家庭菜園を長年やっていますが、「種子からの発芽方法」って結構
難しいです。
ナス・キュリ・トマト・ピーマンなどは収穫の時期から逆算して
苗を購入しています。
しかし、枝豆・ゴーヤ・オクラなどは種子からでも十分間に合います。
枝豆などの苗をホームセンターなどで見ますと結構なお値段。
それなら自分で種子から発芽をさせよう、ということで超・カンタンな
方法で試しました。
見事に発芽率100%!! やった!!
準備するもの
*培養土(どのグレードでもOK)
*畑の土
*育苗プラステイックケース(ホームセンターなどで無料で入手しました)
*ビニールシート(ゴミ袋でもOK)
方法は
1)培養土と畑の土を約50:50くらいの比率で混ぜて畝を作る
(混合比率はおよそでOK)
2)水をたっぷり含ませる
3)種子を約1cm程度の深さに埋める
4)育苗プラを置いてからビニールシートを被せ、風で飛ばないよう周囲を
土で被せるか、煉瓦や小石などで周囲を押さえる
(写真ではビニールシートがプラ育苗から露出していますがイメージ情報の
ためで実際は完全に覆います)
1週間程度で発芽します。
3~4日ほど経過して土の湿り具合を見て灌水します。
以上の方法で枝豆・ササゲは成功率100%でした!
理屈は超・小型の温室で発芽させるというイメージです。
発芽したら最初はペットボトル(大型の)をカットした物で鳥の被害を
防止します。(写真参考)
掲載写真はゴーヤの苗です。
枝豆は移植してかなり大きくなりました。
色々工夫してカンタンにできる方法を模索しています。