かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

本の紹介3「山里の食べもの誌」

2009年04月21日 | 

山菜ネタを掲載していますので、山菜など農山村の食べものや食べ方を扱った本を紹介させていただきます。

「山里の食べもの誌(やまざとのたべものし)」、著者は杉浦孝蔵(すぎうら たかぞう)氏、発行が(株)創森社(そうしんしゃ)、価格2000円(税別)と言う本が3月下旬に発行されました。

杉浦孝蔵氏は現在、東京農業大学名誉教授。以前、同大学の演習林教授をされていた頃は旧松井田町中木や旧妙義町大桁に演習林が有ったのでちょくちょく来県されていて、我が仕事場にもお出で戴いていました。

さて、この本の大部分の内容は、専門雑誌「森林技術」に3年間ほど連載されていた「山村の食文化」を中心にまとめられています。
私も「森林技術」を購読していて、この連載は必ず読んでいました。このたび連載終了と言うことを聞いていたので残念に思っていました。その内容が本として出版されたと聞き、早速購入いたしました。

内容は、農山村地域に古くから伝わる色々な食材と食文化・・・つまり元祖「地産地消」のお話です。群馬県からも桐生市、安中市、高碕市倉渕町の方の食文化が紹介されています。
山菜はもちろんのこと、虫や魚介類、餅や麺類に至る幅広い食文化の紹介で、きっと永久保存版になる本だと思います。


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