ソフトバンクモバイルは、下り最大7.2Mbpsのデータ通信に対応したZTE製のモバイルWi-Fiルーター「006Z」を6月18日に発売する。
「006Z」は、下り最大7.2Mbps、上り最大5.8Mbpsのデータ通信が可能なZTE製モバイルWi-Fiルーター。IEEE802.11b/g/nに準拠し、簡単接続機能WPSに対応する。スマートフォンなど最大10台までのWi-Fi機器が接続できる。大きさは101.8×51.8×13.65mm、重さは約80g。連続通信時間は約4時間。
当初、2010年冬・2011年春の新商品として発表され、3月下旬以降の発売とアナウンスされたが、夏モデルが続々と登場する時期まで発売がずれ込んでいる。
従来、ソフトバンクのデータ通信端末では、ソフトバンクの2.1GHz帯を従量課金制の料金プランで、イー・モバイルの卸売り回線を定額制の料金プランで提供しており、2枚のSIMカードを差し替えて利用する必要があった。
「006Z」では、新たに専用SIMカード「データ通信USIMカード(Dual)」が採用される。1枚のSIMカードでソフトバンクの1.5GHz帯と、イー・モバイルの1.7GHz帯が利用でき、海外においては2.1GHz帯も使える(定額対象外)。
ニュースリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20110615_02/
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