日の出前、東方から現れた“鵜”の群れは和歌川を越え西に向かい、紀州東照宮前の御手洗池あたりで迂回して川に入ります。大食漢で声も荒く、イマイチの評判…可哀そうですが“枯木も山の賑わい”“鵜も和歌川の賑わい”…と、云ったところです。
その“鵜”が昨年より多くなったように感じます。寝床はどこか判りませんが、これほどまでに増えると糞害で樹木が枯れたり、悪臭などでたいへんでしょう。
こんな群れを見るたび手立てを講じてるのヤロか?と毎度思います。とは言っても、これも自然のなせる業…次第に良好なバランスに淘汰されることを願うばかりです。
和歌川の干潟は“鵜”に限らず多様な水辺の鳥たちの格好の餌場です。でも、小魚の“ハゼ類”や土中の“ゴカイ”などは、昔とは比較にならないほど少なくなってます。復活の兆しは見られますが、これらがもっと豊富になれば関西圏でも屈指の水辺の自然の宝庫となるに違いありません。水辺は干潟の和歌川、山では草原の生石山…一時間以内に存在の二つの宝庫…絶好の環境に改めて感謝です!…
“ひゆることのいたりて はなはだしきときなればなり”二十四節気の「大寒」その初候「款冬華」(かんどうはなさく)款冬は蕗(ふき)で、その花芽の“フキノトウ”が地中から顔を出す時節です。初春に食する植物の中でも“蕗の薹“のほんのり苦味は“春を食べた!”…の実感が口中に広がります。
“鵜”が着水すると静かだった水面も忙しくなります。潮がそこそこ引くのをどの鳥たちも待ってるようです。
これは争ってるのではないようです。“鵜”が水深のある川底の魚を狙い、驚いた魚が浅瀬に逃げて来たのを“小鷺”“大鷺”“青鷺”たちが頂戴する…ちょっとしたチームプレー否、異業種間交流です(^^
“鵜”の移動に“鷺”たちも追いかける…
“ン?待てよ!” “やっぱり奴らとは距離を置いた方が”…人類にもそんなのがある。
冬の晴れ間ほど当てにならないものはない…あれほどの晴天が…また、明日も鬱っとしい冬空か?鳥たちが棲家に帰り、賑やかだった水面に静寂が…
先日の月草さんの久し振りのコメント嬉しかったです。何しろこまちさん同様、古い古いお付き合いですからね…
白浜へ来られ、満足されたのでしょうかね…尾道からでは遠いのにね…彼女らしい気品ある感性で白浜をたくさんアップされ…
こまちさんも、取り敢えず和歌浦をチャリンコ目線で吟行して下さい(^^
さっそくお邪魔しに来ました♪
少しの時間でしたが金さんの想いが伝わり
とても素敵なひと時を過ごす事ができました
ありがとうございました(*^O^*)
またゆっくりお邪魔させていただきます
また、本日も昨日のところへ行って来ました。
陽が陰ると随分冷え込みました。昨日の方が散策日和だったようです。
http://blog.goo.ne.jp/kinsan130/d/20100217
↑話題になった“和歌浦状”のブログです。東京のお友達?にもどうぞ…
ユリカモメは3月頃まで居ます。小春日和の折にはご主人とまた、お出で下さい。
今後とも宜しくお願い致します(^^