Good Luck !

2006年6月5日開始
北海道札幌市
日々、家族の幸せを願いつつ生きる50歳

大江戸楽走物語~東京がひとつになった日。

2010年03月02日 22時30分02秒 | マラソン

東京マラソン2010

    

感想としては

   

   

東京の力を見せつけられた

   

    

心から、そう思いました。

       

         

あの大都会、都心の道路を封鎖して、ランナーに提供できる力。

東京の本気が感じられます。

         

あの大雨の中、このイベントを地元のビッグイベントと捉え沿道に集まる人達。

声援だけでなく、食べ物や疲労回復策も提供してくれました。

        

そして、1万人にも及ぶボランティアスタッフ。

彼らの、ランナーに対するリスペクト心には、本当に頭が下がる思いでした。

彼らは、ランナーが少しでも心地良く走れるように、いろいろと配慮してくれました。

本当に素晴らしかった。

         

          

この東京マラソンを完走できたら

今夏の北海道マラソンの挑戦も考えてみようかなと思っていました。

だけど、今夏の挑戦はやめることにしました。

フルマラソンは、年に一度でいんじゃないかという思いと

一度は走ってみたいと思っている、北海道マラソンへの挑戦は

今後の楽しみ(宿題)として残しておこうかと。

     

ただ、一つ思っていることがあります。

今夏の北海道マラソンのボランティアスタッフに応募してみようかと。

今回、東京マラソンで、沿道の人達やボランティアスタッフから受けた温かい気持ち

我が故郷、北海道を走る人達に、ボランティアとして自分が東京で感じた気持ちと同じことを提供できないかなぁ?

それで、東京へのお礼になればいいかなと。

        

東京マラソン

また来年も走りたいです。

でも、抽選倍率がスゴいんで。。。

今度はいつ走れるか・・・

   

とりあえず、来年以降の大会も毎年応募してみようと思います。

今度は、家族と一緒に、東京マラソンを楽しめれば

あの、感動を家族みんなで味わいたい!

   

また、行くぞ!

待ってろ、東京!!


大江戸楽走物語~40km-ゴール

2010年03月02日 21時45分34秒 | マラソン

40km地点を通過。

最後の給水で、アミノバリューを2杯飲んでしまいました。

1杯にしておけばよかった。。。

遂に、止まってしまったかなーという感じ。

   

でも、残り2kmです。

気力で頑張ります。

    

残り2kmの地点を

   

    

4時間16分16秒

   

      

で通過しました。

    

      

6分/kmペースを維持しなくちゃ

    

       

そう思って、必死に走っていました。

    

同時にこの頃

これまでの、この東京マラソンへの挑戦の過程のことを、いろいろ考えていました。

       

     

良くやったな

           

我ながら

     

     

と。

   

       

そして

   

  

もうすぐ、終わってしまう・・・

  

      

とも。

   

      

その後、41km通過が

   

4時間22分29秒

(6分13秒/km)

    

           

残り1km

7分30秒でいけばイイ。

    

少し気持ちに余裕ができましたが、

それでも、とにかく少しでも早くゴールしたいと必死の走りが続きます。

         

    

早く、ゴールゲートが見たい。

    

          

そう思って走っていました。

       

東京ビッグサイト周辺も、もの凄い人。

たくさんの人が、最後の声援を送ってくれました

       

残り200m

遂に見えた、ゴールゲート。

     

ここで、初めて思いました。

   

   

俺、完走できる!

   

    

最後の1kmのラップは、5分45秒。    

両手を上げて、ゴールゲートをくぐりました。

       

   

B_3

        

         

東京マラソン2010

半兵衛の挑戦は

完走という結果だけでなく

4時間30分を切るという

とっても嬉しい結果を残して終えることができました!

     

でも、その後・・・

    

脚が痛くて、ストレッチしたいのに、それもままならぬほどの状態。

しかも体が冷えて、震えがくる寸前。

       

      

フィニッシャータオル

完走メダル

アミノバリュー

エアーサロンパス

バナナ

みかん

SOY JOY

水(ペットボトル)

   

      

を受け取り、朝預けた荷物を引き取りに。

あんなに多くのランナーが出場しているのに、荷物の引き取りも他の大会とは比べものにならないほどスムーズでした。   

さすが、東京マラソン。

     

ようやく、半兵衛の長い1日が終わりました。

   

   

Photo

        

B_2

      

          

充実感いっぱいの1日。

これまでの人生の中でも、トップクラスの幸せを感じた日になりました。

      

これまで、ランナーとしては、やや中途半端だった半兵衛ですが

これからは自信を持って言えます。

              

自分は

東京マラソン2010を

4時間28分で走ったことがあります

      

って。

               

この挑戦は、大正解だった。

             

ありがとう!

東京マラソン2010!!

       

本当に感謝!


大江戸楽走物語~30km-40km

2010年03月02日 20時22分38秒 | マラソン

30km地点

このとき既に雨は上がり、陽が差していました。

   

着ていたレインコートを脱ぎ捨て、予定通り勝負に出ました。

        

          

と、ここで・・・

     

         

30kmを過ぎてすぐ、前を走る体格の良い黒人を発見。

妙に周りの人に声をかけられています。

            

ボビー・オロゴンさんでした。

    

抜き去るときに

   

   

ボビー、頑張れよ!

   

  

と声をかけました。

   

その後、日テレの西尾由佳理アナが、反対車線で雷門に向かって走っている姿を見かけました。

あとは、有名人見かけなかったなぁ。。。

        

       

30km~35kmのラップ

この日、唯一の29分台を刻みました。(29分50秒)

    

実は、32km過ぎくらいから、太ももに軽い痛みを感じていました。

それまでは、思っていたほど脚部の痛みには襲われず、順調だったレースでしたが、やはり30kmを過ぎるとそれなりに痛みは出てきました。

それでも、致命的な痛みではなかったのが、本当にラッキーでした。

2月になって取り入れたトレーニングが、良かったのかなぁ・・・と。

      

      

35kmを過ぎると

一生懸命走っている割には、タイムが出なくなってきました。

ここに来て、上りが続いたり、周りの景色がイマイチだったり。

走る意欲が削がれる要因もありましたが、明らかに疲れは出てきていたのだと思います。

         

それでも、6分/km前後はキープ。

2度目のトイレも、行かなく済みそうな感触。

      

本当に時間との戦い

逐一、時計を見ながらのレースが続きます。


大江戸楽走物語~ハーフ-30km

2010年03月02日 19時55分12秒 | マラソン

レースの中間地点を過ぎると

いよいよ銀座~日本橋エリアを走ることになります。

               

銀座を走ることは、東京マラソンで楽しみにしていたことの一つ。

銀座の道路の真ん中から、周りに建つ建物を見ることができるなんて、この大会でしかできないこと。

(他の場所も、もちろん同じですが。)

ものスゴイことを経験しちゃった。

        

       

4_b

      

     

さすがに銀座~日本橋は、沿道で観ている人の数もとっても多かったです。

声援を受けながら走っていると、こんな声が聞こえました。

    

       

チョコレートあるよぉ!

    

        

たくさんのチョコレートをお盆に乗せて、ランナーに提供している女性(一般の観覧者)がいました。

ありがたく、チョコレートを一ついただき口にしました。

このレースで初めて食べるモノ。

とっても美味しかった。

                   

その後、間もなくすると給水(給食)所がありました。

バナナを手に取り、口にしてビックリ

バナナを食べて、あんなに美味しいと思ったのは初めてです。

その後にあった給食所では、パンも一ついただきました。

これも美味しかった。

結局、狙っていた人形焼は食べることができなかったけど、エネルギーをしっかり蓄えて、レースの後半を走ることができました。

        

    

B

       

       

浅草雷門

間もなく28kmというココで2度目の折り返しです。

      

ふと時計を見ました。

    

   

4時間30分切り、狙える・・・

   

   

残りの約14kmを、これまで走ってきた6分/km前後のペースで走り続けることができれば、4時間30分以内にゴールできることに気づいちゃいました。

        

それまでは、立ち止まって写真を撮ったり(『カメラン』というそうです。)、給水(給食)所で必要以上の時間を割いたり、嫁に電話やメールしたり。

そういうタイムロスなしで、走り続ければ狙えるという程しか時間的な余裕はありません。

もちろん、トイレタイムを取るのも厳しいというレベル。

このマラソンでは、時間は気にせず楽しく走ろうと思っていたので、どうしようかちょっと迷ったのですが・・・

   

決めました。

           

        

4時間30分切り、狙おう!

   

     

ランナー半兵衛に火が付きました。

       

30kmから勝負に出ると決めて

残された、30km地点までの距離をマイペースのままで走る半兵衛でした。