八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

7月15日(電車に乗って仙台空港へ)

2016年07月15日 19時28分18秒 | 介護サービス
◇青葉城恋唄の2番を聴くと、学生の頃に一番町をお銀と七夕見物した昔のことを思い出す。
  特にお銀の他界後は、この歌を聴くとどうしてもウルッと来るから聴かないようにしていた。
  昨日はお銀の命日(7月16日)に近いし、8年も過ぎたのでもう大丈夫だべーと思い、供養に歌ってみた。
  目を赤くした小ワルで粋なナースさんの迫真の演技には、
  反対に思わずもらい泣きしそうになったけど、最後まで耐えたね。
  天国のお銀もデイ厨房室の扉の向うに降りて来て、きっと聴いてくれたと思う。

◇天気にも恵まれ、午後からの爽やかな晴天のもと、デイで電車に乗って仙台空港へ行ってきた。
  18年前に倒れてからは逆立ちしたって電車になんか乗れないと思ってきたので、
  先月このイベントを聞いた時、
  「ええっ?、ホント?、でも電車に是非乗ってみたい!!」と、この1ヶ月は期待に胸を膨らませてきた。
    ①乗車券自動販売機で自分でチケットを購入した。
    ②車イスを自走させて自動改札機を一人で通った。(あとはスタッフさんに押して貰った)
      自動改札機を車イスの自走で通れるなんて、私には驚愕だった!!
    ③乗車ホームに車イスでたった時、実は感激のあまり感涙で光景がぼやけ歪んで見えたのだった。
      感涙で目がうるんだのをスタッフさんに気取られてしまったかも、でもまあ好いや。
    ④電車への乗降は、もちろんスタッフさんに車イスを押して貰った。
    ⑤アクセス線は高架なので、電車のスピードは70~100㎞/時は出ていたんじゃないかな。
    ⑥仙台空港へは去年2月の沖縄旅行で来ているので、空港に来たことの感激というよりも、
      むしろデイの仲間達と電車で来れたという満足感と、スタッフさんの御苦労に心から感謝した。
  電車に初めて乗る子供と同じくらい感激したし、嬉しかったし、期待以上の満足感で一杯だ。
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2 コメント

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夏に逝った人 (夢見るタンポポおばさん)
2016-07-16 21:40:00
今晩は
夏に逝った人
今日7月16日は、奥様の命日なのですね……
私も母親を7月31日に亡くしました。
亡き人を夜空の星を見て偲びましょうね…
倒れた後で、思い出の場所に立つと、本当に得も言われぬ気持ちになりますよね……
一人じゃありませんよ!
チャンと見守っていて下さいます!!

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富士山から見る星空 (八兵衛)
2016-07-17 04:55:03
夢見るタンポポおばさんへ

おはようございます。
コメント、どうもありがとうございます。

そうでしたか、御母堂様を7月31日に亡くされたのですか。
私は兄、妻、父と3人この時期に亡くしてますから、
病気はさまざまですが夏のこの時期は病気を抱えた人にとって、ホント過酷なようです。

東京に住んでたその昔、
夜の富士山新5合目から息を飲むような満天の星空を家族で眺めたことがあります。
歩けるようになって上京できるようになったら、もう一度富士山から満天の星空を眺めてみたいものです。
亡くなった家族に、なんかもう一度会えるような気がしますので。
どうもありがとうございました。
  
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