瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ピンポイント・トロピカル8

2008年08月09日 21時33分50秒 | ハウステンボス夏の旅行記
写真は7/21にマルシェ・ド・パラディで無料配布されたブルーベリー。(↑)
長崎県初のブルーベリー農園、佐世保よかばい柚木農園で収穫した、『あいあいの雫』と言うブルーベリーだそうな。
7/19~7/21の3日間、ファントマティーコ開幕に合せ、宣伝にいらっしゃったらしく。
他にもジャムやジュース等、ブルーベリーを使った様々な飲食品&苗が、キッチンラボの周囲に積上げられてました。
写真のブルーベリーは、期間中午後1時~と3時~の2回、先着200名様に限り配布。
丁度日除け目的でマルシェ・ド・パラディ内に居た自分は、そこで店員さんの説明を聞いてる内、何となく列の先頭に立ってしまい…そうなると退くのも気まずいような気がして、結局貰ってしまったのでした。
いやブルーベリー好きだし、貰えてラッキーと喜びましたが。(笑)
自分が覗きに来た15分前には、行列出来てなかったんすよ。
それが自分が正面に来た所で…恐らく「並び出した」と思われたのでしょう。
それまでヒソヒソと「並ぶ?並ばない?」と相談してた主婦の方々が後ろに回り、あれよあれよと行列が長く伸びて行ったのでした。
配布される直前には、建物の外にまで食み出してましたよ。
つまり自分は意図せずも「サクラ」の役目を負ってしまった訳だ。(苦笑)
行列っつうか、人気なんてそんなものだな~と、しみじみ…。
とは言えこのブルーベリー、非常に大粒で美味しかったです。
居る間ホテルの冷蔵庫で冷やして、朝食代わりに食べてました。

所で~8/31迄の土日祝限定(8/9~8/17は毎日運行)で、ブルーケレン~マルシェ・ド・パラディ間を結ぶ直行バスを運行してるそうな。
場外ホテル宿泊&日帰り予定の人は、チェックしておくと便利かも。(→http://www.huistenbosch.co.jp/shop/topics/sum_mar.html)


といった所で前回の続きの最終章。
今回は出国&土産編です。

7/24の午後1時チェックアウト、エクセルシオールで最後のブランチを済ませた後、自分はクラシックバスに乗って、スパーケンブルグ~ブルーケレンに向いました。
集めたコムタチンメダルを出国棟でオリジナルポストカードに換えて貰う為です。
メダルは6枚有ったんで、コムタチンうちわに換える事も出来たんすけどね~。
あーゆーうちわなら、カードの方が嵩張らないし、モニョモニョモニョニョでして…。(苦笑)
何でも「50枚以上のメダルと景品との交換の場合は、アンケートの記入のお願いをさせて頂きます」との事だったが…50枚と言わず、希望者には是非アンケートの記入をお願いして貰った方が良いぞ、と…。
私も喜んで!書かせて貰いたかった!
一応アンケートについて尋ねたら、「あ、書かなくて構いませんから」と、にっこり断られてしまった……残念だなぁ。(笑)


交換後、カナルクルーザーに乗ってキンデルダイク~ユトレヒトへ。

既に文字数の限界が近いんで(汗)、記事をサクサク進ませて――午後3時頃、ホテル・ヨーロッパの『アンカーズ・ラウンジ』で休みました。




↑案内されたのは内海に突き出した船着場を目前に眺める席。
前回紹介したティークリッパーが紅茶専門なら、此処は珈琲が専門と言えるかも。
勿論紅茶もそれ以外の飲物も幅広く用意している店ではありますが…ってここまで書いて自分、此処で珈琲飲んだ事が無いのを思い出したよ。(汗)

私が行った頃は丁度「ベジタブルフェア」っつうのを行ってまして…いや本当は~7/18迄の予定だったらしいのですが、御好評により(?)延長したらしく。(笑)
『季節の野菜のシャーベット(1,155円)』なるデザートを注文致しました。
後『フレーバーティー(バニラ、808円)』も。

ホテル専用のクルーザーが優雅に往復する光景を眺めながら待つ事数刻。




↑出て来たのはパプリカ(赤)とアスパラ(白)のシャーベットと、




↑パプリカ(赤っつうかオレンジっつうか…)とアスパラ(白っつうか…緑だわな、これは)のプチマドレーヌ。

パプリカシャーベットは如何にもパプリカな味でした。
口に入れた途端にパプリカ齧ってる様な気持ちになれるという…食べる内に慣れて臭味は感じなくなりますけどね。
逆にアスパラの方は意識しなきゃアスパラとは気付き難い。

マドレーヌはどちらも臭味が無く、普通に美味しいマドレーヌでした。(いやシャーベットだって美味しかったですが)
このデザートセット、現在は提供してないようなのですが、ベジタブルジュースは今でもメニューに入ってるみたい。




↑フレーバー(バニラ)ティー。
たっぷり入ったポットでサービス、注いで貰った途端漂う、バニラの甘い香り。
用意された砂糖は変らず白い小石状の物でした。

アンカーズラウンジの詳細については、まったりさんのブログを御覧下さいませ。
狙いすましたように記事を更新して頂き、非常に助かりましたですv(笑)




↑午後4時過ぎにホテルを出て、地酒や和雑貨・土地の名産物を扱う売店、『ゼーランド』を覗いたりした。
この丁度前に高速船乗り場『マリンターミナル』が在るのです。




↑夏らしく、店前には西瓜の風鈴が下がっていた。
売り物だろうか?店内には見当たらなかったが…有れば買いたかったかも。
裏まで作り込んであるのが細かい。




↑んでその横の木枠に留ってた…雀?
近付いても全っ然逃げないでピーピーピーピー鳴いてるんだ。




↑ズームなんて使ってません。
此処まで近付いてもまだ逃げない。
悪戯心が首を擡げなくもなかったですが、理性を発揮して離れました。(笑)

嘴が黒くないから雀じゃないかもだけど、ウィキで調べたら雛鳥の内は黄色いらしい。
(→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Suzume_youchou_20080602.jpg)
実際のトコ、雀だか雀じゃないのかは私には判らず。


午後5時過ぎ――マリンターミナルから高速船に乗って出国。
案内されるお客さん皆が、名残を惜しむ様に桟橋から写真を撮影してる風景が印象的だった。
そのお蔭で出港が5分程遅れたんですが…済みません、自分もそのお仲間だったり。(汗)
それでも係りの方は特に注意するでもなく、のんびり待ってたのも印象的だった。
ハウステンボスは愛されてるなぁと感じましたです。

冬とは違い、まだちっとも暮れない青い空の下、船窓より蒼い海を飽きるほど眺めていました。




↑長崎空港到着後、2階ハウステンボスコーナーで、ガトータンドル(1個180円)を4個買ってく。
いやお土産は現地で買って送ったものの、手ぶらで帰るのも寂しかったんで。(笑)

所で長崎空港の土産売り場、リニューアル工事完了してたんすね。
以前の、向って左サイドに戻ってました。
ただハウステンボスコーナーは以前の様に奥ではなく、手前に変ってたけど。




↑現地ではビネンスタッド地区のショッピング街、マルシェ・ド・パラディ内に在る、ラフレシールと言う店で販売している『ガトータンドル』。
見かけは某県の銘菓「○の月」に似てまする。(笑)




↑しかしその味は中々他では無い物じゃないかと…あっさりしたチーズクリームがフワフワのスポンジに合ってて、非常に美味しいお菓子です。
賞味期限は3日という、「○の月」をも超える短さも何気に凄い。(笑)




↑それと搭乗待ちロビーで「ぷりんどら(168円)」も買った。




↑どら焼きの皮で冷凍したプリンと生クリームを挟んであります。
約1時間で解凍され、食べ頃になる。
それ以前に食べるとさながらプリンアイスです。




↑午後6時55分、長崎空港離陸――午後7時を過ぎても、空は未だ明るかった。
帰りの飛行機で青空の写真を撮影出来るなんて思ってもいなかったですよ。
これは夏至近くに行ったからこそ目にした幸運ですね。




↑沈む夕陽まで観れた…座った位置が悪く、翼が邪魔だが。
てゆーか行きも帰りも窓際座れたのもラッキーだったな。
夏休み中だけど…平日だったから、お客が少なかったんだろうか?




↑そんでもって羽田に着いてモノレールに乗り換えたら、ポケモンモノレールだったし。(夏休みだしな)




↑乗り物(&天気)運の良い旅だったと言えるかも。(笑)
いや別にポケモンファンじゃあないっすが。

そういやあ今回の旅では今迄の反省を生かして、傘は宅急便で送っちまいました…大・正・解!(笑)


こっからは土産編、但し以前紹介した物は割愛させて頂く――




↑オリーブオイル専門店『オーアンド・コー』で買った、『レモンオリーブオイル(100ml、1,680円)』と『レッドチリオイル(100ml、1,680円)』。
片やレモンの爽やかな香りがするオリーブオイルと、片や唐辛子の様な辛味を感じさせるオリーブオイルです。
買って以来、我が家で非常に重宝している。
焼いて香り付けするのに使ったり、醤油等の調味料と混ぜて使うとグッド。
瓶のデザインも中々お洒落で、中身無くなった後も何かを入れるのに使いたくなるような。




↑タンテ・アニーの夏季限定商品、『マンゴーチーズケーキ(1,050円)』。




↑マンゴー・パパイヤ・パッション・パインといったトロピカル系を使用し拵えたチーズケーキ。
風味だけでなく、切り刻んだドライフルーツを混ぜ込んであるのが贅沢。
酸味が有って美味しかったです…ただ毎度チーズ分が強いんで、好みは分かれるかもしれない。
コムタチンメダル対象ですんで、1個買う毎にメダルが貰えますよ。




↑プリンブームに乗って遂に登場、『茂木びわプリン(1,050円)』。




↑以前より「茂木びわゼリー」と言う人気商品が有ったんですけどね。
ゼリーと違い、びわその物は入ってません。




↑中身こんな感じ…底が丸かったんで、ついお皿に移してみた。(笑)
プリンと言うよりババロア、しかし確かにびわの味そのままで、びわ好きなら気に入るでしょう。
結構美味しかったですよ。

オーアンド・コーとタンテ・アニーはマルシェ・ド・パラディ内に在ります。
そんで『茂木びわプリン』は各地区に散らばる総合売店に置いてありまする。(自分が買ったのはニュースタッド地区のフォンデル)



此処のトコ、ハウステンボス関連で色々有って…色々悩んだり哀しんだりしましたが…っつか現在進行形で今もそうだけど。
私がハウステンボスを好きなのは、希望を懸けてる理由は、「未来を信じてるから」なのですよ。

「戦後建てられた物の中で、どれだけの物が世紀を超えて残るだろう?」

これは赤字覚悟で(笑)某ホテルを建てる事を決意した人の言葉ですが…ハウステンボスも似た思想を持って建設されたのではないかなぁと思うのです。
千年の歴史を目指し、時を重ねて行く間…何度も挫折と別れと出会いを繰り返す事でしょう。
失礼ながら言ってしまえば(苦笑)、現TOPが居られるのも、その歴史の中では一瞬でしかない。
理想と言えばそれまでだけど、例え外側だけでも残っていれば、何十年か後でも再生は可能なんですよ。
「器だけ残ってたって仕方ない」と思う方も居るに違いない…そりゃ自分だって中身まで残せた方が良いに決ってます。
けどハウステンボスの基盤は森と海と運河と建物で、これだけでも残されていれば、何度だって蘇らせる事は出来る。
だから運河を埋めちまったり、森を全て伐り倒したり、海を汚しちまったり、建物を取壊したりしない限りは、私はハウステンボスを好きで居続け、足繁く通うでしょう。
現TOPのやり方見てると、その可能性すら有得そうで、不安に感じる事も有るけど。(苦笑)
50年残るだけでも歴史的価値は上がる、100年残ればもっと上がる。
そうすれば、もう個人の勝手には出来ない代物に変る筈。
後は器に相応しい中身を、その時代に居る人間が、必ずや考えてくれる。
そう信じられる内は、私はハウステンボスを好きで居ますよ。(笑)
だから今は暇を見付けちゃ訪れて、気に喰わない事には文句を言い、良いと思った事は宣伝して廻ろうかなと。(つまり今と同じ)
もしも此処に長く在って欲しいなら、「訪れるのを止める」のは逆効果だと思うので。
嫌だと思ったら存分に愛情篭めてクレームをぶつけてやればいいんですよ。
こっちは金払って行く「客」なんだから。(笑)

…事情を知らない人に不安を与えてしまう事を言って申し訳無い。(苦笑)
ハウステンボスは相変らず良い所ですよ~v
現場で働いてる人達は、今でも創立時の理想を胸に抱き、働いてる方ばかりなのです。

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2 コメント

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本当にそうですよね (ふくちゃん)
2008-08-12 22:20:17
あの皇室ですら、南北朝時代があって、天皇の位を争ったときがあったのだから、ハウステンボスもいろいろあって当たり前。←意味わからないかも。。(笑)
でも、迎賓館はともかくエリタージュは残しておいてほしい。。。無理なのかな。。。
本当に不安です。
私もいろいろと悩んだけど、結局、ハウステンボスがすき、ハウステンボスで働くスタッフがすきなんです。嫌いになれば行かなきゃいい、お客さんなんだものね。本当にそう思います。。
でもでも、がんばってほしいですね。
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残しておいて欲しいんですが (びょり)
2008-08-13 23:02:48
…どう出るかなぁ?
考え出すと不安で仕方ないです。(苦笑)

最近自分が考えているのは――兎も角資料はなるたけ残しておこうと…。
時代時代にどんな催しをやって居たか?
どんな風景が広がっていたか?
どんな店が在ったか?
行って、見た限りでも、記録を残しておこうかと…。

今はブログを書籍化するサービスなんてのも有る。
これまでは無用のサービスと思ってましたが(笑)、記録を纏めるには効果的かもな~と考え出してます。

時代が過ぎて、往時の姿を取戻そうとした時、参考になるかもしれないじゃないですか?
…そんな事を夢見つつ…でも自分が考えてる、その様な最悪の事態を迎えないでいる事を願いつつ、今は残せるだけ残して行こうと考えてまする。(笑)

まぁ味も見ない内に判断するのも、失礼だとは思いますしねぇ…。(苦笑)

コメント有難う御座いました!
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