ぶろぐ

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国民年金と個人年金の加入実態とその理由

2005年09月22日 | その他のページ
 厚生労働省が「社会保障に関する公私機能分担調査(平成15年)」の結果を発表した。この調査では、公的年金(国民年金や厚生年金)と民間保険の加入状況などを調査しており、その調査結果について考えてみたい。  まず民間の個人年金は、全体の約24%の人が加入していた。4人に1人は民間の個人年金に加入している計算だ。そして加入者の半分以上の人が、「公的年金の将来に不安がある」こと、「公的年金だけでは将来の生 . . . 本文を読む

手間請け賃金にかかる個人事業税

2005年09月18日 | 税制の情報と税金の相談
みなさんへ質問 「あなたの事業税は本当に支払う必要があるものなのですか?」 実態が出来高払いの賃金で、労働者の様に働いている人は個人事業税の納税義務者では無い可能性があります。ユニオンでは過去にも個人事業税の取消しを県税事務所に認めさせてきました。  ユニオン税金対策部では実態に即した事業税課税行政をするよう秋に県税事務所交渉を行います。  まずは多くの仲間の実態把握が必要です。そこで、個人事 . . . 本文を読む

ポケット覚書で不払対策を

2005年09月17日 | 工事代金の不払
 ユニオンでは賃金労働対策部を中心に、多発する不払い対策のため「ポケット覚書」を作成し、10月26日のポケット覚書の説明会を行い、その場で販売する運びとなった(1冊490円)。会場は相模原市民会館で行う。  工事代金の不払いでトラブルになるケースとして、工事を請け負う際に「口頭」で確認するだけで「書類」が後に残らない場合がある。工事に「追加」があったり「変更」があったりした場合も、「追加」の工事代 . . . 本文を読む

労災入ってる?その一言でユニオンが2倍に

2005年09月16日 | ユニオンの取組
 9月16日(金)県央地区集中宣伝行動が盛大に行われた。集合場所の依知北公民館に集まった仲間は総勢45名。その日は、涼しかったものの集まった仲間の熱意と熱気で会場は以上なほど熱くなった。  A執行委員長、T組織部長、D県央地区代表の激励を受け、いざ出陣。しかし、今回の行動はいつもと違う。全体を行動範囲ごとにグループに分け、さらにグループ内で事前に行き先の打ち合わせをし、行動時の時間のロスを無くすと . . . 本文を読む

愛川町古民家山十邸見学

2005年09月15日 | ユニオンの取組
 第1回目は、愛川町の古民家山十邸(やまじゅうてい)を見学し、部会で学習会を開きました。明治初期に半原の宮大工の矢内右仲・左仲・左文治兄弟によって建てられたのが約110年前。  古びたり痛んだりするどころか、長い年月を経て、なお輝きを増す重厚感と、宮大工の精緻な仕事ぶりに圧倒されます。  特に興味を引いたのは屋根の造り。草屋根造りが主流だった当時には非常に珍しい瓦ぶきで、入母屋造りになっています。 . . . 本文を読む

戦争は人の心も武器に変える

2005年09月14日 | その他のページ
 戦争が終わり60年が過ぎようとしています。1946年、私は戦後生まれで戦争を知りません。また生まれ育ったところは山村のです。子供の頃はラジオでピーピー、ガーガーの雑音の中で戦争の事とか、復興の様子など放送されたと思いますが、私自身が直接に戦争の話を聞いたのは小学5~6年生だと思います(今の小学生には戦争の話を聞く機会はあるのでしょうか?)。  社会人になってからも、仕事先で幾度となく、お年寄 . . . 本文を読む

私はいきどおり、そして身を引き締めた

2005年09月13日 | その他のページ
 はじめに平和行動参加の機会を与えて頂いた連合神奈川に感謝いたします。さて私の出身地は九州宮崎県。終戦時は3歳のときでした。唯一記憶にあるのが母に手をひかれ、近くの山の防空塚へ防空ずきん(頭のとがった三角型の厚い布の内に綿を入れたボウシみたいなもの)を頭にかぶされ、避難したおぼえがあります。その私も今年で63歳になりました。長崎は中学3年の修学旅行で訪れ平和記念像の前で記念写真を撮りましたが、その . . . 本文を読む

やさしく静かなものの内に

2005年09月10日 | その他のページ
 長崎はとても暑く、ものすごいセミの声が今でも耳に残っている。多くの人が死んでいった戦争。心の中にあるであろう怒りや憎しみを刺激する人。国や家族、愛など巧みに言葉を並べ人を導く人。そんな世界で・・・「本当に信じられるのはだれ?」。目が覚めたら戦場だったなんて事にならなければ良いが・・・。平和はだれが作るのか?彫刻家が作るわけではないが、長崎の平和記念像を作った北村氏のエピソードを1つ。  大きく手 . . . 本文を読む

生まれて、死ぬまで、いくらかかるの?

2005年09月08日 | ユニオンの取組
 9月8日に、国民年金と生命保険の学習会が開催された。この学習会は、国民年金の内容を今一度確認するため、そして生命保険の活用方法を勉強するために企画された。  まず第1部として社会保険労務士のYさんが国民年金について説明。その中で吉開さんは「不測の事故に備えるためにも、国民年金に加入して」と呼びかけた。病気や事故で障害者になったり、生計維持者が死亡した時などにも、国民年金は力を発揮、対象者に年金を . . . 本文を読む

手紙の効用

2005年09月07日 | その他のページ
 もう、数年前の事である。  当時2人の息子と3~4人の職人さんに来てもらい、Sハウスの建売住宅を請負っていた。ある日、葉付きの丸々肥った大根を戴いてきた。早速その夜から葉は油揚げと味噌汁に、白い部分はオデン、煮物、銀杏切りにして、いろんなものを載せて、おつまみにいただく。息子たちも大喜びであった。後日、先方のY様にお礼のお手紙を書いた。  数日後リン、リン、リーン。「はい、Hです」「Yですが、先 . . . 本文を読む

ナイトバーベキュー&花火大会

2005年09月03日 | ユニオンの取組
 9月3日(土)に高田橋の下で開催され、総勢34名と、大勢の参加がありました。青年部以外でもMさん(富士)とHさん(内出)が参加。大いに語らいました。  バーベキューではアウトドア好きの組合員さんが手際よく火をおこし、奥様方が切った材料を焼く、という具合に役割分担も完璧。  あくまで「生」にこだわったビールの味もまた格別でした。イェイ。 . . . 本文を読む

12年越しの決着(右月状骨軟化症で労災認定)

2005年09月01日 | じん肺・腰痛などの職業病と労災認定
津志支部のKさん(64歳、大工)が、手首の過労による職業病で労災認定を受けました。Kさんは15歳の頃から大工仕事をはじめており、他の大工さん同様に、げんのうによる釘打ち、カンナがけ等で手首を酷使してきました。  Kさんが、手首の痛みにより病院で診察を受けたのが、今から12年前の平成5年11月です。他に思い当たるふしも無く、長年の大工仕事が原因であると考え「労災保険」での治療を告げたところ、病院側 . . . 本文を読む