明日死ぬかも

あなた自身が、この世で見たいと思う変化とならなければならない。byガンジー

ごめんなさい、私は自分の幸せを優先します

2009年08月31日 20時35分53秒 | 私の心の中のゴミ箱



着信拒否をしていた元友人が電話をかけてきた。
なんで拒否してんのにかかってきたのか不思議なんだが・・・。


無視し続けることができなくて結局連絡をしてしまった私。


彼女は、「悪い気」というものがこの世に存在するとしたら
それを確実に発していると思われる子で
私は彼女とつき合っているととんでもなく疲労して具合が悪くなるのだ。


それが嫌で連絡を経ったのだけれど
なにも言わずに拒否ったものだから、向こうは「??」の状態で
まったく納得できていないらしかった。

それで、少しキレ気味に連絡をよこしてきたのだ。

「私なにかした!?」
「なんで電話もメールも出てくれないの!?」

という具合に。


恐かった・・・。
心から恐ろしかった・・・。



本当のことを言えず、私はうまくごまかしたのだけれど
避けられていたわけではないと聞くと安心したのか
彼女はいつものように
すごいレベルの愚痴
をご丁寧に30分くらいずーっと続けてくれた。
(しかも電話代はこっち持ち・・・いや、いいんだけど・・・いや、よくないけど)

たぶん、私がもっと熱心に聞いていたら1時間は軽くグチってくれたと思う。





勘弁してくれよ。

彼女は友達が少ないので(いや私人のこと言えないんだけど)
愚痴を言える相手がいないのだ。
そしてそれがみんな私のところに来るというわけだ。








冗談じゃねーよ。

と、今回はちょっと限界に達した私。
(いや、とっくに限界になってたから拒否ってたわけなんだけど・・・)



マジで彼女と同じレベルで話なんて無理だ。
どうしたら身のまわりであんな気味悪いことがた次から次へと起こるんだ。
意味がわからん。
ついていけん。




というわけで、私は身の安全をまもるため
彼女にはっきり伝えることにした。

といっても、ちょっとオブラートに包んだけどさ・・・。


「ちょっと、今私いろいろ大変な時期なんで
あなたの愚痴を聞ける余裕ないんです
ごめんなさい」


幸いにも彼女は性格がとことん悪いというタイプではないし
無神経でもないので、私の言い分を聞き入れてくれた。

しばらく、連絡は取らずに済みそうだ。



「友達は選べ」
と人は言う。

なので、私は選ばせていただきたい。
たぶんもう、この先私が彼女の愚痴を聞くことはないだろう。
もう聞くつもりがないからだ。


冷たいと言われても、薄情だと言われても
そんなもんはどーだっていいのだ。

私は自分の幸せを、今は一番考えていたいのだ。
友達の世話を焼くのも心配をするものそれからだ。

自分が幸せになることが結果的に友達にもいいことになる
というようなことを、正直今私は心から信じている。


だから、いいんだ。





でも
どんなに悪い気を持ってたとしても、悪い気を発していたとしても
相手の足を引っ張ろうとしないだけ彼女はいい子なんだと思う。

その点だけは、友達見るがあったかなと、少し思える。



ごめんね、優しくしてあげられなくて。

でも、幸せじゃないあなたとは、もう私、うまくやれないの。






竹中は黙っててくれまいか

2009年08月30日 20時51分28秒 | 日記



竹中平蔵ってことあるごとにテレビに出てきて偉っそうにくっちゃべってるが
あいつは自ら改革する役割を降りたんだから
なに言っても説得力がないんだよ。


「改革を止めてしまったのが悪い」って言うなら
また自分でやりゃあいいんだよ、
小泉ライオン丸と一緒に。


それやんねーんだから
横からぐだぐだ口を出すなよみっともないな。

そんなに嫌なら海外に永住してくれよ、頼むから。





お母さんとは違う人間~母編<パート10>~

2009年08月30日 14時47分06秒 | 私の家族を紹介します<母編>



昨日『女の子ものがたり』を観てきたと書いたが
『女の子ものがたり』~感想文を書いてみる(映画)~参照)
だいぶ関連のある話なので
ネタバレが気にならない方だけ読んでいただきたい。

まだ観ていなくてネタバレを避けたいようであれば
『女の子ものがたり』~感想文を書いてみる(映画)~
のほうだけ読んでいただくようにお願いしたい。
















さて『女の子ものがたり』に主人公なつみの昔の友達として登場する
“きみこ”と“みさ”
このふたりの女の子
家庭環境に恵まれなかった影響なのか少し大人になると
普通の感覚では選ばないようなひどい男と付き合うようになってしまう。

結婚してからのエピソードなどは、
旦那から暴力をうけて頭蓋骨にヒビが入ったり、殴られていつも顔に痣を作っていたり
ため息が漏れてしまうくらいに悲惨だ。

しかし、本人たちは口を揃えて
「自分は幸せ」
だと言う。

なつみは、そんなふたりを見て疑問に思う。
ふたりはどう見たって幸せになど見えない。
どうして私たちは幸せになれないのだろうか?
と。

これが最終的な決定打になって
なつみは町を出ることになるわけなんだけれど
(その辺は非常に重要なシーンなので、ネタバレは避けます)
私は、このなつみの心理が痛いほどよくわかる。


実は、私の友達だった子たちも
ここまでひどくはないのだが、同じような人生を辿っているからだ。

彼女たちは思い切り旦那の愚痴を吐き出してしまうと、決まってそのすぐあとに
「でも幸せだよ」
と付け足すのだ。
まるで、自分に言い聞かせでもするかのように。

ある子などは、とてもひどい目に遭わされた男と長年付き合っていて
やっと向こうがその子を振って別れることができたのにも関わらず
「一番好きな人とは結ばれないものなんだね」
と、嘆き悲しんでいたりした。

付き合っている頃から喧嘩が絶えず、
まず彼女を幸せになどできない男であるのは間違いないのだが
彼女本人には、どうやらそれが理解できないらしかった。
その男は、彼女にとって最高の旦那様候補だったのだ。


私は、
自分を過酷な状況に自分自身で追い込んで
素直に受け入れてしまっている彼女たちの生き方が
どうしても許せなかった。


そして、連絡を絶ってしまった。



その子たちも、きみこやみさと同じように
みな家庭に問題を抱えている子たちばかりだったので
もしかしたら
幸せになるという理想そのものがちゃんと描ききれないまま
大人になってしまったのかもしれない。

彼女たちの幸せを私が決めつけることもできないし
彼女たちがいいと思うなら、それはきっと私がどう思おうが、正しいのだろう。

でも、そんな彼女たちを友達として見ていくことも支え続けることも、
私にはどうしてもできなかった。
それはあまりにつら過ぎる。

今も、その思いは変わっていない。
事実彼女たちとの関係を失ってから、私は逆に心の平穏を取り戻せつつある。

もう少し年を重ねないと、きっと私は、わからないままなんだと思う。
もしかしたら、ずーっと、理解できないままかもしれない。
なつみのように、なにかに気づくこともないかもしれない。



私はきっと、自分の母親を見てきて
彼女のようには絶対になりたくないと思う気持ちが強過ぎて
女性に対して理不尽な行動をとる男と一緒に居続ける女
という存在が、どうにも許せない大人になってしまったのだろう。


私の母も私に言うのだ

「お母さんは幸せよ」

と。

でも
私の記憶の中にある家庭の思い出は、それとはまったく正反対の答えを出す。

どうして幸せだと言うの?
どうしてあんなことをされていたのに幸せだと言えるの?

母の「私は幸せ」を聞くたびに私は
私自身の存在が彼女にそう言わせているのではないかと
生まれてきたことを、心から後悔してしまう。


苦しいなら、つらいなら、そう言ったっていいのに。
嫌なら、逃げ出したっていいのに。
どうして笑うんだろう。

そう、苦しくなる。

弱音を吐いてくれさえもしないのは
私が母の精神的支えにすらなれないことの証明のように感じる。
私は自分の無力さに、打ちひしがれてしまうのだ。




私は、ずーっと母親のようになってしまうかもしれないことが恐ろしかったけれど
昨日『女の子ものがたり』を観て、ふと思った。

私とお母さんは、きっとまったく違う人間になった。

たぶんこの先、私は母のようになることは、ないのだと思う。


なんとなく、わかった気がしたのだ。

私は男に殴られても「幸せ」だと言い続ける根性はないし
きっとあんな結婚をしたら、
絶対にそこから、どんなことをしても逃げ出すだろう。

諦めてそこに留まることなど、到底できないと思う(苦笑)

大学進学をきっかけに家を出て
長いあいだ夢見ていた
あの土地から、あの場所から、あの家庭から逃げ出すという願いを
実行に移すことに成功した私は
きっともうあのときから、
母とはまったく別の生き方を選ぶ女になっていた。

そのことに、気がついた気がする。


なんかもう、ものすごくいろんな意味で
胸に重い映画だったよ『女の子ものがたり』は。





『女の子ものがたり』~感想文を書いてみる(映画)~

2009年08月30日 09時17分43秒 | 感想文を書いてみるシリーズ(映画系)



昨日29日に公開になった西原理恵子原作の
『女の子ものがたり』
を早速観てきた。






















すんげーよかった(涙)


監督が森岡利行っていう方なんだけど
ウィキで見たところ私はこの人の作品『ツレうつ』のドラマしか見たことがない。
ドラマ『ツレがうつになりまして』を見てみた~性格だったらどうしよう篇~参照)

でも
これ、私原作読んでないしノベライズも手にしていないのでよくわからんのだがきっと
この監督、脚本の構成力がヤバいくらいにうまい
んだと思う。

『ツレうつ』のときも思ったんだけど
物語の展開のさせ方っていうか、エピソードの組み方っていうか
話の流れがとにかくものすごく巧妙でしかもテンポがよく無理がない。

私が大嫌いな広末涼子が出ていなければ『子猫の涙』も観てみたいもんだ。

俳優業を経ている監督さんらしいが、
うまい具合に俳優業の経験を活かせているんであろうと思われる映画監督
って、いるもんなんだな。
この監督のファンになりそうだ。


映画の最初で主要キャストやらの名前が出てくるとき
「監督・脚本 森岡利行」
ってあって
『なあんだ、“女の子”強調しまくってるくせに、監督は男かよ。
男で大丈夫なのかよ?』

って、正直内心毒づいてたんだけど(笑)
押さえる部分がしっかり押さえられてて違和感はなかった上に
むしろ男の監督は必然だったのではないかとすら思える出来だった。
(まあもともとあの男前西原理恵子原作だからな(笑))


さて映画の内容についてなんだが

スランプに陥っているある少女漫画家がいて
彼女の子供の頃からの話が思い出として展開されていくわけなんだけど
子供のときに仲のよかった2人の女の子と彼女
“3人の女の子”
っていうのがキーワードになっている。
(このキーワードをもとにしたのであろう
女の子3人で行けば1000円で見られますキャンペーンなるものも開催されている。
これはメルマガ登録した人だけに配られる招待状で可能になる)

この3人の女の子というのが
これまたなんと言えばいいのか“西原的”と言えば簡単であるが
結構過酷な環境の中で生きているんである。


主人公のなつみがある海のある町に母と義父と3人で越してくるところから
思い出の物語は始まる。

なつみはきみことみさという少女と出会う。
その2人の女の子は、貧乏で男子にいじめられていたりしているんだけど
いつでも底抜けに明るくて、健気でよく笑う。
主人公はそんな彼女たちが大好きになり、3人の距離は急速に近づいていく。

そして3人はどんどん大人になっていくんだけれど
要所要所で
たぶん多くの女の子が一度は似たようなことを目にしたり経験していたりするであろう光景
がどんどんどんどんスクリーンに繰り広げられていくのだ。
これは見物だと思う、本気で。
(ときどき一般にはあまりないような悲惨な事件もあったりするんだけど)

高校も卒業し3人がだいぶ大人になった頃、ある出来事が起こり
主人公は彼女たちと別れ、故郷を離れることになる。

そして今、彼女はスランプ中の漫画家として冴えない毎日を送っていたわけなんであるが
ある編集者との出会いもあり、故郷に行く決心をする。

そして故郷に戻ったとき、目にしたものがあるんであるが・・・。


みたいな感じだろうか。
(私はどーもあらすじを説明するのが得意ではないようだ)

故郷に戻ったときのエピソードなんて、
私、数年振りに映画館で本気で涙流してしまったわ
というくらいにちょっと感動的なんである。

「ああ、こんなふうに相手を思う友情もあるんだった」
と、気づかされる部分もあり
主人公が自分に重なって見えることもあり
たぶんきっとたくさんの女性が観て思うことなのだと思うが
まるで自分の思い出を誰かが演出して作ってくれた
んではないかと思えるような部分がそこかしこにあって
懐かしい気持ちと、切ない気持ちと、忘れていたあたたかい気持ちが
綯い交ぜに込み上げてくるような、そんな不思議な魅力のある作品になっていた。

機会があれば、是非
と薦めたくなる一本だ。




本当は、もっと突っ込んで詳しく感想を書きたいところなんであるが
ネタバレになるのが嫌いなので、この辺で止めておこう。

いつかまた、機会があったら続きの感想を書きたい。





むちゃくちゃかっこいいブリーチのOP&ED

2009年08月29日 23時32分30秒 | 感想文を書いてみるシリーズ(テレビ系)



まったくなんの脈絡もない感じの記事なんだけど

今のアニメ『BLEACH』のオープニングとエンディングは
むっちゃくっちゃかっこいい。

ということを、前々からひとこと言いたくてしょうがなかった…!!!
(笑)


オープニングはSCANDALの「少女S」
エンディングは浅井健一の「Mad Surfer」
なんだけど
なんでこんなにハイセンスなんだよと突っ込みたくなるくらいに
もんのすごくかっこいいのだ。


もともとブリーチ自体が非常にオシャレなので
アニメ制作する側もかっこいく作りやすいのかも知れないけど
いやぁ、ほんといいね。
OPの織姫とルキアと乱菊さんの制服姿なんて、よだれ出ちゃうわ。
ついでに浅井健一のあの曲がEDになってること自体がすでにすごいわ。

BLANKEY JET CITYは、正直そんなにツボにハマらなそうと感じてたので
ほんっとにCMで聴いたことがあるくらいにしか知らないんだけど
このブリーチエンディングで浅井健一氏には大変興味を持ったので
今度じっくり聴いてみたいなと思う今日この頃。


ああ、アニメのOP、EDって、だぁい好きだ。
血がたぎるよ、意味もなく(笑)