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労災入ってる?その一言でユニオンが2倍に

2005年09月16日 | ユニオンの取組
 9月16日(金)県央地区集中宣伝行動が盛大に行われた。集合場所の依知北公民館に集まった仲間は総勢45名。その日は、涼しかったものの集まった仲間の熱意と熱気で会場は以上なほど熱くなった。
 A執行委員長、T組織部長、D県央地区代表の激励を受け、いざ出陣。しかし、今回の行動はいつもと違う。全体を行動範囲ごとにグループに分け、さらにグループ内で事前に行き先の打ち合わせをし、行動時の時間のロスを無くすという作戦を事前に練っていた。そして、行動グループは支部合同。
 最初は困惑するかと思ったものの、そこはさすが、仲間を増やそうという同じ気持ちで集まったユニオンの精鋭。すぐに各グループ、作戦会議にとりかかる。
各グループ、地図をひろげ、地元に詳しい県央地区の仲間を中心に手際よく作戦を練っていく。
 そして、「お先に行ってくるぜ」と次々と各グループが勢いよく会場を後にした。行動をすすめる中で多かったのは、他の組合に加入しているから必要ないという現実的な回答。
 しかし、事前に配られた職人たちの住所を片手に「これだけの職人がいるのだからどこかに組合を求めている人はいるはず」とD県央地区代表はグループ内を盛り上げた。
 午前の行動を終え、昼食の時間。昼食の時間は貴重な打ち合わせの時間とでもいわんばかりに、そこでも地図をひろげ作戦会議。「昼食の時間は午前の反省を含めて、再度、打ち合わせできる貴重な時間だよ」と厚木支部のIさんは言い、午後の行動作戦を率先して提案した。
 午後の時間。昼食で打ち合わせした成果がでる。住所と地図で職人がいる場所が確認できているから時間のロスはない。次々と職人と話すことができた。「こんな裏通りに職人がたくさんいるなんてことは、事前に下調べしなければ一生見つけることができなかったよ」と車内で全員が口を揃えた。
 そして午後3時30分、再び依知北公民館に再集合。皆口々に「疲れた~」とは言うものの達成感に満ちた様子からは、本日の成果が感じられる。
 T組織部長のもと行われた報告会では、各グループの代表より「すでに他組合に加入している人が多かったが、ユニオンがアスベスト問題に何年も前から取り組んできたことを話したら興味をもってもらえた」「(新しい労災パンフがあったため)」以前より熱心に話を聞いてもらえた」等、好感触の報告が相次いだ。
 県央地区協議会代表のDさんより、「今日の皆さんの努力に報いるよう、今後も県央地区拡大に力を入れていきたい」と力強い挨拶があり、参加者一同、支部・居住地域の枠を超えた協力体制作りと組合の更なる発展を誓い合い、M副執行委員長の音頭でがんばろう三唱で幕を閉じた。

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