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行田市観光ツアー・・・その2 さきたま古墳公園

2023年03月07日 | 散策

続いて向かったのは「さきたま古墳公園」です。

まずは「さきたま史跡の博物館」へと向かいました。

その手間にある「はにわの館」では埴輪造り体験が出来るそうです。

入り口にはずらりとその埴輪が並べられていました。

埴輪と云う言葉は良く耳にしますが、その語源は何なのでしょう?

語源・由来を調べるサイトによると・・・

「埴輪」の「埴(はに)」は、質の緻密な黄赤色の粘土のこと。
「輪(わ)」は、輪のように並べて立てたことからとする説、また、初期の埴輪は筒形の「円筒埴輪」が多く、その形からとする説がある。

だそうです・・・

更に進むと古民家が移築されていました。

江戸時代末期に建てられた「旧遠藤家」です。

埼玉県幸手市からこの場所へ移築したそうです。

昔の建物は風情が有りますね〜!

「さきたま史跡の博物館」に着きました。

5世紀後半から7世紀初めに築造された史跡『埼玉古墳』及び、国宝『武蔵埼玉稲荷山古墳出土品』などの貴重な文化財を保存しています。

ここに国宝があるのは知りませんでした!

国宝展示室では将軍山古墳から出土した全国でもまだ3例しか見つかっていない馬につける鉄のカブトである馬冑(ばちゅう)や稲荷山古墳の埋葬施設から出土したヒスイの勾玉や鏡などの国宝を見学する事が出来ます。
 
 
また埼玉古墳群の各古墳から出土しためずらしい出土品も見学できます。
 
 
 
国宝金錯銘鉄剣(こくほうきんさくめいてっけん)は5世紀末の古代国家成立のなぞを解くための超一級資料で 100年に一度の大発見と言われた鉄剣です。
 
 
実物の保管と同時に展示も可能な鉄の酸化を防ぐための特別なケースの中に飾られています。

  その剣には115の黄金の文字が刻まれています。

  1500年前の王がなにを伝えたかったのか・・・

ん〜、歴史ロマンですね!!

丸墓山古墳へと向かいました。 梅が綺麗に咲いていました。

その道の途中には「石田堤」が有ります。

天正18年(1590年)に豊臣秀吉の命を受けた石田三成が忍城(おしじょう)を水攻めした際の堤の一部です。

2万の大軍を誇る天下の豊臣軍に、たった500人の軍勢で立ち向かう“忍城軍”の戦いを描いた和田竜の小説「のぼうの城」は第29回城戸賞を受賞し、映画化もされました。

三成はこちらの丸墓山古墳の頂上に陣を張りました。

その頂上へとやって来ました。

遠くに忍城が見えます。 この一帯を全て堤で囲って水で一杯にするとは!

昔の人は凄い事を考えるものですね〜!

こうして「さきたま古墳公園」を見学した後は昼食の時間となりました。

昼食は行田名物を頂きます!

 


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