ノーラン監督のバットマン３部作、最終章---。
初めてＩＭＡＸ版で鑑賞。振動はすごかった！
もらったポスターにがっくり。誰もいらんだろこれ。もしかして何種類かあったの～？？
★★★★☆
うつむいたバットマン像に、彼は、人々は・・何を思うのか-(涙） 今回も傑作・・・!
冒頭から期待通りの大アクションが展開--！！
破壊されていく町並み、予告にもあるラクビー場 陥没シーンなど
大スペクタルな映像にも大興奮だ---。
相変わらず重厚で見応えたっぷりな物語の中で---
おなじみの地下基地 ゴードン（ゲイリー） フォックス（モーガン）
新マシンやキャットウーマンも登場し ワクワク感も半端なし-です。
あれから８年。デント法により平和となったゴッサムにバットマンも消えた--
なんとブルースは心と体の傷を癒せぬままずっと籠りきりだったよう。
見る影もなく寂れたその姿はかつてのステキさは見る影もなく---。
遂には会社も手放すことに～～！？
そんな彼を動かしたのは--
後に会社を託すミランダ-キャットウーマン・・
そして執事アルフレッドの存在ですよね～。
バットマンではなく--１人の人間ブルースとして幸せになって欲しい--
彼の瞳にあふれる涙には ブルースの幸せを願う
もはや親以上の暖かさがダダ漏れしていて泣かされます--。
今回は彼にやられた感じさえしちゃいました(涙）
しかしテロリスト「ベイン」の登場で―その夢は砕け散ることに。
ブルースはバットマン復活を決意するのです--。
ダークナイトから参戦の私ですがすっかりはまりその後ビギンンズ、
バートン版も鑑賞ずみ。ここにきてブルースをバットマンへ導き鍛え上げた
「ラーズ・アル・グール」が登場（幻影？）
彼らの目的は人類を滅亡させ地球を元の環境に戻すこと---
ソレを知りラーズを倒したバットマンですが
なんとベインは彼が率いた闇の集団
「リーグ・オブ・シャドウズ」の一員だったようです
無謀にもこの怪物ベインにタイマン勝負を挑んだバットマンは
案の定 ズタボロにされ-----
ベインがかつていたという牢獄に閉じ込められることに。
「ここから出られたら・・殺してやる----！！」
俺の思いをしれ---！！ってことなんでしょうね～。
出口(希望）は遥か頭上----。
ココから脱出できたのはたった１人の子供だけ---
それは 苦痛と絶望に育てられた子供だからこそおきた奇蹟！
自分が 出るためには 何が必要なのか---
彼はその答えを---壮絶な自分との闘いの中で見つけたようです。
前回悪（ジョーカー)の思いは想像するしかありませんでしたが
こうして ベインの思いを ブルースに体現させたことは
彼らの底辺に生きる者たちの思いが
リアルに迫ってきてグっとクるものがありました！
-核爆弾を切り札に市民に 革命を煽るベイン大暴れ！！
まるでクローズを見てるような肉弾戦にびっくり！！
壊してやる----！その拍力は--
まさに「格差社会」への羨望や怒りとも感じました！
ジョーカーほどの衝撃は感じられないとはいえ
壊した先に 何も見ていないという怖さにも震えましたわ～。
とはいえ--デント法の間違いや、ベインが見たかったという
「人を押しのけて足掻く姿--」は見えたのか？はどうにも描き不足。
ベインを操る本当の犯人が登場するというどんでん返しにも
「憎んでいたはずなのになぜ--？」という疑問もわきあがった。
この犯人の存在は--悪役ベインに切なさを与えたけど---
悪役としてはしりつぼみになっちゃったきもしてちと残念に思いましたね～。
しかし--ラストでは泣かせる展開が～(涙）
世界を守るためにバットマンは 自らが犠牲となったのです---。
その崇高なる行動をまえにしてようやく
孤高のヒーローの本当の姿をしることになる人々--(涙）
うつむいたバットマン像に
彼は・・人々は---何を思うのか・・・。
今まで称賛されることのなかった孤高のヒーロー
闇をまとったバットマン----。
でもこれからはまちがいなく人々の心に
「光の騎士」として刻まれたのだと・・・ 信じたいです。
見応えありました！感謝したいです。
PS:今後はバットマンも---スパイダーマン＆OO7同様
世代交代--？ちょっとさびしい気もしますね。
アクセス
トータル
それだけ面白かったです♪
アクションシーンも半端なく…
今回は肉弾戦も多かったです。
キャットウーマンの活躍も素晴らしかった！
かなり評価の高い作品ですが、全くいいところなしで、ないない尽くしのヒーローを長時間観るのは、年をとるとかなり疲れますね。起承転結ではなく、転転転結という感じで・・・。ただしキャットウーマンだけが唯一の救いでした。
でも、ソレこそが永遠とも言えるので、最高の締めくくりだったと思います。
全てにおいて満足してますが、IMAXは羨ましい～～～
もちろんバートン版、シュマッチャー版も面白かったですし、このノーラン版も素晴らしかったのですが、ただこのノーラン版を超える作品なんて作れないと思うので、これはこれで永遠に語り継がれてほしいですよ。
ダークナイトも傑作でしたけど、本作も負けず劣らずな感じがしましたねぇ。ズタボロになって叩きのめされても這い上がり、悪を野放しに出来ないその信念には、純粋にヒーローとしてのカッコ良さも滲み出ていて自分も胸が熱くなってしまいました。
それに伝説が壮絶に終わるというキャッチも正に的を射ていてビックリですねぇ。ゴッサムの守り人の継承という形はせっかく完結したと言うのにますます気になってしまって堂々巡りにも思えますけど、でも逆に凄いインパクトのある終わり方でもあったので結果最後まで満足できる形となりました。
私はそこまでハマれなかったけど
ノーラン、これほど皆が夢中になれる
新たなバットマンシリーズ作っちゃうんだから凄いです、
願わくば、わたしはまたこの続きじゃなく
アメコミのバットマンをティム監督に撮って欲しいです★笑
迫力映像も胸にクる展開も--よかったですね～。
バットマンの活躍は苦悩の分控え目だったかもですが--
キャットウーマンの華やかさで帳消しですかね～♪
そうそう肉弾戦もすごかった！！
これぞ映画！私も思いましたです～
１章からだと起承転結-という感じですね。
続きものはこういうとこが難アリですよね～。
確かに心も体も傷だらけで老け込んだ彼の姿はまさにいとこなしで・・ヒーローとは呼べぬほどの痛々しさでしたが、だからこそ、立ち上がる彼に--ひきこまれた私でした。とはいえやっぱり闇をまとおうとも華やかな---
彼の活躍はもっと見たかったですね！！
ブルースの犠牲的精神は「彼」に引き継がれていくのでしょうね。
「世代交代＝永遠」うん。そうですね--。
あのバットマン像は-正当な評価の証--。
正体は知らなくとも・・。なんか切ないけど・・そこそがバットマンなんでしょうね-（涙）
私が見たのはＩＭＡＸで--なんでも「３ＤＩＭＡＸ」ってのもあるようで。
アベンジャーズはソレで挑戦してきますね～ＶＶ。
永遠に語り継がれること間違いなしですね！！
私のバットマンの入り口は「ダークナイト」だったせいか--私もノーラン版がすきです。この重厚さは痺れますよね。
とはいえ、バートンの多分原作に近い感じや、ゴッサム等の造形美は惹かれるものもありました。
シュマッチャー版--も挑戦してみますかね～。