八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

7月18日(やる気に再び火が点いた)

2016年07月18日 18時40分54秒 | リハビリ・ADL
昨日はゆっくりしたとはいえ、メトロノームのように一日中身体を小刻みに動かし続けていた。
上体を振ったり捩じったり、肩をグリグリしたり、両足で擬似歩行したり、腕首肋骨太腿を揉んだり擦ったりと、
食事、トイレを除いて湯船の中でもゲーム中でさえも、朝から晩まで一日中ずーっと身体を動かし続けていた。

まるでニワトリが先か卵が先かと同じように、
身体をしょっちゅう動かしていると、マヒ半身のごわごわ・しみしみ感(神経筋の促通感覚)が、
『身体を動かし続けろっ!』と、黙っていても身体を突き動かしてしまうんだよね。
最近は毎日これだから、他人から見たら怪訝かもしれない。
他人に迷惑かけている訳じゃないから、あまり気にしてないけどね。

左半身のマヒが10年がかりで溶けたように、右半身のマヒも2~3倍かかって溶けつつある感じだから、
リハビリをするモチベーションは非常に高く、心身とも絶好調だ。
今春以降はバイタルはいつも朝一発OKで、特に血圧は「回覧板で町内会にお知らせしたい」くらい良い数値だ。
そういえば回覧板で町内会が口癖のナースさんに、昨日の朝マヒ目に点眼・軟膏を挿して貰っている時に、
「マヒ目の下まぶたが少し動き始めたわよ」と教えられた。
下まぶたが動くのは見えないけど、最近の回復感覚が首や顔面にも感じられるので、密かに期待をしていたところだ。
マヒ顔面の下まぶたは最後の秘境みたいに18年間もガンとして動かなかったけど、くーっ、とうとう動き始めたか。

さて、今日は在宅日。
よーし、気合十分、サイレント・リハに入れ込むぞー
先日の電車体験で、やる気に再び火が点いた。

 ps:言葉遊びじゃないけど、受容という言葉には諦めの意味合いがあるので、私は以前から『折り合い』を使ってきた。
    歩行できないなどの後遺症を切っても切れない相棒だとみなすことで、自分と折り合いをつけてきたつもりだった。
    ところが先日電車に乗る体験をしてみて、理屈なしに歩いて電車に乗りたい煩悩が燃えあがってしまった。
    幸い筋トレには年齢制限がないことだし、年齢で日和ることなく『歩いてみせようホトトギス』で行こうと決めた。
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