明日死ぬかも

あなた自身が、この世で見たいと思う変化とならなければならない。byガンジー

私の職探し~電話なのに不機嫌な顔が見えそう ○ッグ○ビリティ編~

2009年10月31日 19時33分10秒 | 私の職探し~派遣会社覚え書き~



これは派遣会社のクチコミ記事のよーなもんである。


ここは登録には結局行かなかったので
書かんでもよいといえばよいことなのかもしれないが
誰かの役に立つかもしれないので、とりあえず。


いつものごとく派遣の求人サイトで条件に合った仕事へエントリーし
派遣会社から連絡が来るのを待っていた私。

連絡はエントリーした翌日に来た。


ああいうのって突然電話が来るものであって
私は手元に仕事内容などを印刷した情報がなくパソコンも開いていなかったので

「エントリーいただいた仕事内容に関して
なにかご質問ありますか?」

と突然訊かれ

「いえ、特に、大丈夫だと思います」

と答えてしまった。

やる気のねーヤツと思われたのか
怪訝そうな顔が電話なのに窺い知れるような嫌な沈黙が流れた。
なんかものすごく嫌な感じである。


まぁ、ここは私のミスということにしておこう
と思い、気を取り直して携帯電話のこちら側で笑顔をつくる。

すると
実は
求人があるんだかないんだかわからない派遣会社への対応方法を考えてみる
で触れた会社がここなんだが

「今回エントリーされたお仕事ですが
応募が殺到しておりまして
こちらで選考させていただいた上で決定しますので
その点ご了承ください」


と、次の瞬間にもう言われてしまった私。


てゆーか
最初からその圧力はなんなんだ?


とりあえず「はい」と明るい声で応え
登録場所はどこがよいかと尋ねられたので
「○○支社が近いので、そこでお願いします」
というようなことを伝えた。

「では、○○支社に登録の日程を問い合わせ折り返しお電話します」
ということで一度通話は終了。


そして待つこと数分。


電話に出るとすぐさま
「○○支社での登録ですが
○月○日の○時からが空いておりますので
そこに予約をお入れします」














オイオイオイオイオイ・・・( ゜Å゜;)

こっちの都合は無視か!?




あまりにも唐突だったんで
「はい、結構です」
と答えちまった私だが
『いや、こっちの都合とか気にならないの?
まずそこ尋ねないか?』
と、数秒後に気づく。

そしてお決まりの持ち物についての話をされるんだが

「お持ちいただく職務経歴書は
西暦で
記入して来てください」

だそうだ。

私は職務経歴書だの履歴書だのはすべて手書き派で
すでに用意してあるものがいくつかあるのだが
それらはみな西暦ではない形式で書いてしまっている。

いや別に指定されてんだから
新しいものを作成して持ってきゃいいだけだし構わないんだが
西暦でと指示を受けたのは初めて
だったので少し驚いた。
こういう会社もあるんだなと新しい発見だ。


ひととおりの話が済んだので
やっと私はエントリーしている仕事についての話を切り出した。

求人があるんだかないんだかわからない派遣会社への対応方法を考えてみる
で書いたようなことを伝えてみた。



このようなことを伝えた瞬間
最初から高圧的だった電話の向こうの女が、今度は
すげぇ不機嫌そうな声になった。

いや、雰囲気だけなんで
こっちの思い込みって言われりゃそれだけなんだけど。

「まだ候補もあがっていませんし、無理かどうかはわかりませんよ」
と、さらに
はぁ? あんた何言いたいわけ?
というイライラ口調になっていく。
(言ってる内容は励ましに近いと思われるんだが)

そこで私が
「今回は登録だけという形で・・・」
と伝えると

「エントリーはキャンセルで今回は登録だけ
ということですね?」

と、やっと向こうはこっちが言わんとしていることをわかってくれたらしく
声をもとに戻してくれた。
(私の説明が非常に悪かったのかもしれない)


「はい、そうデチュ

もう一度日程の確認をして、登録場所の連絡先を聞き
通話は終了。



だがしかし
その時点で私もう
その派遣会社に登録しに行くのが
恐ろしくなっていた_| ̄|○ il||li


その電話女のいるところとは別の場所での登録だったので
恐がる必要もないんだが
(実際、登録場所にキャンセルの電話をしたときはすごく対応がよかった)
気持ちが萎えたんである。


というわけで、登録にすらいたらなかった○ッグ○ビリティ。
クチコミを数年前のものから現在のものまで必死に探して見てみると
そんなによくもなさそうだったので
まぁ、別にいいか・・・。


派遣会社もクチコミで選ぶ時代だけど
ならもっとたくさん情報が入ってきてもいいような気がするんだけどなぁ。
数年前のしかなかったり
いつのクチコミなんだかわかんなかったり。

実際にその派遣会社から派遣されて仕事して
ついでに
あたる営業の人とかコーディネーターとか最初の面接相手とか
運とか相性とかあるから一概に言えないのもわかるけど


でももう少し、ガサーっと情報が載ってるとこってないかなぁ。
かなりの数の派遣会社をカバーしつつ、クチコミ数もそこそこあって
2ちゃんくらいざっくばらんに書かれてて
(意図的な悪意ある嘘は困るけども・・・)
ついでに時間軸が過去から現在まで続いているようなサイト・・・。


私が知らないだけかな。
みんなどーやって調べてるんだろうな。





『ルビコンの決断』を見てるときに腹が立つこと

2009年10月31日 19時08分48秒 | 感想文を書いてみるシリーズ(テレビ系)



ときどき
テレビ東京の『ルビコンの決断』
を見たりするんだが
あれ見るときにいつもイラっとさせられるものがある。

木村佳乃の発言
の数々である。


まったく何も知らんで言うのも悪いと思ったんで
ちょっとだけ彼女について調べてみたんだが

超がつきそうな“お嬢”ではないか。
(やっぱりな)


木村佳乃は女優としてはかなりいいと思っているんだが
この『ルビコンの決断』のナビゲーター
という仕事には、悪いが
絶対に不適任だと思う。
毎度毎度、コメントがどーしようもない。


見るたびに
オマエ、なんだそのコメント・・・_| ̄|○ il||li
と感じさせる発言をしている。
普通に。
いたって普通に。
これが常識でしょ?
とでも言わんばかりに。


あの感覚はいったいなんなんだ?

とずっと不思議だったのだが
彼女の経歴を見て合点がいった。


美しく生まれてよかったね。
裕福な家に生まれてよかったね。
好きな仕事活き活きとやれる人間に育ってよかったね。
オメデトウ。

って、エヴァンゲリオンかよ。


ナビゲーター、他の誰かに変えてくんねーかなぁ。
そしたら毎週見てもいいんだけどなぁ。





『沈まぬ太陽』~感想文を書いてみる(映画)~

2009年10月30日 16時38分28秒 | 感想文を書いてみるシリーズ(映画系)



何を血迷ったんだか
『沈まぬ太陽』
を観て来てしまった私。

限りなく映画館で選びそうにない作品だったのに
ついつい選んで観てしまった理由としては
“ケン・ワタナベの舞台挨拶での号泣シーン”
をテレビで見てしまったことが挙げられる。

私は結構渡辺謙が好きなんである。

「頑張ったんだね、謙さん」
という思いでつい劇場に入ってしまったんである。




しかし・・・








泣きどころがひとっつもわからん
ままとうとう終わってしまったではないか・・・。
どの辺でどう泣きゃあいいんだか、さっぱりわからんのですよ。

それは私が20代(ギリギリね)だからなのかもしれない。

両隣にはかなり高齢の方々が座っておられたのだが
始まってすぐにすすり泣く声だの鼻啜る音だのがそこかしこから・・・。
たぶん、中高年しか泣けないんではなかろうか。

「30代で泣ける」人というのもちょっと怪しいような気がする。


だってたぶんあの映画では
ロストジェネレーション世代は泣かないぞ。

バブル崩壊後
浮かれまくってた上の世代のツケのようなもんを払わされてきた世代にとっては
単なる
超エリートが自分の意志を曲げず頑張った話
にしか思えないんではなかろうか・・・。

突然真っ暗になった日本経済を背景とした
大人たちの鬱憤晴らしの標的とされ
親世代の間違った教育に反抗することもままならず
大人になりゃなったで
氷河期でろくな仕事にもありつけず
一度レールから外れてしまったらもう修復不可能
それによって
自らのメンタルの弱さを責められまくって自己修復も不可能

という
どーしようもなく不遇な時代を生きてきて
これでもかというほど理不尽というものを味あわされてきた
今の20代30代には

(少なくとも私には)

はいはい
あなたはエリートな上にすごい精神の持ち主ですね

というなんともシラけた感想しか残らんのである。
(のではなかろうかと。てゆーか私はそうだったと)


恩地の娘も息子もやたら普通に育っちゃってるし
何あの絵に描いたような家族?
(見るとこ間違ってんのかな私・・・)


そんでもって
飛行機事故を通して
一部の権力握ってる奴らがきったないことして
一般人は楯突くこともままならないで苦しみもがくしかない
って姿が描かれてたりすんだけど

こんなの当たり前じゃん・・・

子供殺されたって夫殺されたって孫殺されたって
他人事としか思わないで自分の利益のことだけ考える
鬼みてぇなヤツがこの世の中を動かしてんだよ

って、“何をいまさら感”をひしひしと感じるんだが・・・。


要するにさ
“理不尽と戦い、挫けない人間の姿”
ってのはさ
今の私にとっては
だからどーだっていうの?
って程度のことにしか感じられないんだよね。
もう世の中に対して諦めてるし心が腐れ切ってるから。

ああいうのを4時間近く見せ続けられても
「で、何が言いたいの?」
で終わってしまうわけで。



ついでに原作はたぶんすごくいいんだろうと思うのだが
映画としてはどうだろう?
というのが私の正直な感想で。

ああいうふうにしか作れなかったのかな。
俳優人の演技は見事だし、キャスティングも間違ってないと思うのに
なんであんな中途半端な感じに仕上がっちゃってんだろうか。
(出演者たちはよかったと思うんだよね、すごく)

残念だ。






でも
ケン・ワタナベが満足ならそれでいいか
と思う私。

それにきっと中高年には素晴らしい映画なんだろう。
私にはよくわかんないだけなんだろう。

すごく苦労して作り上げた映画だということだけは
ケンの涙で私はわかったので、それだけでもいいのかもしれない。
(何このグダグダな感想)


てゆーかさ
ロストジェネレーションっていったいどっからどこまでよ?
自分で言葉使っててわかんないんだよね、この定義が。

あ、1970年~1984年くらいに生まれた世代のようだわ。
(調べてみた)



この映画、
もっと早く作れりゃよかったのにね。


リーマンショックだの派遣切りだので
それどころじゃねーだろ社会が。
劇場内も見事に「高齢化」してたよ、この作品。

「今」じゃあなぁ・・・。


あ、そうだ、柏原崇がケンの息子役で出てて、あれもよいね。
私は柏原が大好きなんだ(笑)
私生活でごたごたあったけど、いい役者だと思うんだよなぁ、彼。





なんかもうわけわかんなくなってきた・・・

2009年10月30日 16時25分28秒 | 職探しまでのディスタンス



派遣での仕事探しの愚痴を毎日のように考えてたら
すっごいいい仕事を紹介されたんだけど
なんとなく信用できなくて断ってしまった。













なにしてんのワタシ。
マッチ率100%に近い求人だったのに・・・。




仕事を紹介してくれたコーディネーターに対し
『コイツすごいいいようなこと言ってるけど
実は話進めてもらって営業に直接話聞いたら
どーせとんでもねー職場だったり条件が違ってたりすんだろ』
という疑念が次から次に湧いてきて
どーしても手が出せなかった・・・。
ダメだった・・・。


なんかもう私
“派遣不信”に陥ってるかも・・・。

派遣会社の人の言ってることが信じられなくなっている。

「オマエ、どーせ裏があって仕事紹介してんダロ」
「私じゃなくたっていいんダロ」
「とっとと候補見つけて営業にパスしたいだけダロ」


という気持ちが拭いきれない。


ダメじゃね、これ?
もう派遣でなんて働けなくね?
てゆーか、紹介すら恐くて受けられなくね?


私、どーしちゃったのっ!?

もうイヤッ( TДT)






あっちもこっちも腐ってんなみんな・・・

2009年10月29日 16時41分17秒 | 職探しまでのディスタンス



派遣やら愚痴やらで検索してたら

派遣切りにあった人たちだけを
特別に優遇するなんておかしい
ちゃんとした人なら
非正規労働者になんかなってないでしょ


ということをブログで堂々と書いてる人がいて
ほんと世の中ギスギスしてんなと思った私。


なんか
日本みたいな国で育った人なら例外なく
自由に人生を選べるはずだ
って考えは、きっと勘違いだと思うんだよね私は。

これ、「全部~のせい」とか
すべてが自分以外のもののせいにできるかどうかっていうのとは
また別の話になると思うんだけど
これを一緒に考えちゃってる人が結構いるんだろうな。


というか
仮定の話なんで説得力はゼロなんだけど

私たぶんもっと早くに親との関係で受けたメンタル的ダメージを
なんとかできていたら
かなりの確立で正社員でバリバリ働くことができていた
と思うんだよね。


アルバイトでも派遣でも就業先ではすごく周囲から評価してもらえてたし
実際に「社員になる気はない?」って言われたこともあるし

でも私自身がどーしてもその申し出を受けられなかったのは
猛烈な責任回避思考
をどーにもできなかったからであって
(今もまだそーゆーとこあるけども)
私それって、自分が選べることではまったくなかったと思うわけ。


自分がこんなタイプになるだとか性格になるだとか
選ぶ自由なんてそもそも人間にはないんじゃないかって思うわけ。


もし
すべてをその人自身の性格や体質のせいにする
ことができるのであれば、余計に
その人格とやらを形成したであろう環境の責任が多い
わけであって
でも人生の中で

理不尽な暴力に曝される
だとか
学校でひどいいじめにあう
だとか
精神的な虐待を受ける
だとか

そんなのって誰も選んでそういう経験をしてるわけじゃないんだから
どーしようもないことじゃん
って、私は思うんだけど。


もうそろそろ自己責任論はいいんじゃないの?


自己責任論って結局のとこ

オレだって、ワタシだってこんなに苦労してるのに
一部の人が楽するなんて許せない!!


って発想が大きいと思うんだよね。

まだ自分よりいい条件にいる人のことをこう思うのは許せるけど
(エリートの不正とかさ、そういう方向に向かうならいいと思うわけ)

明らかに自分よりも不遇な人
あるいは
自分と同等程度の人

優遇されるなんて我慢ならねえ!

っていう、派遣切りにあった人を
「無責任な生き方してて生意気に愚痴たれてんじゃねぇよ」
って責めるみたいなことは
考え方が貧しい
んではなかろうかとすげぇ思うわけ。


みんながみんな、聖人みたいに生きられるわけじゃないんだし
働きアリの中にだって働かないアリはいるんだし
でもだからってそれが
人としての人生を生きるに値しないほどひどいこと
とは、私は思わないんだよね。

仕事らしい仕事しなくても生きていけるラッキーな人種は
絶対にいるわけだし。


人騙したり、人の幸せを意図的に壊したり
そういうことしてる犯罪者なわけじゃないんだから
なにも
派遣切りにあった人たちが嘆くのを
自業自得でしょ

って、そんな冷たいこと言うなよ・・・。

自分でなんとかしろよとか、そういう寂しいこと言うなよ・・・。


困ってる人がいたら、助けたいと思おうよ・・・。
助けたいと思える人間でいようよ・・・。



派遣切りをしかたないこととしないと割り切らないと
企業だって生き残れないんだ


っていうのもわかるけどさ
長い目で見たら企業側にとったって派遣労働はいい影響与えなさそうだろ。

派遣を選んでるっていうけど
派遣を選ばざるを得なかった
って人の数を想像してみるくらいの心のゆとりは持ってたいよな・・・。

人生はいろいろだから
よく私も「~~してる人は嫌い」って書いちゃってるけど
どうしてその人がそういうふうになってるのかって
結局他人にはわかんないわけだから
そういことってやっぱり考えないといけないね。

反省だ。