宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

「バシャール × 坂本政道」 パラレル・アース

2009年08月07日 | バシャール
   
バシャールによれば、2012年以降、地球上では覚醒した人々が幾何級数的に増える。人類の集合意識が激変するのを反映して、地球環境も大きく変わることになる。その結果、「ポジティブな地球」がこの世に出現する。

だが、世の中にはいろんな人がいる。必ずしも、誰もがポジティブ側に行きたいわけではない。ネガティブ側に残る人々も、当然のことながら出てくる。

従来のアセンション論においては、通常、そういう人々は「アセンションした地球にいられなくなり、別の惑星に転生する」と考えられていた。これを見て、「なんだか、排他的な考え方だな」と感じる人もいたのは事実だ。

だが、バシャールによれば、ネガティブな人々にも安心のプランが用意されている。なんと、「ネガティブな地球」という別バージョンに行けるらしいのだ。
 
第4密度へと移行する地球は、パラレルワールドと化す。宇宙は、われわれの宇宙だけではない。「無数の並行宇宙の中に、別々のバージョンの地球がある」という世界になる。理論的には無数なのだが、さしあたっては、「ポジティブな地球」と「ネガティブな地球」という、2つのバージョンに大きく分かれる。2012年が、その引き返せない分岐点となるらしいのだ。

バシャールによると、部分的にはすでにそうなっているという。先日のアメリカ大統領選挙でも、パラレルワールドの中には、われわれがいる「オバマが勝った地球」のほかに、「マケインが勝った地球」も、マイナーながら出現した。 (これに関して、「バシャール×坂本政道」のまえがきで喜多見龍一氏が「私は、マケインが勝った地球には住みたくないが」と書いている・・・。)

別のバージョンの地球は、われわれの目には見えないし、その存在に気づくことはない。でも、そこには、別のバージョンのわれわれが住んでいるというから不思議な話だ。誰も地球からいなくなるわけではないので、どちらの地球の住人にとっても、不自然なことは特にない。気づかぬうちに、いつのまにかパラレル・アースが分岐していく。

ネガティブな地球に移行する人も、知らず知らずのうちに、世界がますますネガティブになっていくだけ。あえて厳しい環境に身を置いて、刺激的な人生体験を続けることができる。
 
いままでの第3密度の地球は、堅固な物理的現実そのものだったのだが、第4密度の地球は、多彩な一種の「仮想現実」の世界に近づくと言えるだろう。われわれの思考や信念は、今よりもずっと、現実世界に反映されやすくなる。
 
バシャールが語る「パラレル・アース」は、われわれの目には奇妙に映るのだが、もしも、「各自の思考や信念が、日々の現実に反映されやすい」という新しい世界が実現されるのなら、「パラレル・アース」こそが、それに合った合理的なシステムと言える。

テレビに例えれば、チャンネルがひとつしかないのでは、全員でガマンして同じ番組を見続ける他はない。「もう俺は、こんな番組を見たくない。そろそろチャンネルを変えてくれよ」と不平不満を言っても、「ワガママ言うな」と一喝されるのがオチだ。「チャンネルが増えたので、視聴者の好みに応じて、いろんな番組が見れるようになりました」というシステムにしなければ、各自の気の持ちよう次第でクルッと現実が変わるような、オーダーメイドの世界にはならない。
 
「思考は現実化する」という言葉は、いまの地球環境におけるガチガチに堅い現実の中では「ホントかよ?」と思わせる面もあるのだが、それをシミジミと実感できる、柔らかい現実の世界になるだろう。

まあ、ひらたく言えば、「あの世に、グッと近づく」ということか・・・。合掌。
 

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