パソコン教室きらく館教室日記

教室での出来事や塾長の生活を綴ってみます

写真を楽しく!

2013-08-23 09:45:23 | 教室での話題
デジカメ写真の撮影や写真の編集になれて来たら、こんな風に楽しんでみてはいかがですか?

自分の写真、家族、親せき、お友達の写真を使って、みんなで見ればきっと笑いが出るでしょう。

photofunia


「フォトフューニア」はやまびこ2010年10月号でご紹介しております。

簡単に作ることができます。ほとんど遊びの感覚で楽しく利用できます。

上のフォトチャンネルに顔写真を使わせていただきました皆様には、あらためてお礼申し上げます。

納税者として財政赤字を考える

2013-08-22 12:32:58 | 塾長のまじめな話
今年10月、景気好転の状況を判断して、阿部首相は消費税を増税するかどうかを決定します。
まだ決まっていない「消費税増税」の意味を考えてみました。


そもそも日本の国の財政赤字は国の借金ではなく、行政府の赤字です。
その赤字の責任は、国民にあるのではなく、立法府と行政府にあるのです。
行政府は国債を発行して赤字を埋め合わせしています。
国債の買い手の多くは国内の銀行、民間企業、郵便局、個人なので、国民は債権者です。
したがって、財政赤字で国が破たんするわけではありません。
かと言って、いつまでも赤字を背負い続けることは「子どもたちにツケを回すことになるので」良いことではありません。


そこで政府は消費税を上げ、税収を増やし、財政赤字の増加を止めようとしています。
しかし、税金を上げても税収は増えません。

『ここ20年間、税収は、増減を繰り返してきましたが、基本的に名目GDP値に連動しています。
1997年の消費増税(消費税3%⇒5%)の際にも、政府は税収が増えると喧伝していました。
しかし、消費増税が消費不況を招いた結果、名目GDPは523兆円(97年)→512兆円(98年)→505兆円(99年)と減少し、
その結果、税収も54兆円(97年)→49兆円(98年)→47兆円(99年)へと大幅に落ち込みました。
国の税収は、名目GDP×税率×税収弾性値で概算することができます。』

それではどうすれば、税収が増え、赤字を減らすことができるのでしょうか?

◆経済成長すれば、税収は増える!

『産経新聞の編集委員兼論説委員の田村秀男氏は、先ほどお伝えした計算式の「税収弾性値」について解説しています。
(7/14 産経「【日曜経済講座】アベノミクス効果で税収増 消費増税なしの財政再建可能」)

「税収弾性値」とは、GDP伸び率1%に対して、どのくらいのパーセントで税収が増えるかを示す数値です。
財務官僚は弾性値を1~1.1程度と見ていますが、多数の民間の研究者は、弾性値は少なくみて2.5、平均で3、
特に現在のように景気の回復期には4に達すると算出しています。
すなわち、経済成長すれば、GDP伸び率の3倍前後の伸び率で、税収が増えるのです。
それを裏付けるように、先日、2012年度(11年4月~12年3月)の税収が、これまでの予想を1兆円上回り、
43兆円台になる見通しが発表されました。
(6/20 朝日「12年度税収、1兆円増見通し 景気回復で43兆円台に」)

2012年度は、法人税が30%から25.5%へ引き下げられたにもかかわらず、景気回復によって、法人税収が7千億円、
所得税が3千億円、合計1兆円もの税収増となったのです。
2012年度税収に対するアベノミクスの影響は3ヶ月間程度に過ぎません。年間に直すと4兆円程度の税収増と推測されます。
田村氏は、2013年度で名目GDP成長率3%を達成すれば、税収は9%増え、約3兆9500億円増となり、
2014年度もGDPが3%成長すれば、13年度に比べて4兆3100億円税収が増えると推測しています。

増税しなくても、景気回復すれば、相当な税収増を見込むことができるのです。

消費税増税法案はすでに昨年国会で可決しました。
しかし、付則条項「平成23年度から平成32年度までの平均において名目の経済成長率で3パーセント程度かつ実質の経済成長率で2パーセント程度を目指した望ましい経済成長の在り方に早期に近づけるための総合的な施策の実施その他の必要な措置を講ずる」
消費税の増税を止めることができるのです。

1997年に消費税の増税を行う前年の1996年の実質GDP成長率が2.6%でしたが、増税後に景気が停滞し、金融危機を引き起こし、長期不況が続きました。
現在、景気が上向いているとはいえ、2013年の経済協力開発機構(OECD)が発表した日本の実質成長率は1.6%であり、景気条項の定めた水準に達していません。

このタイミングで消費税を上げれば、上向き始めた経済成長は止まり、景気は停滞します。景気の停滞は経済の停滞にとどまらず、日本の国力の停滞・衰退を意味し、対外的に不利な立場に追いやられることになります。

納税者として、安易に財務省の思惑にゆだねることなく、国民として国の存亡を思う気持ちで、国の財政や支出にもっと関心を持ち、選挙で選ぶ国会議員に対しては主義主張や行動規範を厳しく問う必要があるのではないでしょうか?

それが国民の権利であり、義務だと思います。
「寄らば大樹」「寄らばお上」ではなく「民主政治は与えられるものではなく、国民としての正当な権利を主張していくもの」と理解し、いつの時代にも当てはまることと胸に刻んでおきたいものです。

パンを焼きました

2013-08-19 17:48:37 | 塾長の生活
先日、娘にもらったパン焼き器でパンを焼きました。
自分でパンを焼くのは初めてです。


米粉250gに、バター、塩、砂糖、イースト菌を入れ、さらにレーズンを加えました。
タイマーをセットし、スタート。

約4時間半の工程です。
焼き上がりの30分前くらいからパンの焼けるいい匂いが部屋いっぱいに広がりました。

午後10時半に焼き上がり、つまみ食いしました。
焼き上がりで温かく、柔らかいパンを食べることができました。


でも味はするのですが、レーズンがこなごなになり塊が見当たりません。
後で聞くと、粉をこねた後自動で投入する器具をセットするのだそうです。
次回の楽しみです。

日本の夜明け ~エネルギー革命で日本は変わる

2013-08-16 14:44:40 | 塾長のまじめな話

国民もメディアも、まさか日本にはエネルギー資源があるはずは無いと思っています。
今その常識がメタンハイドレートによって覆されようとしています。
日本が「資源のない国」から「資源国」に変わる。
しかし、そこに立ちはだかる巨大な壁?

「希望の現場メタンハイドレート」青山千春氏著

(1)メタンハイドレートとは何か
(2)日本の海にどんなふうに賦存しているのか
(3)魚群探知機を使った安価な特許技術で何が分かる
(4)研究開発の最新の動きと「日本海連合」のパワー
(5)実用化で日本と日本国民にどんな恩恵があるか
(6)実用化へ克服しなければならないこと

について分かりやすく説明してくれます。

メタンハイドレートの調査、研究、開発者の著者と、そしてご主人であり、(株)独立総合研究所代表取締役社長として著者の研究と調査、開発に最大支援されている青山繁晴氏と共に、
6番目の課題すなわち「立ちはだかる巨大な壁」のとの格闘をドキュメンタリー小説ではない現実として緊迫感と迫力で描写しています。


(1)メタンハイドレートとは何か
エネルギー資源として利用されている天然ガスは、その主成分がメタンガスです。
そのメタン分子を、水分子が籠のように囲む構造がメタンハイドレートです。
この分子構造は高い圧力と低い温度で保たれるため、日本の周辺では、高い水圧と低い水温の海底に賦存しています。
海底から船上に引き上げれば、水とメタンに分かれます。そのまま天然ガス火力発電所で燃やして発電することができます。
またそのまま都市ガスとして台所で使うこともできます。
つまり既存の施設を利用できる、インフラ設備はすでに基本的にはほぼ整っているというメリットがあります。

(2)日本の海にどんなふうに賦存しているのか
太平洋側を中心にある深層型ないし砂層型(海底深くに砂に混じって賦存するメタンハイドレート)
日本海側にある表層型(純度の極めて高い塊で海底に露出するか、海底下の浅いところに賦存するメタンハイドレート)

(3)魚群探知機を使った安価な特許技術で何が分かる



魚群探知機を使うと、メタンプルームを見つけることができます。
このメタンプルームは、表層型メタンハイドレートのある位置を示してくれます。
メタンプルームのあるところを狙ってピストンコアリングを行うと高い確率でメタンハイドレートを撮ることが可能です。
※IPS細胞技術の特許と同様、特許料が目的ではなく、安価なコストで調査、研究、開発面で広く利用でき、実用化を促進できることを目的にしています。
 もし、他国が利益のために特許を取得したら、世界規模の恩恵が一国、一企業の利権に変わってしまうでしょう。

(4)研究開発の最新の動きと「日本海連合」のパワー
太平洋側のメタンハイドレートは主に、深い海底の、さらにそこから300m~700m掘って、ようやく見つかります。
しかもメタンハイドレートが分子レベルで砂と混じり合っています。
当然、見つけにくく採りにくく、砂と分けるのにコストがかかります。
政府が2018年までに技術基盤整備を完了し、その後民間に下ろして実生産に向けての開発をすれば、2023年以内に実用化できます。
日本海側はメタンハイドレートが露出しているか、せいぜい100m掘れば見つかり、しかも純度90~99%の白い塊で存在しています。
著者の活動により、太平洋側に数年遅れで日本海側のメタンハイドレートの存在があきらかになり、
またその活動により、日本海側府県の知事会を中心に2012年9月「日本海連合」が設立され、自治体の協力を得ることができるようになりました。
政府の研究開発は遅れて始まりましたが、太平洋側よりずっと簡単に実用化できるはずです。

(5)実用化で日本と日本国民にどんな恩恵があるか
天然ガス国内消費量の100年分以上あるだろうと、言われています。
天然ガスを輸入に頼らなくて済みます。輸出国になれるかもしれません。
わが国は現在、輸出国の言い値で資源を輸入し、高い電気代やガス代を払っています。
これら生活に欠かせない費用が画期的に安くなります。

各産業の最大のコストが電気代や燃料などのエネルギーの料金です。
これらの料金が安くなれば、当然、企業や個人事業の業績は良化し、景気も良くなり、より高い経済成長が期待できるでしょう。
さらにメタンハイドレートを採取するために、雇用が増え、地方経済を再生させることができます。

「資源輸入大国」だったわが国が、本物の「資源大国」になれます。

(6)実用化へ克服しなければならないこと
このようにメリットがたくさんあって、デメリットが少ないメタンハイドレートですが、取り巻く環境は決して恵まれていません。
「祖国にとっても、われわれにとっても、子々孫々にとってもすごくいい話なのにどうして?」


「実用化へ克服しなければならない課題」
まさに、日本の置かれた現状であり、日本人が背負った負の遺産であり、日本人自身が克服しなければならないまさしく「壁」と言えるものの姿をこの著書はありありと描いています。

この本のタイトルに使われている言葉「希望の現場」は、日本人自身が背負った課題は自身で乗り越えなければならない、そして乗り越えられるだろうことを、示唆してくれています。

一読をお勧めしたい書籍です。

原爆記念日に、終戦記念日を前に思うこと

2013-08-09 12:34:37 | 塾長のまじめな話
「原爆は落とした方が悪いのか、落とされた方が悪いのか」「日本人は侵略戦争を戦ったのか」考えみたいと思います。

中国や韓国から「日本は侵略戦争をし、アジアに多大な迷惑をかけた」と言われ続け、日本人自身もそのように思い込んできました。
本当にそうでしょうか?
広島平和記念公園の中にある原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませんから」
主語がないこの文章、一体過ちを犯したのは誰なのでしょうか?
日本人自身に「自分たちが悪かった」と暗示させる言葉です。
しかし、その言葉をただ繰り返すのではなく、アジアの人たちの公平な見方や公平な声に心眼を傾ける必要があるのではないでしょうか。

タイの戦後初の文民首相で、首相になる前にタイの日刊新聞「サイヤム・ラット」紙の主幹を務めた作家でもあったククリット・プラモード氏が、
1955年に同紙上に載せた「12月8日」と題した詩を紹介します。
 ※12月8日は、日本軍が真珠湾を攻撃し開戦した日

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タイ 「東南アジア諸国が欧米と対等に話ができるのは日本のおかげ」

「日本のお陰でアジアの諸国はすべて独立した。
日本というお母さんは難産して母体をそこなったが生まれた子供はすくすくと育っている。
今日、東南アジア諸国民がアメリカやイギリスと対等に話ができるのは一体誰のお陰であるのか。
それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあったためである。
12月8日は我々に、この重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大決意された日である。
さらに8月15日は我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。
我々はこの二つの日を忘れてはならない」

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大きな犠牲と代償を伴う戦争に「していい戦争」と「してはいけない戦争」があると認めたくはありません。
しかし、振り返って人々の悲惨な戦いの後に人類に貢献できた戦争があったのも事実です。
例えばアメリカの南北戦争は、アメリカ史の上ではもっとも悲惨だったと言われていますが、人を奴隷として扱う「奴隷制度」廃止につながりました。
人類史上の汚点となる「奴隷制度」、でも経済の基盤である制度が話し合いで廃止されることはあり得なかったでしょう。
それをもって「正義の戦争」とは言いません。

平和を愛し、節度をわきまえ、人の道を重んじる日本人の値打ちと誇りは代々受け継がれてきたものです。
大東亜戦争に従軍した世代の方々は少なくなっています。
この世代の日本人が、欧米諸国のような他国を植民地にすることを目的とした戦争をしたわけではありません。
戦争の中で誇り高く生きあるいは死んでいった彼らを、今を生きる日本人が名誉回復せずに、だれがするのでしょうか?
子々孫々に至るまで「悪かった」と言い続けることが正しいとは思いません。(塾長)

河内長野滝畑が「ぐるっと関西」で紹介されました

2013-08-07 10:10:50 | 教室での話題
今週月曜日11時半から「ぐるっと関西」で河内長野滝畑が紹介されました。

レポーターは足立さん、観光ガイドは三輪さん。
ちょっぴり恥かしがりやに見える三輪さんですが、いつもの独特なノリでテレビカメラの前で堂々と案内されていました。
替え歌交じりのリズミカルな案内は軽快さとユーモアに溢れ、最後まで見る人を飽きさせませんでした。

見事でしたよ!



2013年PL花火大会

2013-08-01 21:59:28 | 塾長の生活
今日は、PL花火大会でした。
午後8時から上がり始め、8時45分にクライマックスを迎えました。
毎年、打ち上げている時間が短くなり、物足りなさを感じる反面、
単調な間延びした繰り返しが減った分飽きのない凝縮された充実さも感じられました。
開始から最後までを約9分短縮しました。