瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

カボチャの王国11

2011年02月03日 20時36分58秒 | ハウステンボス秋の旅行記
2/19の旅行を控えて、気持ちは既にハウステンボスへ飛んでます。
今ここに居る私は抜け殻。
抜け殻が記事書いて済みません。
何時もながらの前置きはさて置き、前回の続きで御座います。



アートガーデンを1時間位散策した後、駐輪場に自転車を置いたまま、階段を下りて運河を1周する事に。
ちなみにニュースタッドも徒歩で廻ったし、自転車を借りた意味あんま無かったかもしれん。(汗)
しかし美しい景観を護る為、ハウステンボスの運河を囲う柵は無い。
自転車で廻って河にぼっちゃんしたら超顰蹙なので、歩くしかないのである。
余談だが水鳥に餌をやったりする際、子供が運河にぼっちゃん落ちる事は、偶に起るらしい。
その為か場内の橋には浮き輪が取り付けてあったりする。
雰囲気付けの為の飾りじゃないのよ、あれ。
きっちり安全を護る為の措置なんよ。
自然と文化の共存とはかくも険しい道也。

閑話休題、出発はニュースタッドへの入場門、シティゲート「デルフト」側の運河から。(↑)
写真に写ってる尖塔2本の建物がデルフトで、ここを出るとキンデルダイクの花畑を経由し、陸の入出国口ブルーケレンへと向う。
まだ出国する積りはないんで、回れ右して運河に沿い進みます。



↑チョコラーテ橋を過ぎた先に架かる第1ドーナツ橋、奥に写ってるのはチョコラーテ橋、建物は場外馬券売場ウィンズ佐世保です。
同じドーナツ型の橋が2つ有る為、便宜上「第1」と「第2」を付けて呼んでるけど、実際にはどちらが「第1」で「第2」かは不明、実は個別にちゃんと名前が付けられてるのかもしれない。(汗)
ちなみにチョコラーテ橋という名前の由来は、橋を渡った先に建つチョコレートハウスです。



↑現在第1ドーナツ橋~チョコラーテ橋間は、運河釣堀「シーテンボス」に指定されている。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/activity/000413.html)
近くに立ってた看板によると、スズキやクロダイやボラ、ムラサキウニにタツノオトシゴなんてのも棲んでるんだとか。
ハウステンボスの運河は海から水を引いてる為、棲んでる魚類は海水魚なのです。

第1ドーナツ橋が架かる地点は運河の交差点でもある。
シンゲル運河とアムステルダム運河が十字に交わるここは、運河の脇道の幅が最も広く取られていて休憩するのに丁度良い。



↑デートスポットになりそうな隠れベンチが設置されてたり。
後の煉瓦にプレートが貼ってあったんで読んでみた、「女神の噴水の中心と園内の中心」??――ほほぉ。
つかこのプレート、以前から貼ってあった物だっけ?
ひょっとしたら「ジパング探偵倶楽部」用の謎解き文??(場内の怪しい物は全てジパング探偵倶楽部関りにしようって思考…)
(ジパング探偵倶楽部→http://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/amusement/000480.html)



↑隠れベンチからの景色、前に架かっているのはジョーカー橋。
橋の下には旧魚ッチングスポットが有。
ジョーカー橋の名前の由来は、かつて橋を渡った先に在った、「ジョーカー」と言う名のゲームショップです。
開園後直ぐに閉店しちゃった為、自分も入店した覚え無いですが。(汗)



↑写ってる建物群はショッピングモール「マルシェ・ド・パラディ」。
ワインにチーズにソーセージにお菓子と、人気土産の多くが集合している。
屋内施設だから雨が降っても大丈夫、全店繋がってて観て廻るのも楽しい、中で食べられるように椅子&テーブルもセッティングされてる。
営業は9:30~21時迄(土日祝は~22時迄、一部店舗除)、朝早くから夜遅くまで開いててくれるのは便利で嬉しい。



↑隠れベンチの左方向には、kirara館とクリスタル橋が見える。
クリスタル橋の名前の由来は、旧ミュージアムスタッドに在った、クリスタルドリームと言う施設。
現在はマイケル・ジャクソン記念館、「MJワールド」に変ってますが、ニュースタッド~クリスタル橋を渡ってくと、以前はクリスタルドリーム館に着いたのです。



↑ジョーカー橋とクリスタル橋との中間に立って観た景色、目の良い人ならワンピースの看板を見付けられるだろう。
ヒントは場内一高い塔ドムトールン。
何故ここにワンピースの看板がかかってるかと言うと、去年の夏~秋にかけてイベントを開催してたから、今はもう取り外されてると思うけど、グッズショップ&イメージレストランは引き続き営業中。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/shopping/topics/shop/op_shop.html)



↑更に先へ進んで子供用屋内遊戯施設(旧ゴールデンホップ館)キンダージム館の裏から、スロープ上がってニュースタッドのモンドリアン通りに出た。
マジックミラーメイズ・スーパートリックアートといったアミューズメント館や、スモーキーテースト・チーズワーフ・チョコレートハウスといったレストランが建ち並んでる通りです。
修学旅行生サービスを敷いてるレストランが多い為、何時も学生さんが多く歩いている。(修学旅行のシーズンは場内の何処のレストランでも、学生さん用のサービスメニューを用意してるのだけど、アミューズメント館が集合してる為か、ヤングに人気の有るメニューが元より揃ってるせいか、ユトレヒトのワールドレストラン街より、こちらの方が学生さんに多く利用されてる気がする。)



↑クリスタル橋の先、運河の畔に建ってる「エバーカフェ」なんて、修学旅行グループの貸切になっていた。
御覧の通りの快晴かつ、夏並の陽気だった為、窓をフルオープン。
ここのカフェ眺めが良く、パンも結構美味しいんで、ニュースタッドのレストランの中では、自分最も気に入ってたり。
ロール状に巻いたサンドイッチが美味しかった、また食べに行きたい。



↑クリスタル橋を渡って再び階段を下りた、写真奥に架かる橋が元居たクリスタル橋です。



↑対岸のkirara館に臨む。
kirara館奥は別荘地帯ワッセナーで、通常の観光客は立ち入れない。
そのせいかここらは水鳥にとっての良い休憩所になってるもよう。
(ワッセナー→http://www.huistenbosch.co.jp/about/live/index.html)



↑右を向くとカロヨン橋(前)、ゴッホ橋(後)が架かってるのが見える。
カロヨン橋の名の由来は、旧ミュージアムスタッドに在った鐘の博物館カロヨン・シンフォニカ、現在は場内で(多分)最もスリル度高い、「ゴースト・ウェディング~カロヨン・ミュージアム」に変ってます。
劇的な変身振りに本音少しショックだったが、内部見るとそのまま鐘展示してあるんで、何時でも鐘の博物館として再オープン可能かななんて考えた。(笑)
飽きられたらまた戻して、それが飽きられたら、またお化け屋敷に戻すのを、繰り返したらどうだろ?(笑)
他の館もそんな感じなんで、リニューアルしたとは言え、内実変ってない様に、少しホッとしてしまった。(笑)

話を橋に戻して、ゴッホ橋の名前の由来は、説明するまでもない、ヴィンセント・ファン・ゴッホです。
両方とも跳ね橋で、船が下を通る際は持ち上がる、証拠写真はこちらこちら

ここまで歩いて来た所で行き止まり、喉も渇いた事だしと、一旦街に上がりました。



↑丁度側にGMAレストランが有ったんでお茶飲んでく事にした。
店内哀しいほどガラガラ(汗)、覗いてく通行人は結構多いんだけど…何だろ?おどろおどろしいメニューが不人気なんだろか?
ホラーテイストなファーストフード店がコンセプトなここは、真っ黒いパンのホットドッグ等、毒々しい色のスナック&ドリンクが特徴、けど味は良いって評判なんだが。



↑振ると色が変るホラーティーに興味有ったんで買ってみた。



↑成る程、確かに振ったら不気味な土気色に変化したぞ!
いやキャップ取ってる時点で仕掛けバレバレでしょうが(笑)、面白いアイディアだな~と感心致しました。
味は普通のお茶ですが、喉がカラッカラに渇いてたんで、とっても美味しく飲めたですv
「GMAレストラン」については、まったりさんのブログに詳しく紹介されてるんで、参考にされて下さい。
冬季限定チーズフォンデュドッグが美味そうだ。


次回は運河巡りの旅、後編!




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