ぶろぐ

ぶろぐ

生まれて、死ぬまで、いくらかかるの?

2005年09月08日 | ユニオンの取組
 9月8日に、国民年金と生命保険の学習会が開催された。この学習会は、国民年金の内容を今一度確認するため、そして生命保険の活用方法を勉強するために企画された。
 まず第1部として社会保険労務士のYさんが国民年金について説明。その中で吉開さんは「不測の事故に備えるためにも、国民年金に加入して」と呼びかけた。病気や事故で障害者になったり、生計維持者が死亡した時などにも、国民年金は力を発揮、対象者に年金を生涯支給する制度だと力説した。
 また、保険料の免除制度についてもお話しされた。これは所得の少ない人の場合、年金の保険料の納付を免除する内容で、該当者は、この制度を利用するように積極的に呼びかけた。
 保険料の納付がなくても、「未納者」の場合と違って「免除」されているので、将来、年金の給付のうち、国が負担する3分の1の額はもらえる、との事であった。
 続いて第2部でファイナンシャルプランナー(生まれてから死ぬまでの人生の生涯設計をアドバイス)のYさんが「ライフサイクルと必要保障」について説明された。
 長い人生の中で、お金が必要になるとき、つまり子供の教育資金、病気入院した場合、そして死亡した場合の葬儀費用などについて話された。それによると今どきの教育費は少なくても800万、多い人は2000万もかかること、また入院した場合の1日あたりの自己負担の平均は15000円弱である、そして葬儀費用の平均は380万だと紹介された。
 また表やグラフを使って、その人の収入と支出を見ながら、必要な生命保険、医療保険は何かという実例も紹介した。
 講師の山本さんは、その人に合った生命保険や入院保険のアドバイスを有料で受け付けているので、興味がある人は事務所まで連絡してください。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。