宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

地球に設置した情報端末

2021年11月12日 | 精神世界を語る
数年ぶりにブログを再開したばかりなので、自己紹介を兼ねて、自分のこともいろいろと書いている。それというのも、久しぶりに昔の記事を読み返してみると、自分の強みと弱みをヒシヒシと感じるからだ。

良くも悪くも、筆者はとにかく知識が多い。文系ジャンルは特に得意で、哲学の話をしているときは普通に哲学マニアだし、歴史の話をしているときは歴史マニアにしか見えない。法律・経済・会計・金融・不動産といった実務的な分野だけでも、「ずいぶん、何にでも詳しいんですね」と感心される。それでいて、理系ジャンルにもそこそこ強い。学習塾で数学や理科の先生をやってた時期もあるし、技術者のタマゴの人たちに講義したことすらある。

先日は、車で移動してたところ、同乗者が車内でクラシック音楽を聞き始めたが、筆者が「これはブルックナーの交響曲第6番の第2楽章」とか、「これはプロコフィエフのバイオリン協奏曲第1番」とか、たいていの曲を知ってるので相手はビックリしてしまった。美術館や博物館にもずっと通い続けているので、西洋美術でも東洋美術でも、たいていのことは知っている。

これだけ知識を収集するには、いくら地球で何十年も生きてきたといっても、かなり寸暇を惜しんで忙しく取り組む必要があった。真っ当に生きてたんじゃ、日々の生活に忙しくて、とても無理だろう。明らかに、人生の重点がそっちに行ってしまっている(笑)

こんなに知識を集めてきたのは、自分の強みでもあるけれど、同時に弱点にもなっている。あまりにも、ムダな回り道が多すぎた。もしも精神世界に専念して、それだけをずっとやってきたとしたら、もっと優秀なスピリチュアリストになったことだろう。それを思うと「これで良かったのか?」と思わずにはいられない。

というのも、精神世界を探求する上では、むしろ余計な知識や雑念を捨てて、霊的な感性を研ぎ澄ますだけに専念した方が良い。スポーツマンが、余計な筋肉をつけない方が良いのと同じだ。スピリチュアリストに、余計な知識は必要ない。それを思うと、自分で自分の限界を作ってしまったかもしれない。最近しみじみ、そう思うようになった。もっと早く、そこに気づくべきだった(ていうか、そうなるのは分かってたけど)。でも、こうなった以上は、まあ仕方ないか。

これは今に始まったことではないのかもしれない。以前、「霊感が強い」と評判の人物に会ったとき、「過去世で会ったことがある」といきなり言われたことがある。「あれは、古代ギリシャだった。アナタはものすごく博学で、妙になんでも知っていた」と初対面でいきなり言われた。

その「古代ギリシャの過去世」については真偽不明だからさておくとして、それくらい、筆者は妙に必死で地球の情報を収集してきた。「自分は、宇宙のどこかにある本体意識から、地球に送り込まれた情報端末なのだ」というゆえんが、そこにある。この地球史上最大の変容の時期に、ここで何十年もかけて、ひたすら情報をカキ集めているのだ。「興味深い時期なので、ここは地球に情報端末を1個、設置しておこう」という感じ。

今は地球人類にとって、最大の変容の時期だ。地球にいる目的は人それぞれにあるだろうが、結局のところ、重要なのはそこに尽きる。正直なところ、自分の人生のことより、「地球の変容」の方がよほど気になっている(笑)。これに比べると、自分のことなど、とても小さなことに思えるからだ。というのも、地球人類が変容すれば、自分もつられて変わるに決まっている。「大は小を兼ねる」という言葉の通り。

地球の歴史を振り返ってみると、それがよく分かる。地球の歴史はだんだん加速してきており、いまは途方もなくスピードが速い。スピードが速いとは、それだけエネルギーが大きいということ。地球の人口は70億人を突破し、信じがたいほど巨大な集団と化した。

いってみれば、超大型トラックが、レーシングカーなみの猛スピードで疾走している状況。それが、いまの地球人類。

この興味深い変容を見届けるため、宇宙の各地から観察者が集まっていることは、よく知られている。それは、「宇宙船を地球に派遣する」というやり方だけではない。意識の一部を地球に送り込み、そこで地球人として生活させながら定点観測するという、よりダイレクトな方法もある。

「自分は何のために生きてるのか分からない」と悩んでいる人もときどきいるけど、そういう目的で地球に滞在していることも考えられるだろう。筆者の場合は、情報を収集するのに忙しくて、そんな風に悩んだことがない(笑)

(続く)


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1 コメント

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コンサル星人さんは, (ぎふ)
2021-11-12 21:10:08
ちょっと時期がずれていたらTBSの東大王に出演して,ぶっちぎり優勝だったかもですねw.

ところで,宇宙のどこかにある本体意識の次元からでも直接,地球上のあらゆる情報を得ることはたぶん可能ですよね.
ですので,あえてコンサル星人さんのような「情報端末」を送り込む意味は何だろう?と考えてみたときに,こんなエピソードを思い出しました・・・

高橋信次さんは,ブッダ,イエス,モーゼが地上に肉体を持ったときは相互に指導霊をやっている,というようなことを言っていて,
あるときブッダ(の魂)が地上に肉体を持ったときに,ある娘を好きになったんですが,そのとき指導霊だったイエスが「いまはそんな恋愛ごとにうつつを抜かしている場合で無い」とかなんとか言ったときにブッダは「いや,イエスさんが肉体を持ったときに私が同じような助言をしたら嫌がったじゃないの・・」と反論したとかw.

うろ覚えでイエスとブッダが逆だったかもですが,このようなエピソードを読んで,「地上で実際に肉体を持ってみないと高次元の魂でも分からない感覚ってのがあるんだろうな~」と妙な納得感がありました.
だからこそ肉体レベルで経験することに価値があるのかなと・・.

ちょうどゲームのマップや構造が完全に分かってゲーム実況などを見ていても,実際にゲームをプレイして得られる感覚体験は「ゲームプレイヤー当事者でないと分からない」のと似ていますね.

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