第1回目は、愛川町の古民家山十邸(やまじゅうてい)を見学し、部会で学習会を開きました。明治初期に半原の宮大工の矢内右仲・左仲・左文治兄弟によって建てられたのが約110年前。
古びたり痛んだりするどころか、長い年月を経て、なお輝きを増す重厚感と、宮大工の精緻な仕事ぶりに圧倒されます。
特に興味を引いたのは屋根の造り。草屋根造りが主流だった当時には非常に珍しい瓦ぶきで、入母屋造りになっています。
古びたり痛んだりするどころか、長い年月を経て、なお輝きを増す重厚感と、宮大工の精緻な仕事ぶりに圧倒されます。
特に興味を引いたのは屋根の造り。草屋根造りが主流だった当時には非常に珍しい瓦ぶきで、入母屋造りになっています。