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◆「小平駅西側の小平第1号踏切はあかずの踏切か」?〓H24年6月定例会一般質問報告1

2012年06月15日 | あぶかわ浩の議会質問

6月定例会の一般質問の内容を順次報告致します。
  インターネット中継録画はコチラからどうぞ
6月7日木曜日の2番目です。


 小平駅西側の小平第1号踏切はあかずの踏切か?

小平駅西側の、小平第1号踏切は地元では「開かずの踏切」と
いわれ、西武線の線路により慢性的に南北が遮断され、物流
の停滞、膨大な時間のロスによる経済的損失、北側と南側の
地域コミュニティーの分断や交通安全上極めて危険な環境を
置き去りにしたまま改善は遅々として進んでいません。

今回は歴代の先輩議員が何度も取り上げて来たこの課題を
何とか前進させたいとの思いで取り組みを始めたのでした。

そんな中、4月の初めに地元錦城高校放送部の皆さんがこの
あかずの踏切」は何故そう呼ばれるのかというテーマで取材
に来られました。

7月に行われるNHK杯全国高校放送コンテストのラジオドキュ
メント部門エントリーへの調査とのことでしたが彼女たちはそれ
ぞれが抱える課題と格闘しつつ調査活動を進めた様です。

何時間も踏切に立って、遮断時間、車の通行台数、人の通行
人数等を事細かに調べました。

質問では、これまで発生した事故件数、安全化へ行った対策、
市が国や都に行った安全化への要望、現時点で早急に改善
すべき点等を問いました。

これだけ大きな地域問題でありながら、安全化への実効力あ
る対策はほとんど進んで来ませんでした。

中でも「小平第1号踏切はあかずの踏切か?」という基本的な
認識について、これまでは1時間当たり30分から40分未満
だからあかずではないというのが定説でした。

しかし今回の彼女たちの調査取材によって、遮断の最長時間
1時間当たり49分でありあかずの踏切であるという見解
が西武鉄道から示されました。

この事実は、市当局も捉えておらず、答弁として市ができる
安全化への取り組みを具体的に検討すると共に、このあかず
の踏切の正確な遮断時間や交通量など、現状把握のため、
都や事業者と実態調査を検討することとなりました。

若き情熱が行政への一石を投じてくれました。放送コンテスト
への挑戦が実り多きことを心から祈りたいと思います。

  錦城高校放送部の皆さんの関連記事はコチラ
             
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