とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

茅ヶ崎

2008年07月31日 | 横浜市都筑区


  今日の朝日新聞に「女性専用車両もっと増加を」という投書がありました。投書者は世田谷区在住14歳の女子で、おそらく小田急線か新玉川線で私学にでも通っているのだろう。

  痴漢に遭ったのはお気の毒だし許されるものではない。しかしだから女性専用車両を増やせとは、いささか暴論ではあるまいか。加えて察するに、この子の両親も自由業などでラッシュとは無縁の暮らしをしているのではないかと思わせる。

   例えば「専用車両に乗って分かったことだが、混雑していても無理やり力ずくで入ってきたり、押したりする人などいない」という文言。専用車が端にあるため、わざわざそこまで来る人もいないのだろうし、それに“無理やり”乗らなければ乗れないのは東京のラッシュなら常識だ。先に挙げた路線ならなおさら。電車通学する我が子にラッシュについて教えていないのではなく、知らないから教えられないのかもしれない。世のサラリーマンはみんなそれに耐えているのだし、自分が乗ったら後は乗るなとは身勝手に思う。

  現状で女性専用車を増やせば、そこからあぶれる男性諸氏が他の車輌で押し合いへし合いになるのは必定。自分が乗る車輌だけ快適にして、他はどうなっても知ったこっちゃないというのは、今どきのヤングの発想なのかどうか。

  本文には「男性にとっても、あらぬ疑いをかけられる危険度が減って」と取って付けたような一文もあるが、それなら設置すべきは女性禁止車輌であって話が逆だ。この子には将来ラッシュとは無縁の仕事に就けるよう励んでもらいたいものです。

  さて、こちらもラッシュとは無縁の通勤を。6~7人しか乗っていないバスで道中坂下へ。

  バス折返し場には川崎・横浜両市営と東急バスが一堂に。なぜ川崎のがと思ったら運転手がトイレを使わせてもらっているのですね。

  吾妻山で降りて茅ヶ崎方面へ。海とも活動休止を発表したロックグループとも関係ありません。バス停近くの歴史博物館脇交差点にいる都筑まもる君は今日も元気です(冒頭写真)。

  茅ヶ崎城址は公園としてキレイに整備され、トイレも設置されました。そこまではいいのですが中へ進むと草ぼうぼう。“つわもの共が夢のあと”でもあるまい。その南の茅ヶ崎公園にはカキ氷売りの姿が。子供たちが喜んでパクついてます。

  帰る前に港北みなもへ。食品売り場ではサッポロラガービール大瓶が290円と安い。いったんは躊躇したものの、意を決して買い占めます。1本しかなかったのですが(^^;。


【今日の昼食】
すき家港北ニュータウン店(茅ヶ崎東3丁目6-35)
 ☆豚丼並 300円+みそ汁セット 70円
   このみそ汁セット(みそ汁&お新香)はありがたい。今までのセットだと卵がついてたし。拙者は卵不要なので。アレルギーではないんですけどね。

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1 Comments

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Unknown (雲葉)
2008-08-03 20:58:04
念のため投書全文を。

『女性専用車両 もっと増加を』

「やめてください」。
私はそう言って、痴漢と直感した男の腕を引っ張ったが、逃げられた。5月、朝の電車内での出来事だった。
通勤や通学などの乗客は多いのに、叫んでも誰も相手にしてくれなかった。下校時の電車も満員のため、数回、同じような目にあった。冒頭の朝の一件の翌日から、女性専用車両に乗ることにした。 けれども1車両しかなく、さらに最後尾にあるため、朝晩、わざわざ歩かなければならない。女性の乗客は大勢いるのに、なぜ1車両だけなのか。
専用車両に乗って分かったことだが、混雑していても無理やり力ずくで入ってきたり、押したりする人などいない。そのため、子供や赤ちゃん連れの方、けがをしている方、お年寄りの方も安心して利用できる。犯罪防止のためだけでなく、もっと広い意味で女性専用車両は大切だと思った。
また、卑劣な行為とは無縁の男性にとっても、あらぬ疑いをかけられる危険度が減って安心だ。痴漢被害などを聞く、込み合う線には女性専用車両をもっと増やし、毎朝、毎晩の乗客のストレスを少しでも減らしてもらいたい。
(引用終)


子供や赤ちゃんを連れた“お父さん”やお爺ちゃんも女性専用車両に乗れるようになればいいですね。(半ば棒読み)
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