明日死ぬかも

あなた自身が、この世で見たいと思う変化とならなければならない。byガンジー

奪った人生を返せ

2020年07月23日 10時14分05秒 | 詐欺師に騙されるということ


結婚詐欺は基本的に

金銭を奪い取られる




でも



もっと深刻なのは

心と時間を奪われることだ




人を愛する心

人を信じる心

そして毎日の

貴重な貴重な時間




言葉巧みに嘘をつき

その場しのぎを繰り返し

言い逃れ出来なくなったら詫び

しかし

心を入れ替えることなど

一切せず



ずっといつまでも

相手が諦めるまで

嘘を繰り返して

雲隠れをする








今も普通に私を騙した男が

息をして

食事をし

仕事をし

時には笑って

善良な人間のように人生を

送っているかと思うと




悔しくて

気がおかしくなりそうになる






許せない

絶対に許すことはできない





こんなにまでも長い年月をかけて


好きだ

離れたくない

もう少し待ってほしい

人生を共に歩みたいのは君だ




そういって

私を縛り付けた





逃げなかった私が悪い?





だったら

私の立場になってみればいい




逃げられるはずない




逃げられるわけない




あいつが今も

人にしたことを忘れ

妻と子供を持ち

私が求めた家庭を作り

暮らしているのかと思うと





私は

この世界のすべてを恨んでしまいそうになる






あの男は


人の好意と人生を踏みにじっても

何も感じないのでしょうか




逃れきれなくなったら

私を警察に突き出し

二度と会わないと誓約書を書かせ

私を切り捨てた







そんな男が

どうしてこの世に

生きているんでしょうか






どうして

私はあの男に

騙され続けなくては

ならなかったのでしょうか






人を騙すということは、相手を薬物中毒にするのと同等の行為である

2020年07月18日 07時42分05秒 | 詐欺師に騙されるということ




ごめんなさい。

でも、好きなのは○○だけです。

これだけはほんとです。





○○は何も悪くないです。

すべて私が中途半端で、すべて私が悪いです。

いつも悔いてます。

本当に申し訳ありませんでした。





使える時間はいつも○○とあうことにつかいました。

自分で望んだことなので。

その他の時間は仕事か抜け殻でした。






このように私に対して連絡をしてきていたその男は

謝罪や反省の言葉とは裏腹に

平気で現実とは全く異なることを話し続け

私を騙し続けていた。







私はこの男に騙されて以降

何が現実なのか

誰の言葉なら信じることができるのか

正直なところ、判断がつかなくなった。




自分の目で見ること

耳で聞いたこと

感情すらも信じられなくなり

生きる方向性もどうしたいのかすらも定かでなくなった。





そして今もまだ

こうしてもがき苦しみ続けている。





これはまるで

薬物依存の患者が立ち直るために受ける

治療や更生プログラムみたいだ

と思う。





薬物に手を染めたわけでもないのに

立ち直る為に何年も苦しむ。





人を騙すってことは

その人を薬物中毒にさせるのと

同じくらいに酷いことなのだと

そう考える人はどのくらいいるだろう。




騙された側は

騙されたという事実によって受ける屈辱や苦しみだけでは

済まない。




嘘に傷つくだけでは済まない。




その傷から、経験から立ち直るために

あらゆるものを犠牲にしなくてはならないのだ。





立ち直るために

筆舌に尽くし難い程の苦痛を

味わい続けるのだ。




のたうちまわるような

喉をかきむしりたくなるような

文字通り、死んでしまいたいと思う程の

絶望感や虚無感や無力さにうちひしがれるのだ。





それも何年も。





何年も。





毎日


毎時間


毎分


毎秒






息をするのも苦しく感じるほどの

胸の痛みと悔しさと後悔で

もがき苦しむのだ。








もし貴方が今人を騙しているのなら


今自分は

目の前にいるこの人を

邪悪で卑劣で劣悪なドラッグで

薬漬けにしているのだ


そう思って騙してください。







どうして騙す必要があるの?

2020年07月18日 07時25分43秒 | 詐欺師に騙されるということ


世の中には

既婚者のくせに

配偶者に満足していない

配偶者との関係は冷え切っている

配偶者との離婚は間近だ

という嘘の言葉を平気で口にして

容易に相手の心を絡め取り

相手の心と時間を搾取し略奪する人間

は、確かに存在する。




そういう人がこのブログを読んでいるわけはないから

きっと役に立たない言葉だと思うけれど

そういうことをしている人は

今すぐにその相手から手を引いて

二度とそんなことを誰にもしないで欲しい。



お互いに手の内を晒して

理解し合っているのなら構わないけれど

もし、騙しているのなら。




貴方が思うより何十倍、何百倍、何千倍、何億倍も

その相手のことを傷つけることになるから。

そしてその人の人生は

例外なくある程度の期間、めちゃくちゃになるから。








どうして騙すの?



相手を支配したいの?

相手とのセックスが気持ち良過ぎて手放したくないから?

ただ可愛いから?

他の奴に取られるのが嫌だから?


単に騙されている相手を見ているのが楽しいの?




だったら

配偶者と別れる覚悟で奪いなさいよ。



別れる覚悟もないのに

平気で

別れる、君と付き合う、好きなのは君だけだ

そんな言葉を口にしないでよ。






それがどれだけ

相手の人生を奪って縛って苦しめるか

想像したこともないのでしょう?





自分さえ良ければそれでいいの?







騙すなら

自分の人生も差し出す覚悟で

嘘を言いなさい。




嘘で自分だけを守るなんて

そんな卑怯な真似をしようなんて

どうして思えるの?







私は何度も何度も何度も何度も何度も

その男に問うた。





どうして騙す必要があったの?











私は6年に渡りある男に騙されました

2020年07月18日 07時15分57秒 | 詐欺師に騙されるということ


これは結婚詐欺とは少し違う。


相手は大学時代の同級生だった。







私はその男に6年に渡って騙され続けて

4年程経つ今も

その傷は癒えない。




それどころか

その男に騙されて受けた傷が理由で

いろんなことがうまく出来なくなってしまった。





そしてまた

大切なものを失った。





私はこうして

その男にされたことから立ち直れないことで

また何度も傷つき失い

そうして生きていかねばならないのかと思うと

絶望的な気持ちになった。






だから決めた。






その男が私に何をしたのかを

きちんと整理して綴り

毒親の呪縛から解き放たれた時のように

受け止め立ち直らなければと。





親の話を吐き出すのは清々しい面もあったけれど

その男のことに関しては

思い返すのもつらくて

振り返るのが苦し過ぎて

どうしてもできなかった。





騙された6年の倍

12年くらい経たないとダメなんじゃないかと思うくらい

ものすごく、今でも昨日のことのように辛いのだ。





でも

放っておいたら

私はこの傷の痛みに殺されてしまう。

人生が奪われ続けてしまう。






だから

苦しくてもしんどくても悲しくても悔しくても

私は綴ることにした。







 


人はなぜ不倫をしないのか、への答えの論点がズレている件について

2020年07月17日 11時40分46秒 | 世の中の浅はかな人々へ


先日LINEで

「人はなぜ不倫をしないのか。私には信じられない」

という記事を見た。


流し読みしただけなので、敢えて「見た」にする。





私は普段よりこんな感じに近い考え方をしているが

周囲にこれを理解するであろう人も

理解できるとストレートに口にする人も

そう多くないであろうことがわかるので

別段人に話したりはしない。




こういうことを言うのは面倒なんである。


いちいち社会正義だ倫理だのとまくしたてる

(自分が)正論(だと思い混んでいること)

を振りかざしてくる輩は

単純にうるさい。




だから、

この人は批判されるのを承知で勇気のある人だな

と思っただけであった。




そして、このような考えが社会にある程度根付けば

だいぶ生きるのが楽になると思うのにな

と思った。





が、これにアンサー的なことをしている

人を発見したので

今日はそっちの件である。



上野千鶴子

「むしろ、不倫しない人はなぜしないのか」

への、不倫しない私の答え

 

https://bunshun.jp/articles/-/38999?summary=show










へぇ・・・。





と思った。






そして思った。


論点が、何かおかしい。







文春オンラインだから

ああ、なんか家庭大好き家族大好きな

不倫撲滅運動よろしく

揺るがない正義感で有名人の不倫ネタすっぱ抜いて

ご満悦のあの雑誌だからか

と合点がいったけれど





私の個人的な意見を言えば





気持ち悪・・・。





だ。
















というか

そもそも不倫しない理由が家族が大切とか愛しているとか

え、そっち方向で話したら

この話意味がなくなりませんか

って思うんだけれど。





それに最初に言っておくけれど

好きになれる人、好きな人と相思相愛になり

結婚して子供を作り幸せな生活をしている

ような人って、それだけもう

ものすごくたくさんのものを得てる

単なる勝ち組なんだよ。




私は羨ましくて仕方ない。


そんな人生を送れているんですか!?

すごいじゃないですか!!

それなら不倫なんてしなくても

十分楽しく生きていけますよね!!!




世の中がそんな幸福な人ばかりなら

いいんですけどね・・・(トオイメ)





ってだけの話だ。






なんで不倫しないのか

の答えが

「家族が大切、愛する人を傷つけたくない」

っていう結論に至る人は

大変幸福な人ですよ。



そういう人はそういう幸せを存分に味わって

そのまんま生きてってくださいよ。




ただね、こういう人の思考の恐ろしいところは

不倫 = 誰かを傷つける

って思い込んでるところなんだよ。





そもそも私の理解としては

上野千鶴子氏が言いたいことは

人の心は普遍ではなく移ろうものであり

心変わりは人の世の常

それを認めずに

永遠の愛を誓い合ったり

相手を束縛することが正当な権利であるかのように

認めているその意識こそが

そもそも不倫を責めたり恨んだりする根源となっていて

人々を不幸にしているのではないか

と言いたいのだと思っている。






単にそれだけだと思う。






人の心を永遠に縛り付けることなどできない

ということを理解できていない人々の

なんと多いことか



という、それに尽きると思うのだ。








結婚が最たるものだが

永遠の愛を誓うことなど人間には無理なんである。


結果的に生涯でたったひとりを愛した

という人はいても

誰かに心移りをする可能性がゼロの人は

いないんである。





未来をなんでもすべて見通せる力でもない限り。






私は首を傾げる。






そもそも、何故に自分のパートナーが

自分以外の誰かと性的関係になったことを

そこまで嘆く必要があるのか。



何故にパートナーが永遠に自分ひとりのもので

いてくれると思えるのか。





答えを書いている山本一郎氏は

幼少時代の話を持ち出して

不倫は家庭を壊す

的なことを書いているけれど

これが私には理解できない。





父親が他に女を作る

母親が嫉妬する

母親を面倒だと思う父親は家庭に居づらくなる

だから心地よいと思える場所へより逃避する

母親がより精神バランスを欠くことになる




これは私から言わせてもらえれば

世の中の結婚制度というものが

結婚して子供をもうけたら

必ず相手と子供の面倒を見なければならない

それをきちんと守らぬ人間などいない

という前提で作られていることに問題がある

と考えている。






要するに、結婚を何かの確約や絶対的に有効な

永遠にパートナーが自分を愛し守り続けてくれる

保証書のように考えていることが

一番の問題なのではないだろうか。






山本氏の母上が

結婚なんて紙だけの契約

人はいつどう変わるかわからない

子供と私を、彼が一生守り続けてくれる保証なんて

どこにもない

でも、彼が好き

だから結婚して子供も生む

もし彼が他に誰かを求めても

それはそれ、家庭は家庭で

私は子供と家庭を守り抜く

という意思でいれば

おそらくは精神不安定になどなっていなかったのでは

なかろうか。




他に好きな人ができた

そう言われて怒りや悲しみが湧くのはわかる。


でもそれが精神に異常をきたすまでになるのは

それが特別でものすごく低い確率でしか起こらない

青天の霹靂のように捉えているからだ。




そんなわけない。




高確率で世の中に起こっている単なる事象だ。




そう割り切れれば

もう少し違う対処ができたのではなかろうか。




もちろん、恋愛という発明によって

ひとりがひとりを愛し

みたいな刷り込みが激しく行われている

世界で育った人間がそう簡単に気持ちをコントロール

できるわけはないし

そんなにドライに割り切れない部分ももちろんある。




でも

こう言うことになる人は

結婚に絶大な力を求め過ぎている

私はそう思わずにいられない。






それがなければ

きっとみんなもっと楽に生きられるはずだと思う。




責任やペナルティは必要だと思う。


でも、普遍を求めてはならない。






結婚したら一生その相手とだけ




これは幻想に過ぎないし

これを守りきれると勘違いすること自体が

不幸の根源なのだと私は思う。




そして、人が人に寛容になれない理由でもあると

個人的にはとてもそう思っている。







もうこういう幻想やめない?