さいたま市浦和区常盤の旧中山道から常盤公園に向かう道「市場通り」には、農婦の銅像があります。
旧中山道側の女性と
常盤公園側の女性。売っているものが少し違うようです。
重厚な説明板によると、この通りの北側にある慈恵稲荷の社頭で、戦国時代以来昭和の初めまで、毎月二・七の日(二日・七日・十二日・十七日・二十二日・二十七日)に市が開かれました。
当時の歴史をしのぶため、1980(昭和55)年に「市場通り(いちばどおり)」の愛称がつけられました。
市場通りの先には常盤公園。。
慶長年間、徳川家康が鷹狩りの際の休息、宿泊のため、この地に浦和御殿を設けました。
1893(明治26)年には、浦和地方裁判所・検察庁が置かれ、1976(昭和51)年に常盤公園となりました。
気が付かなかったのですが、「赤レンガ囲堀」が当時の面影だそうです。