八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

8月3日(パソコン席への一人移乗など)

2016年08月03日 17時46分44秒 | リハビリ・ADL
◇最近、自宅パソコン席の一人移乗(以下、移乗)を意識的に増やしている。
  理由は、マヒ足を軸にした移乗をすることで、マヒ半身の肉体改造をより促進させるためにだ。
  パソコンはソファの左隣にあるので、ソファに座っている私からみると、マヒの右半身を軸に移乗する形で変則形になる。
  ソファに座った状態からの移乗手順はこうだ。
    ①右側パソコン机上で、右手が滑らないようにしながら手のひらを開いて机上に置く。
    ②軸のマヒ右腕だけではチカラ弱いので、利き手の左手もパソコン机上の右手に添えて、両腕を回転軸にする。
    ③ここでソファから尻を浮かせて、立ち上がれそうな場合には立ち上がり、危なさそうな場合にはソファに腰を戻す。
    ④両足で立った状態から、マヒ右足を軸に身体を270度ゆっくり回転させてイスに腰を降ろす。
  もちろん安全第一だけど、マヒ半身を実戦的に鍛える目的もあって、パソコン席へのひとり移乗を意識的に増やしている。
  いろいろある自宅ADLの中でも、パソコン席へのひとり移乗がマヒ股関節を鍛えるには最強のようだ。

   ps:今のところ10回移乗をするうち1回くらいは立ち上りきれずに、ソファに座り戻ってしまうこともある。
      今だから正直に言うと、宮城病院を転院する前にはマヒ尻がコンクリみたいに重過ぎて、
      キャスター付きのパソコン椅子(こんなイス)に2,3回座り損ねて尻餅をついて、
      椅子が壁にぶち当たって穴を開けたこともあった。
      壁に穴を開けた時にはさすがに落ち込んだけど、
      それ以来は移乗が無理と思ったら無理に移乗せずに、一旦ソファに座り戻るようにしている。
      あの頃のマヒ尻の重過ぎ感に比べると、今のマヒ尻の重さは比較できないくらい軽いけど、
      それでもまだまだ歩けないくらい重いんだなあ~  

◇楽しみにしているデイで毎月発行する新聞が、昨日の帰宅時に配られた。
  それには、前月イベント時の出席者の顔写真などが添付されている。
  七夕の時の出席者の顔が、3㎝×3㎝にアップで全員顔が掲載されていた。
  私の顔写真を見てみたけど、顔面マヒのゆがみは殆ど気にならない程度に映っていた。
  笑うと顔面の左右がいびつになるので、写真を撮る時はあえて私は笑わないことにしているけど、
  その甲斐があってか七夕の写真は、私の予想をはるかに超えてゆがみが小さく映っていた。
  元の顔以上に良くなることはあり得ないだろうけど、
  まだ歩けない現状でこれだから、もっともっと顔面マヒの回復が期待ができそうだ。

◇さて、今日は在宅日。
  孫娘チビちーの顔を眺めながら、サイレント筋トレに精を出すべーかな。

  昨夜、今日日中を通して、身体(特にマヒ半身)からマヒを24時間分引き出した感じがする。
  あたかも24時間分のマヒ引き出しが、身体のマヒ濃度を0.01%減らしたような気分だ。
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