山荘雑記  

 定年退職後 信州白馬の里山に小さな丸太小屋を建て、
その生活の様子や山や旅の思い出など、気ままに書き綴っています。

小屋通いの足の問題  将来の長期滞在は困難に

2017年09月08日 | 小屋生活

  小屋を建てて以来ずっと、遠い奈良の自宅から車で往復してきた。距離はおよそ片道450Km、高速通しで約7時間、木曽路など地道を混ぜると8時間から9時間かかり、集中力の衰えた高齢者にはかなり辛い。5年ほど前、一度車を辞め電車に切り替えたことがあった。これだと車中のんびり車窓の風景を見ながら駅弁を広げリラックスでき、うまく乗り継げば所要時間も短く済んだ。しかし問題は白馬駅から小屋までの約8キロの道である。一時は中古の軽トラを買い、町はずれの大出の工務店の空地に置かせてもらい、活用していたが、積雪期の除雪など管理が難しく、雪と氷に覆われた車の掘り出しに時間がかかるなどであまりメリットがなく4年程で廃車処分した。その後駅と小屋の間の国道を何度か歩いて往復したが、片道1時間半かかりとても長続きしない。また車が無いと、滞在中買い物も温泉もゴミ出しもできない。街からタクシーを呼んで村のゴミ集積所へ出しに行くわけにもいかず、密閉したビニール袋がいくつか溜まる。仕方なく最近再び車で通うことになったが、高齢者ドライバーの事故が後を絶たず、万一のことを考え車での小屋行きをいつも家族から止められている。自分も次回(2年半後)の免許更新はせず免許返納を考えている。その時は長期の丸太小屋生活は諦めねばならないだろう。何かいい知恵はないだろうか?

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