酔科医の先生に「氷で触りますので、感覚あるか、冷たいかどうか教えてください」って言われて

ここで、きちんと麻酔が効いてないのに、私が「冷たくない」とか言っちゃったら、

手術がスタートした時に超絶痛いことになるよな…と思って、

何気に、ここが一番緊張しました。。


けどまあ、麻酔は無事に効いているらしい、ということがわかり

早速手術がスタート。


執刀医の先生が名前とか術式を読んで、手術が始まったんだけど

「あ、ドラマっぽい!」と、完全にミーハー気分でした。


本当はお腹を切ってる場面とかも少し見たくて、

バースプランにも「手術中の自分のお腹が見たい」と書いておいたんですが

「さすがにそれは無理です」と言われ、、

せめて、今なにしてるとこなのか?を細かく教えて欲しい、と伝えておいたら


「今から切ります~」とか

「ズズズって音は、羊水を吸ってる音ですよ」とか、

「これから赤ちゃんを押し出して、取り出しますよ~」とか、


結構色々教えてくれました。


お医者さんの会話も聞いてると面白くて、

「くるくるガーゼちょうだい!」と言ってたり、

かかってる曲を「なんでクリスマス?」って突っ込んでたり

(前日に、なんかかけてほしい曲ありますか?って看護師さんに聞かれたから、「洋楽でボーカル入ってる曲があれば」ってリクエストしてたんだけど、クリスマスソングしかなかったらしい…)

後輩らしき先生が、先輩の先生に「こういうところは、こうやって縫うといいよ」ってアドバイスもらってたりとか、

下半身麻酔、中々面白かったです。


***


赤ちゃんを取り出す感動のシーンは、残念ながらカーテンで見えず…。

声だけ聞こえて「おー、元気に泣いてる泣いてる」という感じでした。


へその緒を切って、30秒くらいで近くに連れてきてくれたので、そこからご対面。


一番はじめの感想としては、

「うわあ、こんなちゃんとした人間がお腹に中にいたんだ!」ということ。


顔もシワがあんまりないし、髪の毛フサフサで、赤子っぽくない、というのが第一印象でした。


そして、お顔が、検診の時に見てたエコー写真(4D)そのまますぎて、思わずにやり…。


最近のエコーって本当にすごいんだな、と感心しました。。



看護師さんに抱っこされて、私の顔の近くにやってきた赤ちゃんとは

とりあえず、よく出てきたねえ!と握手。


そしたら、私の指を一生懸命握ってくれて。

反射なのはわかってるんだけど、その力強さに「元気で産まれてよかった」と一安心。


子宮筋腫の手術も、今回の帝王切開も、

全ては「赤ちゃんが無事に産まれること」が目的だったので、

いやー、ほっとしました。


***


その後、赤ちゃんは一足先に手術室を出ていって

私はお腹を閉じてもらって、ベッドに移動してもらって病室へ戻る。


病室の前で夫が待ち構えててくれたので、

あら、どんな顔してるかしら、興奮した感じかしら、感動してボロボロに泣いてないかしら

とか、色々妄想して楽しみではあったのだけれど

実際は、淡々としている感じでした。きっと、男の人って、そんなもんだよね笑



***

<術後の様子>

手術室でお腹を閉じている時、

ぎゅーっと軽い生理痛のような痛さがあって

もしや、これが、世に言う「帝王切開って、麻酔が切れたときは、でら痛いよ!」の始まりか?!と思って

看護師さんに「ちょっとズンズン痛みがあるんですけど、これってなんの痛みですかね??」と聞いたところ、

「ずーんと重い感じだったら、後陣痛でしょうかね。けど、すでに痛み止めを点滴で入れてるんで大丈夫ですよ」とのこと。


後陣痛もすごく痛い、と聞いてたもんで、ここから痛みがエスカレートしたらどうしよう…とビビッてたのですが、

痛み止めが効いたのか、痛みが強くなることはありませんでした。



傷の痛みとしては、「麻酔が切れるころが痛い」「夜寝られないくらい痛い」と聞いてたので、こちらもかなりビビッてたものの

麻酔がとれて両足が動かせるようになってからも、うめくほどに痛くなることはなく、

まあ、痛いは痛いんだけど、おや?そんなもんかい?という程度でした。


フットマッサージャーも尿道カテーテルもつけられてたから、若干は不快さがあったものの

自分で身体を横にすることもできたし、

21時からは水も飲めて空腹感をしのげたし、


比較の基準が子宮筋腫手術@全身麻酔だからだとは思うけど、

「帝王切開、思ったよりも楽じゃね?」と思ってしまったくらいでした。。


しかも、前回の反省を踏まえ、

今回は手術から部屋に戻って来てから、夫にPC&スマホの充電をセッティングしてもらい、

眠れない時に動画を見られるようにしてってもらったので

夜中に目が冴えてしまったときは、Tiverでドラマを見つつ、気分転換ができて最高でした。



あと、他の人のブログで、「寝ながら飲めるペットボトルストローを持っていけ!」というアドバイスがあって、

これはかなり便利でした。

ハジーストローという。

https://www.amazon.co.jp/dp/B005HU0DGY/ref=cm_sw_r_li_dp_U_J7aYCb6D8G6GB



これ、少しお高いけど、帝王切開の人は買うべき。

授乳が始まると、のどがやたらめったら乾くんだけど、

疲れてベッドに横になっちゃってから「あ、喉乾いてる…けど、起きるの面倒」って時にもかなり重宝します!



んで、まあ、手術当日は痛みはあまりなかったわけですが、

唯一、しんどかったとすれば、顔やら胸やらが痒くてしょうがなかったこと。


麻酔の副作用らしいんだけど、いやー、痒かった!

傷にならないようにさすって我慢したけど、

とろろ食べた後みたいに、口の周りが一番痒かったです。。


ちなみに、麻酔科の先生に聞いたところ、

このかゆみは、翌日の夕方には治まるはず、とのことでした。(実際は朝になったらかゆみはほぼ消えてたけど)