「テルマエ・ロマエ」
現在公開中
出演:阿部寛、上戸彩、北村一輝、竹内力、市村正親、宍戸開、笹野高史
古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、生真面目すぎる性格から時代の変化についていけず、職を失ってしまう。
落ち込んだ彼は、友人に誘われて公衆浴場を訪れるが、そこで突然、現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。
そこで出会ったのは、漫画家志望の真実(上戸彩)たち“平たい顔族”、つまり日本人だった。
日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻ると、そのアイデアを利用して大きな話題を呼ぶ。
タイムスリップを繰り返すルシウスは、ローマで浴場技師としての名声を得ていくのだが……。
GW、3日からの連休は近場で過ごそうと決めていたHさん
3日は大雨でどこにも出ず、天気が少し回復した4日はお台場へ散策に出かけ、そして5日は近くの河川敷でゴルフをする予定でした。
しかし、3日の大雨で予約していた河川敷のゴルフ場が冠水!
結局、中1日では水が完全に引かないとの事で、残念ながら5日はゴルフ場がクローズになってしまいました・・・。
仕方がないので、映画でも観に行こうと思い、公開されている作品を見たら、どれもイマイチだな~・・・。
その中で、「テルマエ・ロマエ」はフジテレビの本社ビルを見学したばかりだったので、ひょっとして面白いのかもと思い観る事にしました。
マンガ大賞&手塚治虫文化賞のW受賞を果たした、ヤマザキマリの大ベストセラーコミックを実写映画化した作品との事。
最近マンガが原作のTVドラマや映画がやけに多いですね~。
しかも、そのほとんどの作品は原作のマンガを越える事はない・・・。
Hさん、幸いな事に?この原作のマンガは一度も読んだ事がありません。
ちなみに「テルマエ・ロマエ」とは、ラテン語で「ローマの浴場」の意味だそうです。
映画に登場するローマ人が全員”濃い顔"の日本の役者さんでしたが、その点は特に違和感なく観れました。
前半で随所に出てくるギャグも、そこそこ面白かったですが、残念ながら大爆笑!とまではいかなかった・・・。
ローマ人には受けるかもしれませんが、日本では当たり前の事すぎて、そんなには笑えない・・・。
後半は、そのギャグもなくなり、ローマの存亡だの、皇帝の相続問題だのと、かなりシリアスな展開に・・・。
まあ、途中で寝る事はなかったので、そこそこは面白かったけど、予想通り過ぎて、特に意外感は無かったです。
一緒に行った家人には結構評判が良かったので、良しとしておきますか。
気軽に楽しめる作品です。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆
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