欲は欲を生み“強欲”になります。
自信が過ぎると“自信過剰”になります。
“強欲”と“自信過剰”が合体したとき崩壊や危機が訪れます。
「人間は謙虚に生きなければなりません」と、勝利して舞い上がる人たちを見るたびに感じます。
選挙事務所に最初に掲げた言葉があります。
『俺が俺がの我(が)を捨てて
おかげおかげの気(け)で暮せ
実るほど 頭をたれる 稲穂かな』
ともすると役が付いたり、バッジをつけると性格が変わる人間がいます。
まさに“俺が俺が”の世界です。
こんな人たちが増えると選挙は勝てません。
そんな思いから掲げたものです。
6月初旬、県知事選挙実行チームがわずか10名でスタートしました。
連合事務所から1名、有志単組から2名、あとは民主県連秘書団から選抜された“梅干の種チーム”の発足です。
彼らはこの短期間の選挙戦を驚異的なチームプレーで乗り切りました。
いつからか彼らの前にこんな言葉が掲げられておりました。
「臨機応変」 「現場主義」 「百方美人」 「不眠不休」・・・。
それ以外にも彼らの苦しみから生み出されたであろう名言がいくつもいくつも描かれてありました。
まさに選挙は“常在道場”です。
決して表には出なかった“梅干の種チーム”、彼らこそがこの県知事選挙の立役者です。
いい勉強もされたと思いますが、ほんとうにご苦労様でした。
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