高圧洗浄器を使うためのコンセントを作りたいと言うことで、現場に下見にお邪魔してきました。
仲間からの依頼です。
いつも有り難うございます。^^
現場は工場の作業場でした。
使いたいのは動力を電源とする高圧洗浄器です。
ん?と思う部分は改修します。
そして場所を変えて電力量計の取り付け板の交換が必要なところの下見にも行ってきました。
木の板が腐食してしまっているので、樹脂製に交換しようかと思います。
ペンキが塗ってあるから表面は綺麗なんですけど、裏側はスカスカになってしまっておりました。
そして取り引き先のエアコン工事を終えて、夕方から受信不調のお宅にお伺いしました。
ホームページからのご依頼有り難うございます。
テレビが映らなくなってしまったとのことで、到着後屋根上のアンテナを見てみました。
アンテナが首を傾げたようになっていますが、入力レベルがゼロなのでこれが原因と言うことではないでしょう。
ブースターが付いているので、たとえ受信が悪くなっていたとしてもレベルがゼロにはならないはず。
テレビ端子、天井裏の電源部などを確認後に屋根上に上がって見ます。
同軸ケーブルを追っていくと早速怪しいところが。。。
原因を特定しました。^^
ジョイント部分の防水処理の不備による、腐食からの断線ですね。
受信不調の原因を直すだけならここを繋ぎ直せばいいのですが、近い将来ひび割れがしそうな部分を見つけてしまったので、
傷んでいないところまで張り替えたほうが良さそうです。
あとUHFアンテナのビスの緩みを直し、だらりと垂れ下がった同軸も留めなおしておきます。
ボルトが錆びているので緩めることが出来ませんが、増し締めなら大丈夫そうです。
緩められれば上下を逆に組みなおしておきたいんですが、チャレンジしてボルトを折ってしまうとアンテナを交換するようなので
最低限の手直しに留めておきます。
同軸はエフコ2号でマストに留めました。
垂れ下がったままだと同軸の根元に負担が掛かってしまって、断線してしまう恐れもありますね。
防水タイプの接線で繋ぎ、雨が掛からないところに仕舞う様に処理しました。
同軸を板金部分にクリップで固定して・・・
完成です。
ブースターは問題ないのでそのまま再利用できました。
支線や屋根馬には手を加えていないので、金属的な寿命は変わっていないと思いますが、
同軸の断線や金具のボルトの緩みによる不具合については、防げるようになったと思います。
アンテナを立て替えるときは、マストを低めにしてスカイツリー波狙いでいけそうな感じです。
ご依頼有り難うございました。