とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

電子マネー脳に注意 ~丁R束曰夲が警告ポスター

2009年01月24日 | 武蔵中原不経済新聞
  電子マネーでの支払いを繰り返しているうちに知能がペンギン以下になってしまう。丁R束曰夲がそんな警告ポスターをシリーズ化して各駅に掲出している。

  「電子マネー脳」と呼ばれるこの現象は、深く考えることなく電子マネーでの支払いを繰り返しているうちに、思考力や知能が低下してしまうというもの。研究は以前から進められていたが、特に自動チャージ方式が普及したここ1年ほどのうちに急速な広まりを見せている。ポスターには研究結果を踏まえて具体例を表記し、キャラクターには分かりやすく、また親しみやすいようにペンギンを用いている。

  例えば財布をキャスターつきキャリアバッグ(カート)の底に入れていたことを忘れてしまうというもの。それだけならばありがちなことだが、貴重品をバッグへ一緒に入れてしまうことは、身につけておくという防犯の基本を怠るようになってしまうことへの危険を表している。

  次いでジュースを買うために電車を1本乗り過ごしてしまうというものでは、電子マネーを使い続けることで、本来なにが最も重要かということが思考から飛んでしまい、ジュースに対して異常なまでの執着を示すようになってしまう。

  さらに最近のポスターでは、現金で支払うと食事を急いで済まさなければならなくなるというものだが、これにもメッセージが隠されている。ヘッカースをはじめとしたハンバーガーチェーンでは前払いが基本であり、食事に支障が出るほど支払いに手間取るということは、計算能力や金銭管理能力が著しく低下するということを示している。

  同社は今後の警告活動については未定としているが、小銭を使って支払いをすることは認知症予防にも有効であることは広く認められている。電子マネーでの支払いが我々の脳にも影響を及ぼすという研究結果は今後も注目に値しよう。

(※)本文は写真と関係ありません。

レエルウエーライター禾重木寸植樹氏の話
  おやおや、客に食事を急かすほどヘッカースの店員は釣り銭の支払いに手間取るというのはぞっとしない。これはひとえに店員の教育がなっとらんからであり、駅構内の東屋で研修させるよう苦言を呈しておく。

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2 Comments

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直木喜寸? (はまりん)
2009-01-27 12:25:11
東屋は電子マネー脳に順応できない店員氏をリストラしたため、続々閉店している由。
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記事を加筆しました (雲葉)
2009-01-27 19:55:42
おやおや、横浜駅北口の東屋は2人の女の子が見事な連係プレーで釣り銭を支払い、次々と客を捌いているではないか。

こうした店舗を見習うとともに、昭和レトロブームにあやかって「ありがとうございます」のひとことを省略するよう願うや切。
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