明日死ぬかも

あなた自身が、この世で見たいと思う変化とならなければならない。byガンジー

久しぶりの更新は子供の奨学金を持って大学生とかけおちしたというお母さんについてです

2018年03月21日 09時51分18秒 | 世の中の浅はかな人々へ

 


今日たまたま見ていた番組で

子供を置いて大学生と駆け落ちした母親を

探すためにTwitterに個人情報出しまくった

子供たちの話を見た。




あんまりにも

この程度の低いネット社会について

呆れ返ったので

ちょっと腹が立ってブログ更新です。





結論から述べると

インターネットが普及してから

まだそんなに経ってないかわかるんだけれど

ネットだけでの話ならまだしも

小学生、中学生レベルの発言が

テレビで堂々と流されるというこの状況は

本当に救いようがないなと思っている。



ネットユーザーの年代が

まだまだかなり若いんだろうと

私は常々考えているんだけれど

今回のこの

子供と旦那を置いて大学生と駆け落ちした

女性の話題について思うことを

好きなように書かせていただきます。





ネット上では


この母親のことや大学生のこと

はもちろん

旦那や子供たちにまで批判が出ているらしいけれど


私が個人的に一番最初に思ったことは






大学生と出て行きたくなるだけの

何かが彼女(お母さん)にあったんだろ



ってことだった。



案の定、旦那は重度の糖尿病で

目が見えないから24時間面倒みないとならない状況

さらに

「優しいお母さんだったから

裏切られたみたいで悲しい」

と泣きながら訴える長女の年齢は

少なくとも小学生という年代ではないということ

がわかった。 

 



奨学金持ってどっか行っちゃったのは

私もそこまで擁護できることじゃないけれど

重度の障害持った旦那さんと

子供3人をあの年まで育て上げて

「優しかった」

とまで言わせる彼女は

この20年近く(長男が19歳だったと思う)

相当な苦労を背負って

頑張ってきたんだと私は思う。




そんな人が

40歳を少し超えた頃に

心から愛せる相手をみつけて

その人と一緒にいたいと思ってか

あるいは今の生活から逃げ出したい

と思ったのであれば

それはそれでいいんではないかと思う。




私はね。





だってさ、もうバイトだってなんだって

できるくらいの年齢なんだよ、子供。




私は一番最初は

3歳とか4歳とかの小さな子供たちを

ただ残して旦那もいなくて

それで若い男に走ったのか

ってそう思ったよ。




でも、よくよく見たら

全然違うじゃん。




あんたら、母親の幸せを願ってあげる

こともできないの?



って、ちょっと思ってしまったくらい。




基本的に

私は不倫に対する考えが前向きだし

他人の家庭を壊す

っていう表現が

かなり嫌いなタイプだから

何言ってんのこいつ

って思う人の方が多いのかもしれないけれど。






でも私は

ただ見つけてちゃんと話したい

って気持ちはわかるよ。

黙っていなくなられたことが辛い

っていうのなら

まだ理解できます。



が、


俺たち、私たちを

捨てないでお母さん!!

一生面倒見てよ!!!



っていうのには

首をかしげる。




まあ、結婚した責任

子供作った責任

みたいなものはあるとは思うけれど

あんなに頼られても・・・。



気味がいいとは言えないね。 




私だったらね、あくまでも。






私はもし大学生と彼女の恋愛が

純愛なのであれば

頑張って欲しいと思うよ。



それで

家族には悲しいことだろうけれど

ここまで優しく育てて面倒もみてもらったのなら

恩返しだと思って

祝福してあげるっていうのも一つの方法では?


って思わずにいられないです。




だって、普通に考えたら

結構過酷な環境だと思うよ。




そんでTwitterに個人情報晒しちゃった子もさ

そういう知識がなさ過ぎたよね。


でもまだ若いから

これは仕方なかったのかもしれないけれど

それで片付けるにはあまりに浅はか過ぎたかと。

一生の問題になるってことも

考えられない程度の知識しかなかった

ってことなのかな。

幸せに育った弊害なんだろうか。


賢い・・・とはちょっと言えないというか

そもそも今って学校でそういうの教えないのかな?





わかってやってたんじゃないか

っていうのはちょっと思うけれど。


それは、母親と相手の大学生を

ひどい!!!

って中傷してくれるであろう社会

への期待はありこそすれ

自分たちにまで

批判が及ぶとは思わなかったんだろうけれど。 







でもまあ、

あんたたちはこんなクズみたいなことを

しているんだ!!!


って、社会に責めて欲しかった

って面もきっとあったんじゃないかと推測します。

自覚してるにしろしてないにしろ。



 

でも

被害者加害者なんて

そんなに簡単に線引きできる

ことばかりじゃないんだよ。



しかも

ツイッターみたいな

そういうところで堂々と批判してる人たちは

偏っているし

平静とは言えないし

年代も経験もバックグラウンドも

よくわからない人たちが多いし。



憂さ晴らしで言ってるのが

ほとんどだと思っててもいいと思う。




日常で声を殺して生きている人たちの

刃を隠して生きている人たちの

鬱憤のはけ口

だと思ってていいと思う。

ネットは。




少なくとも

まだまだ歴史の浅い

今の段階では。




だって、発言内容が

小学生時代にしていた喧嘩と

そう変わらない。



基本的に

ずば抜けて優秀でもない

標準的な10代以下の子が

発言したところで

誰も気にかけないことが

それを隠したネット社会では

それがさも世の中の声

のように取り上げられてしまう。




今はそういう時期なんだと思うよ。 

 

だから私は

今は基本的に

SNSみたいなものからは

距離を置くようにしています。




あまりにも

なんというか

幼い。