シャーロック・ホームズ

満足度★★★★
　推理サスペンスというよりは　悪と戦うアクション作品！
　まさしくコレは見たことないホームズ&ワトソンといえそう

 舞台は1890年のロンドン。
若い女性の連続殺人を追うホームズは
その事件の裏にうごめくブラックウッド卿の
邪悪な野望と組織に戦いを挑むことになる！

　　　
従来のイメージを覆すやんちゃで奔放な
ホームズ（ロバート・ダウニー・Jr）とそんな彼を
見守ってるようなワトソン（ジュード・ロウ）はやっぱ魅力的。
ともに容姿端麗、頭脳明晰！
武道にもたけたお金持ち？だしね（笑）

とはいえワトソンはホント文句なしにかっこい--男だけど
ホームズはちょっと・・生活態度に難あり・・？（笑）
彼の「ものすごい洞察力」もどうやら一般常識とはずれてるようで
ワインを顔にかけられちゃう始末！？まっこれは・・。
彼のジェラシーが起こした出来事♪なわけですけどね（笑）

ホームズさん。本当に彼女にワトソンを奪われるのが
悔しくて仕方ないみたいなのよね～。
そんな彼をやっぱりほっとけない？ワトソンににんまり。
Σ(゜д゜) エ?違う～？？（わはははは）
私はすっかり妄想して楽しんじゃいました～

まぁワトソンさんは彼女にぞっこんみたいだけどね。
彼女はなかなかの賢女で・・。
ホームズさんも認めざるえなさそうですよね（笑）
対するホームズさんにもお相手が！？
彼女はいわば「峰不二子」並のツワモノで！？
一筋縄じゃいかなそうですけどね～！

儀式とか魔術といったおどろおどろしさと
科学の発達を組み合わせてのこの独特の世界観は秀悦！
この時代の服装や雰囲気も凄く好きなのでいやおうなしに
惹きつけられちゃいましたね～。

「ブラックウッド卿」の陰謀の阻止に奔走するホームズですが
犯人がわかってるだけに、肝心の推理劇がカレの復活の
謎解きに終始している点はちょっと残念なところ。

黒魔術の恐怖で世界を掌握しようとしたブラックウッド卿。
私としてはそんな彼の心の中に入りこんでいただき・・。
人の悲哀や愚かさをも暴いていただきたかったな。
そして　「サスガ！！」と言わせていただきたかった！

次回は？・・彼と匹敵する頭脳の持ち主との対決？
今度は頭脳プレイにワクワクさせてほしいです！！
＊次回に続く・ってオチ紛らわしいよ～。